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●ギャンブラー （2015）ベース 職業技能：言いくるめ、隠す、聞き耳、芸術（演劇）→芸術(民衆煽動)、経理、心理学、目星 ＋個人的な関心の技能１つ →回避 ⚔️HO1：A国の政治的指導者⚔️ 貴方が民衆を煽動しなければ、世界大戦は起こらなかった ＿＿貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。 B国と手を組み、共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、周辺諸国を蹴散らした後にB国を排除しようとしていたことは誰の目から見ても明らかだっただろう。 推奨技能…<芸術(民衆煽動)>or<芸術(プロパガンダ)>orそれに該当する技能 ––––––––––––––––A国概要–––––––––––––––– 国名:『天影満國』(アマノカゲミツルクニ) 標語:「忘るゝな、光在るところに影在ることを」 公用語：影語(独自言語)、英語(ごく一部) 国土面積：約250000平方キロメートル 人口：約7000万人 （人口密度：約280人/平方キロメートル） 通貨：幣(ヘイ) 首都及び最大都市：影(カゲ) 緩やかな楕円の形をした国。国土はそのほとんどが山脈、さらに言えば鉱山が占めている。主な輸出品はここから採れる鉄、レアメタル、宝石及びその加工品。精錬技術、金属加工技術はとても高く、生産された品(刀のような武器、機械部品など)は数多くの国に行き渡っている。また、採掘された鉱石を運ぶための運搬技術も発達している。運搬方法は貨物列車、船といったものだが、運行ダイヤが正確であるため結果的に効率良く運ばれる。 性質上植物の育成には適さない土地が多く、食料品は逆に輸入に頼ることが多い。そのため、食料の値段は平均よりも高騰している。特に嗜好品は上流階級のもの、という印象が強い。 地形の特徴から日照時間が極端に少ない。また、雪や雨も多い(日本海型気候の特徴に類似する)。そのため国内は暗く、昼でも電灯が必要な時が存在する。電力供給に関しては火力発電、風力発電が主。 人種的な特徴として、黒髪黒目、色白の特徴を持った人間が国民の9割以上を占めている。華美な服装は好まず、＜神事＞(当該項目を参照)の日を除き質素倹約である。信心深い人が多いともいわれる。 現在の指導者は采羽迴御言。国を率いる『神』であるともされる指導者の言葉は、主に放送によって国民に届けられる。そのため国民が実際に指導者の姿を見ることができるのは＜神事＞の時のみである。 国内は区域分けされており、いわゆる住所は文字と番号の組み合わせで「民-イ-三三七」のように表現される。 首都は『影』としているが、日本における県、市と称されるものに値するのはこの一つである（区域をすべてまとめて影と呼ぶ）。 区域は以下の通り。 神域　　：参（サン） 採掘区域：深（シン） 工業区域：成（セイ） 商業区域：栄（エイ） 一般区域：民（ミン） 信仰区域：献（ケン） 軍事区域：壊（カイ） ––各区域及び主要人物概要–– ・神域：参 国の指導者、神たるものが御座す場所。指定された国民（後述）、及び神が呼んだ者しか立ち入ることを許されない。 国の中心に存在し、三方を険しい山、一方を参道に囲まれている。また、朱塗りの鳥居が参道の始まりから終点に至るまで設置されている（参道の中央を歩くことは厳禁とされている）。 参道の終点の先には橋があり、その先に巨大な社がある。社は一見木造だが、内部は金属によって多数の強化が施されている。前述した橋も跳ね橋となっており、許可を通さない限り渡ることはできない。 ＜従者＞ 指定された国民。社で神の為に働く従者。国民の中から忠誠心が高い者を選抜し、さらにその中で試験を行う。試験内容は心理（忠誠心）テスト、知識テスト、身体能力テスト。最終的に神と言葉を交わし、決定される。その際、従者としての名を賜る。 社の中では黒子のような服装を取り、顔を見ることはできない。また、参の内部に居住区域が割り当てられており、内部での移動は自由とされるが、外部に出ることは基本的に許可されない。親族との連絡は監視、検閲の元許可されている。この＜従者＞に選ばれることは至上の名誉とされる。 リーダー：黒檀（コクタン）：40代男性 ＜従者＞をまとめる役割。仕事の指示、神の我儘の対応などを行う。 生真面目で苦労が絶えない。 主要なメンバー： ・天鵞絨（ビロウド）：20代女性 　木賊の双子の姉。自由奔放で神のお気に入り。 ・木賊（トクサ）：20代女性 　天鵞絨の双子の妹。大人しい性格でいつも罰がくだらないかとヒヤヒヤしている。 ・濃紅（コイクレナイ）：30代男性 　事務仕事を主に担当する。狂信的で、神の姿を見るたびに地に伏せるため心配されている。 先生：金糸雀（カナリア）：60代女性 基本的な教育、及びお叱りの言葉を担当する。厳しい。 ・採掘区域：深 各地に存在する鉱山とその周辺区域。深を統括するリーダーと各地域毎のリーダーがいる。基本的には力仕事を男性、事務仕事を女性と分けられるが、希望があれば大抵は受け入れられる。 統括リーダー：緒佐野　亜実（オサノ　アミ）：50代女性 深全体の管理を一手に引き受けているキャリアウーマン。 信頼があり、区域のリーダーの中でも立場が高い。気も強い。 ・工業区域：成 深で採掘された鉱石の加工を担う場所。大中小問わず工場が密集している。以前は大気汚染による公害が数多く報告されていたが、現在は施策「物創環（モノヅクリノワ）」により緩和している（詳細は「歴史」の項目を参照）。工場間の仲は良好で、技術交流はもちろん技術を競い合う大会が度々開催される。 リーダー：鎹　幸也（カスガイ　ユキヤ）：70代男性 工場間の相談、仲介等を引き受けている人物。強面だが根は優しい。 本人も熟練の職人で、社に用いられる細かな装飾の加工に関わっていた。 ・商業区域：栄 成で加工された物品ほか、輸入品などの販売を行う。商店街のイメージが近い（ただし規模は巨大である）。日々競争が繰り広げられており、賑わっていると言える。離れた区域への運送も担っており、そのルートは国中に広がっている。 リーダー：穴里　記井（アナサト　キイ）：30代女性 商業区域一番の店のオーナー（そのため実質的に取り仕切っている）。元気が有り余っている。 彼女が営む店には新しいものが並ぶことが多く、各地から高い人気がある。 ・一般区域：民 住宅地。落ち着いたシンプルな構造に、黒の屋根が大多数を占める。 ・信仰区域：献 采羽迴御言を中心とした宗教、及びその言葉を周知させるための活動を行う。神の御言葉はまずここに届けられ、放送機器によって各地に伝令される。教育も担っており、（現代でいう）小～高までの一貫校と、より深く学ぶための大学にあたるものがある。 リーダー：仰　黎矢（アオギ　レイヤ）：30代男性 物静かな男性。常に冷静に指揮をとっている。 言葉を伝えることを誇りに思っていて、ミスにはとても厳しい。 ・軍事区域：壊 軍備や訓練施設、兵器などが備えられた地域。軍学校もここにある。国の要所はもちろん、各区域にも点在しており警察組織も兼ねている。 黒い武装に身を包んだ影の兵団。夜戦、奇襲からの近接戦闘を得意とする。神が各地の傭兵グループをまとめて作った。 リーダー：土岐　勝利(トキ　ショウリ)：50代男性 国の中でも高名だった傭兵グループのリーダー。 勝つことはもちろん、そのうえで生きて帰るための戦いを是としている。気さくな性格。 ・その他重要人物 参の近くに司法を請け負う場所が存在する。A国における裁判は基本的にここから人員が各地に派遣される形で行われる。 リーダー：義田　正子（ヨシダ　ショウコ）：40代女性 規律を第一とする真面目な女性。 神の奔放さに度々振り回されている。 ––＜神事＞–– 『迴祈』（メグラセノイノリ）。年に一度、国を挙げて行われる行事。これまでの発展に感謝し、これからの発展を祈るためのもの。神事、と題されるが屋台や花火、演劇などの娯楽などが実施されるため、巨大な祭事であるとも言える。この神事の最後、神（＝指導者）が参より姿を現し、国民に剣舞と言葉を授ける。この様子は神の意向により全地域に映像として流れる（本来であれば、神を写し取るなど言語道断である）。言葉は翌日より記録書類として全国民に配布される。特に信心深い国民については、それを神棚に飾り祈りを捧げる習慣がある。 ––＜歴史＞–– 天影満國は鉄と武力の国だった。大量の鉱山とそこから生まれる武器は、国から各地へ旅立つ傭兵たちのために使われた。技術は勝利のために秘匿され、命より武器が優先されることもあった。どんな戦場にも赴き、夜に紛れて奇襲を行う。その黒い様相は恐れられると共に、『喪に服する国』の意の言葉で罵られることもあった。また、金属の有用性から他国に狙われることも少なくなかった。 それが、ある日を境に変革を迎える。新たに君臨した「神」とされるモノがそれまで兵を送る以外では閉ざされていた港や陸路を開き、交易を行い始めた。良質な金属、それを加工する技術。そこから生み出される製品を対価に交渉を積み重ね、蔑称は少しずつ解消され現在へ続くこととなる。 ・政策(代表的なもの) 変革壱「解放産業」 それまで秘されていた技術を解放することにより、奪う奪われるの関係から対等な位置での交渉を求めた。 変革弐「物創環」 工場の休息と稼働をシフト化し管理する。大気汚染、過剰労働を軽減し、より効率良く生産を行うため。 推進壱「開道」 元々整備されていた国内陸路。それを国の隅々まで行き渡らせるために莫大な補助を行った。 ––＜政治＞–– 基本的には神の言葉が全ての基礎となる。一種の独裁とも捉えられるが、司法は一応分かれている（もちろん神は神なので干渉はできる）。不満、疑問等は各区域のリーダーにより集められ、定例会を通して神の元へ届けられる仕組みとなっている。神に対する意見も許されているが、あまりに反抗的なものだと一部から目を付けられる。仕組みが仕組みなので実は神は書類仕事に追われていたりする（そして逃げて怒られる）。 ––＜宗教＞–– 【概要】 采羽迴御言を唯一神とした一神教。全ての意見は神へ集約され、神が選別を行い、神が令を下す。それが全てのいろはを司る。この令は神からの試練であり、超えたものにはすべからく愛が与えられる。とされている。 「神は全てを知る。 　神は全てを見る。 　神は全てを救わない。 　神は全てに試練を与える。 　しかして神は全てを愛する」 　　　『神言葉(カミノコトノハ)』より一部抜粋 【神＜采羽迴御言＞について】 天に在って采を握り世を回す言ノ葉の意。物事のいろはを司る神様。A国に伝わる創世神話上では、光の姿、概念であり影を強める者とされる。 古来より土地、気象の性質からA国では作物が育たず、飢餓に見舞われることがあった。しかしそれは神（という光がもたらした影）からの試練であると共に、国を守護するヴェールでもあった。試練を乗り越えた民たちには、光となって愛（天候、技術革新など）がもたらされる。光がなければ影は存在できない。影がなければ光は証明できない。その表裏一体の性質を物事の「いろは」として人々は神名に込めた。 （要するにスーパー飴と鞭神様。FGOのヴリトラちゃんとか近い） 【創世神話】(簡易版) まず無より光が生まれた。 光が生まれたことにより、世に影が生まれた。 光は影の証明となり、影は光の証明となった。 二つの証明により、まず虚の世界が生まれた。 次に光は空を創り、影は大地を創った。 水を創り、炎を創り、 草木を創り、鉱物を創り、 生命の土壌を創った。 最後に、光と影は交わり命を創った。 魚、鳥、獣、そして人。 光と影は一体となり、世に溶け込んだ。 覆い包む守護として、暗き試練として。 照らし見通す瞳として、明るき寵愛として。 そして今日も、世界は迴る。 ––＜国旗＞–– 黒地に白で羽根と瞳が描かれている。 黒地は国を守護する影、白の羽根と瞳はその影をもたらす光を表す。 ––＜噂＞–– 変革があまりにも急、かつ大規模なものであったため、どこからともなくこのような噂が流れている。 今の指導者に逆らった者は皆殺しに遭ったらしい。 ––＜他国への印象・関係＞–– B国：貿易と利用目的でしょーーーーーーーーーがなく同盟結んでる。そもそも他の神様信仰してる時点で仲良くなれない、生理的に嫌⭐︎けど上っ面はニコニコ。俺ちゃんは完璧な神様だから我慢だってできちゃうのだ。獲ったらこっちのもんだしネ C国：めっちゃ真面目なえらい子ちゃん。お手伝いしてくれるのは助かるんだけど、なんか縦向きですげー息苦しそ〜。ウチだったらもうこれ以上ない！ってくらい上手に使ってあげるのに。ね、こっち来ない？ D国：武器くれるのはいいけどヘンテコなもんが混じってんだよ。いやおもしれーから良いんだけどさ？ただやり方？幸福の形的なもんでは多分仲良し出来なさそ。寿命があってその一瞬に形を見るのが人生だからネ〜なんちって⭐︎ ––––––––––––––––指導者–––––––––––––––– 神名: 采羽迴御言 ＜イロハメグリノミコト＞ 公的な場、文章での表記。正しい指導者の名前。 神： 我、其方、（呼び捨て） 面を付けた一声で世界を変える神様 「……令を下す。民の声を、我は待っている」（扇子を一振り） 「そうか。……良い言葉であった。褒美を持たせるように」（眼だけで微笑み） 人名: 移 染＜ウツロイ セン＞ 自分で付けた！ちょーかっこいい！ その通り、彼が自分で名乗っているだけ。個人的なやり取りをしたことがある者は知っている(ほぼ必ず「そう呼べ」と言われるから) 俺ちゃん！： 俺ちゃん、お前/キミ(男女)、(呼び捨て)/～ちゃん 軽く明るく。ウザい 「やっほ～、みんなの俺ちゃんだよ！あ、なーなーそれ何？なぁってば～俺ちゃんにも見して～～。良いじゃん先っぽだけだからさ～～～」（まとわりつく） 「やっぱ俺ちゃんってば天才なんだよな。最強顔面に最強頭脳。つまり最強の二乗。めっちゃ強い」（どや顔） コンセプト『異彩にして異才の指導者』 異彩：あまりにも違う容姿 異才：大規模な変革 イメージcv.岡本信彦 スーパーマイペースなお調子者。喋ってないと死ぬのぐらいの勢いで喋る。ただし中身はほとんどない。あんまりにも喋るので逆に本心が読みにくい……らしい。ちなみに最悪寝起きの非処女。こうなるまでに軽率に売った。自分の価値は知ってる。 様々顔を使い分けるが、どれが本物か、と問われれば首を捻り「お前が信じたものが全てなんじゃない？」と笑って返す。自分的には他の人間が『幸せに笑って』ればそれで良い。自分がどうなっても他人がどうなっても、最終的に笑顔でいられたらそれは幸福。だから今も、自分を崇めることで他の人間(≒国民)が幸福なら、それでオッケー。 綺麗なもの、かわいいものが好き。ここでいう綺麗、かわいいは外見＜中身。世界のありようはまあ汚いけどその中にも綺麗なものはあるよね！一生懸命生きてる人、不器用な人、生き汚い人、必死な人に使いがち。地べた這いずってでも命捨てられないで生きてる姿ってかわいいじゃん？応援してあげたくなっちゃう♡そんな人たちの笑顔が生きがいなわけよ。 ちなみに赤目の方は軽度だが羞明(過度に眩しさを感じる)状態で、普段は髪の下に隠している。 ◆ 【過去】 神社に捨てられていた孤児。そのため所謂家族を知らない。その特異な容姿はすぐに目を引き見世物小屋に売り飛ばされる(当時のA国は閉鎖的で、他国が自国へ入り込むことを良しとしなかった。そのため明らかに他と違う彼の容姿は差別の対象となった)。娯楽として消費される中で人は嬉しいと笑うこと、笑っている人は大抵優しいことを学ぶ(心の防衛機能にも近いかも)。ある日、ある客の一人が面白がって言葉や勉強を少し教える。それがきっかけになった。 「みんなをもっとえがおにしたい」 「みんなにやさしくしてもらいたい」 それが「えらいひと」になれば叶うと学んだ彼は、自らの容姿と言葉を使って金持ちを口説き落とすようになる。そうして地盤を固め、さらに上の立場にパイプを繋ぎ、また落とし。それを繰り返して、彼はとうとう当時の指導者の目に留まる。神話を重ねさせて自分の言葉を刷り込み、そしてまずは一つ、政策を授ける。必ず成功するように、念には念を入れて考えたものを。それが通ってしまえば、自分の言葉を無視できなくなる。そうして当時の指導者を傀儡にし、次の指導者に成り代わった。 次に「みんなの笑顔を奪う人」、つまり自分に逆らう者、可能性がある者を人知れず消し去った。＜噂＞は紛れもなく真実である。 人々に笑ってほしいのは事実だが、それは巡り巡って自分のためである。 優しくしてほしい、愛されてみたい、感謝されたい、とにかく大きな感情を向けられてみたい。そんな承認欲求の塊。 それはそれとしてその後また捨てられるのは怖いし人間は変わってしまうのを知ってるから、最後の一歩は踏み込めないし踏み込ませない。 捨てられる以前のことはもちろん知らない。調べればわかるのかもしれないけど、そういう気が起きない。だって、名前すら付けずに捨てる子供に向ける感情なんてないだろ。 そんなめんどくさい男で、ただの人間。

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