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近左侑太郎　26歳　男 職業ベース：ハッカー（基本ルルブ48P） 一人称：俺 二人称：あんた、お前 生まれつき＜喜び＞の感情を持たない青年。 他者が楽しみ、喜び、笑顔を浮かべている姿を、頭でそういうものと理解できても心で理解することができない。 故にどこか諦めたような表情をしており常に退屈そうにしている。 喜べないから何にも興味が湧かず、何もする気にはなれない。そうこうしているうちにいつの間にか自然と引き篭るようになった。学校をさぼったりはしなかったが、逆に言えばそれ以外の用事で外に出ることはほぼない。ただ淡々と「するべきものだ」と教育された勉強だけを暗い部屋の中でこなしていき、気付けば高学歴と呼ばれるにふさわしい学歴を手に入れ、大学を卒業後ホワイトハッカーとなった。ただただセキュリティを強化していく業務は何も考えずに済むため侑太郎にとっては非常に楽であった。ただただ孤独で暗いだけの26年間を過ごしてきた。 なお、喜びの感情がわからない自分がおかしいことを自覚している。 だからこそおかしな自分と向き合わなければいけない娯楽というものが嫌いだ。もちろんそこには小説も含まれる。小説なんか読んでも虚しいだけだ。 …だが、「咲間葉雪」の小説だけは違った。酷く感情を揺さぶられ、今まで感じたことのない何かを得られそうであった。 彼の文章が忘れられない。思い出すだけで鼓動が高鳴るのを感じる。 好き：特にない 苦手：自分、楽しそうな人、娯楽物

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