タグ： 狂気山脈

技能値上限は89 〈○ナビゲート:89〉〈○登攀:80〉〈○聞き耳:75〉〈○目星:70〉〈○跳躍:70〉〈○追跡:70〉〈○キック:53〉 ＋次の技能の中から個人的な技能として１つを選択： （〈応急手当〉〈○地質学:60〉〈生物学〉〈写真術〉〈水泳〉〈ほかの言語〉） ■設定 山に登るようになったのは、成長するにつれて自分に構ってくれる時間の減った人達（大好きな幼馴染と兄馬鹿なくせに自分のことを何一つわかっていない兄者）に対する反抗心（家出とも言う）がきっかけ。 登頂の達成感と山頂の清廉でどこか懐かしい空気の虜になり、気づけば登山家になっていた。 山を登っている間は余計なことを考えなくて済むし、さびしさを感じている暇もない。 そして何より、大好きな人達が自分を心配して気にかけてくれることが嬉しいのも登山をする理由になっている。 今回の挑戦を幼馴染に猛反対されたが、最終的には「ちゃんと帰ってくるから。俺が帰ったら、たくさん子供を産んで、幸せな家庭を築こうね♪」とわかりやすすぎる死亡フラグを立てて言いくるめた模様。なお、幼馴染は男。 幼い頃は身体が弱く、高原の別荘に籠ることも多かったが、今では見る影もないCON17。 【余談】 その1： 宝物は子供の頃にお兄ちゃんにもらったくまのぬいぐるみ。 あちこち古ぼけてきたけれど、丁寧に繕って大切にしている。 「大好きなお兄ちゃんとま～くん、ふたりと同じ部分があった方が嬉しいよねぇ」と言って「ま～くん」と名づけた。 大事なお守りとして、登山の際は必ず連れてきている。 その2： もし登山中に自分にもしものことがあった場合は、ま～くん（ぬいぐるみ）はま～くん（人間）に渡してもらうつもりだったとか。 その3： ま～くん（人間）の名前→更科 真希（サラシナ マキ） その4： お兄ちゃんは数年前に行方不明になった。元々ふらりと出かけることがあったため、どこで行方不明になったのかもわからない。 ずっと俺に連絡くれないし「あんな夢」を見たし、死んだのかもしれないと思いながらも、遺体を見つけるまでは多分生きていることを諦めきれずにいる……気がする。他のみんなが諦めても、せめて俺だけは信じていたい。 ■後日談 狂気山脈での負傷については、当然のようにま～くんにこっぴどく怒られる。 そんな彼を見て生きていることの大切さをあらためて感じ、約束通りもう危険な山への登頂は完全に引退するつもりだった。 ……が、咢くんの報告を嬉しそうに読んだり、狂気山脈での思い出（差し障りのない部分のみ）を楽しそうに語ったり、遠くを見つめては時折寂しそうな顔をすることが増えた麗凛を心配して、ま～くんの方から登山に復帰するように勧めてきそうな気がする。ま～くんだし。

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