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▽背景 都心部で働く最近話題？のメイクアップ・アーティスト。高校卒業後専門学校へ進学、美容師の資格を取得し一旦は美容師として働くが、なんやかんやあり転職し事務所に所属する事となった。アシスタント期を経て現在は一人前のアーティストとしてあちこちに出向く日々。ファッションショーや雑誌撮影、ドラマやCM撮影等幅広い場に呼んでもらえることもあり、持ち前のコミュ力で各業界に知り合いを増やしていきながらまだまだ経験を積んでいる最中である。その甲斐あってか最近は業界内のコンテストで入賞出来たらしく成果があるとかないとか。デパートなんかで行われる商品紹介のメイクアップショーにもお呼ばれしたり、動画配信でコスメ紹介やトレンドのメイク技術をアップしたりする影響もあり極たまに街中で声を掛けられる事があるらしい。 メイクに興味を持ち始めたのは姉二人の影響と高校時代の影響が大きい。相応にオシャレを楽しむ姉二人は弟のケイトにもよく構い、よく飾り、よく着せ替えた。半ば抵抗を諦めていた部分はありながらも、線の引き方ひとつ、色使いひとつで顔の印象をガラリと変えるメイクに興味を持ったことは確か。また、全寮制かつメイクも含めた正装がある学校で高校生活を過ごした事から世間一般の男性よりはメイクが身近な環境であったことも間違いない。 多感な時期に興味の赴くままメイクに触れ、楽しむことを覚え、幸いにもセンスにも恵まれたらしいケイトはそのまま美容業界へ。一昔前に流行ったキャッチフレーズ「可愛いは作れる」を合言葉に、客やモデルの可愛さ美しさしなやかさを引き出すべく今日も奮闘中である。(職業P:制作(可愛い)) 仕事をする上で何よりも必要なのは目利き。モデルの肌色や骨格に合う適切なコスメや道具を選ぶ必要がある。その為の知識習得も当然欠かさず、専門書から流行チェックの為雑誌やネット記事なども幅広く確認している。(職業P:目星、図書館) また、メイクをする際はモデルの状態にも気を配る必要がある。相手がプロであれ一般人であれ、心身状態は表情や顔色に反映されるものであり、その日最高のメイクを施す為には欠かせない要素である。コミュニケーションや観察、周囲の人からの小話等諸々から情報を拾い集め考察し、時には今日のモデルに合ったメイクプランを提示しながら手を動かしているらしい。ただし周囲の人からの小話を聞くのは個人的な興味もあり、副次的に情報通になりつつある。(職業P:心理学、説得/興味P:聞き耳) 趣味を仕事にしたようなケイトではあるが、メイク以外の趣味もある。高校時代は軽音部に所属しており、その影響から現在でも音楽業界の情報は追っているらしい。自分自身もギターを所持しており時々触っているとか。仕事関係で音楽業界の人相手にメイクをする機会も増えてきた為、一時期よりも再び音楽を身近に置きながら生活している。(興味P/職業P:芸術(音楽)) また、学生時代に学ぶ機会のあった天文学は今でも興味を引く分野なのだとか。進学時に天文学を学ぶ為大学進学するか迷っていた事もあり、今でも自宅の本棚には相応の書籍が増えていっているらしい。(興味P:天文学) ▽表に出していない趣味 メイクアップ・アーティスト、故にメイクとヘアセットの技術は当然ながらプロ。その技を磨く過程で手を付け始めたのが所謂コスプレである。老若男女問わず流行りや好みに刺さる漫画やアニメの登場人物、時にはドラマや映画の俳優女優に扮する事もあるとかないとか。 ケイトはこれ専用のマジカメアカウント(鍵付き)を所有しており、イベントや併せ等楽しんでいる。プロだからこそのクオリティの高さは当然ながらフォロワー数に反映されているが、あくまでも秘めた趣味であり写真を載せる以外はあまり動かしていない模様。(特徴表2-7由来:珍しい技能) ほんの気分で参加したコスイベにて見覚えのある髪色のカメラマンを視線で追っていたらまさかの学生時代の同級生であった事が判明。お互いたいそう驚いたものの共通の趣味から以降も交流は続き、最近では個撮する際お決まりのようにその学友へカメラマンを依頼している。 また、とある理由から身バレしないよう細心の注意を払っているため、ネットリテラシーも高くプライバシー保護にも気を使ってくれる学友には信頼を置いているらしい。 ○クトゥルフ2015＞芸術家＞ファッション系芸術家参照 ファッション・デザイナー、ファッション・コーディネーター、メイクアップ・アーティスト、エステティシヤン、ネイルアーティストなど。 職業技能ポイント：基本と同じ職業技能：＜言いくるめ＞または＜説得＞、＜芸術＞（任意）または＜製作＞（任意）、心理学＞、＜値切り＞、＜変装＞、＜目星＞＋個人的な関心の技能2つ 特記：流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。さりげないアクセサリーの価値もわかる。 ▽通過シナリオ ・星の神話、エンドロール …学者の友人と共に、歳の離れた少年と時折お茶をしているらしい。世界各国様々な場所を飛び回っている少年の話を聞きながら、紅茶や洋菓子…かと思いきや日本茶や和菓子なども並ぶテーブルで土産話や思い出話に花を咲かせているとか。

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