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モデル：千子村正(刀剣乱舞) 振り直し：INT一回 職業技能：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星　＋聞き耳 カラーコード：FAE5EE 【設定】 若くして個人事務所を立ち上げた私立探偵。警察幹部の父から未解決事件の相談を受けて見事解決に至るアドバイスをしたことにより、実家から援助を受けて早々に独立することが出来た。それからも度々警察に協力を求められ、依頼を受けている。 警察からは通称『全裸探偵』と呼ばれるようになった。 推理を披露する時は必ず脱ごうとする。そうでなくとも隙あらば脱ごうとする。見かねた助手によって海パンの着用を義務付けられたため、最後の一線は越えないようになった。 職員を雇っても脱ぎ癖の所為で居着かず、現在は親戚である助手と二人で探偵業に勤しんでいる。 基本的に言葉遣いは丁寧だが母がロシア人のためかやや片言に聞こえる話し方をする。 瞳は光の加減で赤に見えることもある。髪は大学卒業と同時に染めた。 定期的に手入れを行うことを条件に実家から家宝の妖刀『村正』を持ち出し、事務所で保管している。荒事が起こりかねない案件を受ける際はそれを持参していくことも。 詳しい設定は生い立ち参照。 【技能関連の設定】 昔から品行方正な生活を強いられて来たため周囲からの視線や言葉に敏感で、観察力も優れている。人の顔色を読むことにも長けているが空気は読まない。寧ろ相手を自分のペースに引き込む勢いで話す。(目星、聞き耳、言いくるめ、心理学) 実家には書庫があり、学生の頃は毎日少しでも読書することを義務付けられていた。今でも仕事に必要な本を借りに行くことがある。(図書館) 現場へ移動する際は自家用車を利用している。プライベートでもなるべく公共機関を使わず車で移動するように両親や助手から言い含められている。(運転：自動車) 大学卒業後に探偵として必要な技能を独学で学んだ。父から警察の捜査方法などを教わることもあった。(法律、鍵開け、追跡、コンピューター) 親から文武両道を求められていたため、幼い頃から近くの剣道道場に通っていた。(日本刀) 自分を解放している時に大事なところを狙われても避けられるように瞬発力を鍛えた。(回避) 海パンを着用するようになる前は大事なところが辛うじて見えない角度や体勢を心掛けていた。(隠す) 【生い立ち】 千子家は武家の子孫であり、警察幹部や官僚を多く輩出してきたエリート一族。 裕福な家庭ゆえに衣食住は充実していたものの一般的な子供のような自由は殆ど与えられず、勉学や武芸に励み礼儀作法を学ぶことを強要されて来た。将来は自分も警察か政府に所属するものだと考えていたためにそれを当然のことのように受け入れていたものの、高校生の時に転機が訪れる。 千子家には先祖代々伝わる家宝の刀『村正』があった。この刀は家に社会的成功を齎すものと言い伝えられている。しかし鞘から刀身を引き抜くと他の『村正』同様に妖刀としての側面が現れて引き抜いた者に死を齎すとも言い伝えられており、誤って抜いたりしないよう大事に保管されていた。 しかし高校生の村正はほんの好奇心からその刀を引き抜いてしまい、刀身が放つ妖しい魅力に感銘を受けた。己を覆う窮屈なものを脱ぎ捨てることで自分という存在を研ぎ澄ますことが出来るのではないかという思想に取り憑かれることになる。 そしてそれは大学入学と同時に発露した。新入生代表として挨拶をするべく壇上に上がったところで唐突に服を脱ぎ、阿鼻叫喚の中で何事もなかったかのように挨拶を行った。のちに『第一次全裸事件』として語り継がれることになる。 それからは事ある毎に服を脱ぎ捨てるようになった。幸いにも同じ大学に通っていた親戚(のちの助手)によるフォローや実家からの圧力、本人の優秀さによって見逃され続け、やがてはそういうキャラとして周囲に認められるに至る。 「国家公務員には絶対なるな。出来れば自営業にしろ」と両親に言い含められた結果、探偵になることを決意。探偵事務所に勤めることは許されなかったため、父から警察の捜査方法などを学びつつ独学で探偵としての技術を習得。 その過程で村正の勘の良さに気付いた父が村正に未解決事件の相談をしたことから現在に至る。 実家を出る際に家宝の刀を持っていきたいと言う村正に父は最初断固拒否の姿勢を見せていた。しかしその性質ゆえに中々手入れを行えない刀の手入れを定期的に行うという条件を付けたことによって許可が降りた。 一族の中で『村正』が“社会的成功を齎すと共に社会的死も齎す刀”という噂が広まっていたことも理由の一端だと思われる。 村正が脱ぎ癖に目覚めたのは刀にあやかって村正という名を付けた所為か、それとも鞘から刀身を引き抜いた所為か、あるいは元々の性癖か。両親の苦悩は続くこととなる。

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