タグ： MONOWO しきちきん 羅生門

京都の大学に通い、剣道部に所属する大学生。 中高時代を通じた剣道の入賞実績でスポーツ推薦を獲得して大学入学を果たした。 大学入学当初は人当たりの良い好青年であったが、 剣道一本で入学したことにより周囲からの当たりが強く、なじめなかった。 弱小校所属にもかかわらず、全国クラスの実績であったため 過去に掲載された雑誌記事やニュース映像がある。 実家が代々道場だった。ということはなく祖父と共にみていた 時代劇や映画で見聞きした剣術を真似て練習していた結果が剣道に活かされていた。 好奇心目的で自分へ近づこうとする他人を嫌っている。 現在も表面上の人当たりこそ良いが、人に対し内心で距離を置くようになった。 大学の剣道部には推薦入学者のため所属こそしているが、大会での成績や 道場・警察等に就職する熱意を失い、とりあえず稽古をしている程度であり、 物静かなため、騒々しい周囲の学生たちから距離を置いていた九頭竜響とは それが理由で会話をするようになった。 そのため友人と呼べるのは響を含めて片手で数えられる程である。 学力自体は平均的だが、朝から晩まで剣道と時代劇漬けだった頃から大きく環境が変化し、 (友人がいないため)勉学の楽しさに目覚め、暇があればネット通販や古書店で 投げ売りされている専門書等を購入しては乱読している。 実家からの仕送りで生活しているが本を買うための小遣い稼ぎ程度にバイトはしている。 学業の成績は上々のため、院に進学し研究職になるのも悪くはないかな。 と思い始めた今日この頃 羅生門を通じて、真打「薄緑」改め「初音」を所持している。

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