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まもなか いちろ　21歳　女 【俳優ベース】 職業技能：言いくるめ、運転（自動車）、芸術（演劇）、心理学、説得、変装 ＋個人的な関心のある技能２つ ⇨聞き耳、目星 【特徴表】 戦士： あらゆる近接戦闘武器（肉体を使った技能は除く）の基本成功率50%。 勉強家： あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 気の弱そうな顔をした女性。 しかし本人は我が強い。 演技に関しては手を抜かず弛まぬ努力を続けている。 キラキラママと無関心パパとの間に生まれ、パパの気を引きたいママに幼い頃から芸能事務所に入れられる。 泣きの演技でブレイクし、売れっ子子役として華々しく活動していた。 天才子役なんて呼ばれた日には天狗になって周りの子役をみんな見下した。 他の子役ともめ事を起こすような大変扱いにくい子どもだったので次第にオファーは減っていった。 打開策を考えながら数少ない仕事をこなしていた14歳の頃、ブレイクするきっかけとなった作品の監督から食事に誘われた。 これはチャンスだと意気込んでOKし、笑顔で食事をした。 食後、次の作品へ自分を出演させてくれないかと切り出そうとした時、腰を抱かれ耳元で囁かれる。 「もうわかってるでしょ？芸能界じゃ上手くやんないとね……もう大人になったんだからさ」 意味を理解した瞬間、恩師とも呼べる監督へラリアットを食らわせて、幻中の華々しい子役時代は幕を閉じた。 家に帰り母に相談すると第一声が「もったいない」だったので残りの中学時代は半グレとつるみ、卒業と同時に家を出た。 秘密裏に手に入れた情報はこの時得た人脈からかも… 以降は監督の報復を受けて芸能界から干され、細々と活動を続けている。 現在は「子役時代から大人になって落ち着いた人間」を演じている。 HO4:あなたは中堅俳優だ。 芸能界から干されている。 今作で演じるのは『(レターHO)』だ。 かつて華々しく活躍していたが、ある理由で表舞台を追われることとなった。この原因は任意である。 そんな時、末次真黒(すえつぐ まくろ)という演出家が、名作『自殺行為』を再演しようとしていると耳に挟む。 これはチャンスだ。伝説と称される舞台であれば話題性も十分。芸能界に返り咲くために、あなたは彼に交渉を持ちかけた。 極秘裏に手に入れた末次は薬物売買に関わっているという情報をネタに、真実を世間に吹聴されたくなくば自分を『自殺行為』のキャストに加えるようにと。 あなたの手中には末次が取引していたという謎の緑の粉末の写真がある。 あなたは演技力で高く評価されていたものの、芸能界を渡り歩く器用さに欠けていた。 <芸術(演技)>に30ptのプラス補正を得る。またDEXに1のマイナス補正がかかる。 ◆継続探索者で臨む場合はこのプラス補正・マイナス補正を受けない。 レターC　HOC：ミュージシャン あなたは芸能事務所ランディング・キャストに所属するミュージシャンだ。唯一無二の音楽で多くの人々を魅了してきた。 HOに因んだ、任意の音楽系＜芸術技能＞(歌唱、ギターなど)を取得すること。 マネージャーの隈本雅春(くまもと まさはる)(35)とはデビュー時からの仲だ。 彼は斜に構えた物言いをするせいで誤解を受けがちだが、根は実直な男である。 あなたは国立空白美術館の屋外ステージを借りてライブを開催することになっていた。 しかしライブ当日の早朝、美術館内で傷害事件の痕跡が見つかる。 現場はおびただしい量の血液で汚され、被害者は身元の特定が間に合わないほどの大怪我を負っているらしい。 当然ライブは中止となり、どころか前日リハーサルのため美術館内に最後まで残っていた隈本とあなたは事件の容疑者として名前が挙がっている。 何とかして不名誉な濡れ衣をはらさなくては。 ノルマアクト あなたには『自殺行為』の中で与えられた台詞がある。 この台詞をノルマアクトと称する。 あなたはこの台詞を口にし、同時に＜芸術(演技)＞に成功しなければ『自殺行為』を演じきることはできない。 それぞれの台詞への挑戦権は各1回ずつである。 ノルマアクトをこなすタイミングは完全にプレイヤーに一任される。 この言葉は、役者としての確固たる意地である。 「いままでしてきたことを無駄にしたくない」 「優れた作品はガラクタからも生み出される」 
◆この文言は役作りに合わせて末尾を変えるなどしても良い。

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