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1-05 天才 誕生日:5月5日 本名シュレディング・ロータス、本人はシュレディングとだけ名乗っているが。 干し芋が好き！ 錬金保存則(ラプラスデモンシステムによる錬金結果のゲマトリア変換、観測による復号を応用した高度錬金法)を専門とする。これは彼が挙げた最大の功績の一つでもあり、多くの凡夫ではその仕組みを正しく理解することは不可能に近い。 水にものすごーく嫌われている、故に金槌。幼少期にはお風呂さえなかなか入れなかったし一回溺れかけたよう。水に関わることならば、正しく水と油。 幼少期から優れた才により突出、様々な分野での学術研究に携わり高名な錬金術師より師事を受ける。 平民の出ながら将来を嘱望されていたものの14の夏に突如失踪。何人たりとも彼を縛ることなど出来ないのだろう。彼自身にすら捕まえられないのだからそれも至極当然か。 その後は出自を隠しつつ各地のギルドにて活動。気ままな錬金術稼業に身を窶していたが、しかし才気煥発、彼の名はその特徴的なメロンと共に風花の語り種となってしまった。曰く『ビリジアン』と。 何故マスクメロンなのか。風による自傷を防ぐためが一つ、もう一つは出自を隠したい、自身の容姿、名声、産まれ、本の表紙で中身まで評価されるようなことこそが彼が心底不快とするところであり、これを避けたいといった心情が為。 傲岸不遜、内心では自身の実力を物凄く評価しており、また能力のない者、特に優れた血統を持つにも関わらずその立場に甘んじた者については唾棄すべきと評価を下す。つっけんどんな態度により近寄り難い人物とされがちだが、別に悪い子ではない。プライドの高さと重厚な心壁故に。 幼少期には猫を拾ってきたようだ。雨を凌ぐ彼らの姿を自分と重ねたのかもしれない。 ↓みちゃだめ！ ほいちのことは無二のパートナーとして評価しつつも内心ではやはり貴族として見ており、貴族様が自らより劣っている現状に大いに満足し、彼を離さない。彼の輝きを理解出来るのは自分だけ、彼の輝きを曇らせたい、僕の光だけ見ていればいいんだ、といった歪んだ愛情を傾けている。若気の至りとなるか、将又ほいちの枷となるか。否、きっと縛られているのは彼の方だろう。 逃げ続けた先に何が得られるの？自分を探して、他人を見下して、結局才にしがみ付いて、そうして雨の中で生き続けるの？自己を定義出来ずにシュレディングとは言い得て妙だね。 水も使えるようになった メロンは殻となった🍈

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