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Roy・Popplewell(ロイ・ポップルウェル) 4496d3
ID:4513615
MD:f4c6ceaa464d0b7bc9d3a8bd2ddaa80b
Roy・Popplewell(ロイ・ポップルウェル) 4496d3
タグ:
密輸貿易港
密輸2207
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
9一時的偏執症 12月17日まで 【性格】 品行方正という言葉が良く似合う人物。 老若男女問わず人を惹き付ける魅力を持つが、それをこれ見よがしに利用したりしない。 しかし、人への親切を忘れることなくまさに王子様、天使様と呼ばれるような人間である。 また、少々好奇心旺盛なところもあり憎みに憎みきれないような人物。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 秘匿関連⬇️ ココ最近、STR捨て過ぎててそろそろ拾いたくなってきた。 【職業】ディレッタント ・運転(自動車)→心理学 時代背景的に自動車ないので、推奨技能と入れ替えさせてもらってます。小さい頃から周りの顔色伺いまくって生きてきたってことで。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【性別】 家を継ぐために男として育てられてきたが実際の性別は女。 全てを欺き"男"として生きてきた。この事実は家のもの(使用人とか)でも一部の人間たちしか知らない。 ただ女に生まれかつ母が他界してしまっている以上、家での肩身の狭さは異常であり(父親が普通に接していてくれてようとも狭いもんは狭いよね。)常に気を緩めることなく生きてきた。 ほ4は主治医らしいので知っててもいいです。(大の字)(KPに任せるわ) 根の性格は少し抜けた無邪気な少女であり、オリバーの前では年齢相応かつ茶目っ気のある姿をよく見せていた。唯一気を許せる親友だった。本人の口から直接女だとは言ったことは無いが、察されてもおかしくないような態度はとっていたかもしれない。 正直、自分の性別などどうでもいいと思っている所はある。男のフリするのは大変だし気まずいけど別にめちゃくちゃ嫌ではないって感じ。 しかし、極端に性別について詰められると嫌な気持ちにはなる。例えば、男のくせに力が弱いや身体が華奢だとか言われるとそれは仕方がないじゃん……女だし……ってなる。表には出さないが。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 嘘つきの世界/すこっぷ https://youtu.be/sHFDL-vVYdU 僕たちが作った嘘つきの世界で 君は作り笑いして 本当のことも知らずに僕は つまんない冗談で君を傷つけてくよ 月光潤色ガール/れるりり https://youtu.be/vDhDx3Y4udQ あの人の名前もいつからか 言えなくなってしまったしいつか私も光の中へ 飲み込まれて消えてしまうんだ そして天使の翼を広げ 銀河の彼方まで飛んじゃって 【秘匿 HO】 __HO3:欺瞞する天使__ `あなたは高等遊⺠である。 ` `推奨技能:心理学` `英国人限定。` `職業はディレッタントとする。` ```あなたはイギリスの貿易大臣一家の⻑子だ。 高度な教育を受けてきた。 若輩ながらも貴族の一員として父から三角貿易の指導の一部を任せられ、将来的に父の跡を継ぐことが決まっている。 様々な思惑が渦巻く貴族社会を渡り歩いてきたため、あなたは人の心を読むことに⻑けている。``` ```母はあなたを生んですぐに他界した。 天使の美貌を持つと言われていた彼女に似たのか、あなたはとても 美しい。``` __APP の値に+2、任意の能力値を-2 する。__ ```この時、減少させる能力値は 2 種類-1 ずつでも可。→ これは上限値を超えても良いものとする。``` ```一族が捕らえたひとりの中国人により、あなたは幻の紅茶《胡蝶 -フーティエ-》が麻薬アヘンと茶の交配種であることを知った。 これを嗜好品として全世界にばら撒き、欧米各国をアヘンで毒せば、もたらされる利益によって祖国はさらに豊かになるだろう。 ``` __清にやって来た本当の目的は、秘密裏にこれを入手して自国に持ち帰り、量産体制を整えることである。 __ ```高等遊⺠として物見遊山に訪れたというのは建前であり、あなたの目的は同行する主治医も知らない。``` ```また、あなたにはかつて、オリバー・キャンベルという名のかけがえのない友人がいた。 貴族としての窮屈な生活に飽いて街へと逃げ出した際に出会ったヴァイオリニスト兼作曲家だ。 自信家で道化じみた言動をする、口を大きく開けて笑う顔が魅力的な男だった。 あなたがたは身分の違いを越えて、親密な関係を築いていた。(親友であったのか、恋人であったのか等 は任意である。) しかし 4 年前、彼は 23 歳の時あなたの心ない言動が原因で自殺をしてしまった。 あなたの胸には、彼への罪悪感と後悔がわだかまっている。 彼がよく口遊んでいた『きらきら星』のメロ ディとともに。``` 《持ち物》 __・『形見の指輪』__ ```亡くなった母の形見。親指にはめるサムリング。 大粒のオニキスがあしらわれており、石が曇ってはっきりと見ることはできないが内側に何かが刻印されている。``` シナリオバレ 【シナリオ背景】 ことの起こりは HO3 の誕生まで遡る。 不妊に悩んでいた HO3 の母は苦悩の末、キリスト教の唯一神信仰の教義を破り、膿の母(マレウス・モ ンストロルム P.146)に縋った。彼女の父親、つまり HO3 の祖父は元探索者であり、魔導書を書斎に所蔵 し、彼女にも自分が体験した冒涜的な神々の実在を話して聞かせていたのだ。 彼女の切実な願いは膿の母に届いた。しかし膿の母は人の心を完全に解することはできず、捧げられた 強い情念を持て余していた。 膿の母は別名《シュブ=ニグラスの孫娘》と呼ばれ、豊穣の女神シュブ=ニグラスと人間の間に生まれ た下級の異形の神である。膿の母が願いを持て余すのを見兼ねたシュブ=ニグラスは、不妊に苦しむ HO3 の母を憐れに思い、手を差し伸べた。 すなわち、化身であるパンの大神に姿を変え、HO3 の母と交わったのである。彼女と夫が清国の別荘 を訪れていた時のことだった。 こうして HO3 はこの世に生を受けた。しかし、生来の信心深さを持つ母親は不貞を働いた罪の意識と 大神とまみえたことによって出産前から発狂していた。そして HO3 を産み落としたのちに自殺をする。 この自殺が彼女の意志によるものだったかは定かでない。パンの大神の血を引く者は、対象者に狂気や 自殺を与えることができる。生まれたばかりの HO3 にその力を抑制できようはずもなく、また、しよう ともしなかっただろう。HO3 の母親は、HO3 の産声を聞いたことによって死へと駆り立てられたのかも しれない。 こうして生まれた HO3 は大神の加護を受け、大変美しく育っていった。 ある日、ヴァイオリニストの友人オリバー・キャンベルに出会い親交を深める。 しかし 4 年前、彼は HO3 が心ない言葉を発した際、無意識に使用した大神の力を浴び、自殺をしてし まう。 一部始終を観測していたシュブ=ニグラスは、嘆き悲しむ自分の子供のために魂だけの存在となったオ リバーを現世に引きとどめ死体に定着させた。 地球上でシュブ=ニグラスの残滓が最も深く染み込んでいたのは、HO3 を孕ませるために仮の姿とは いえ現界した清だった。また、オリバーは後述の理由から清にいる HO2 と奇妙な縁で結ばれていた。 そういった経緯でオリバーの魂はシュブ=ニグラスの力が色濃く残る清に縫い止められることとなる。 かの神の本体を見てしまった彼が発狂してしまったのは無理からぬ話である。そして、己を救ってくれた 神を招来し世界を供物に捧げ、自分の蘇生を完全なものにしようと目論んで機を伺っていた。 4 年前の同じ頃、HO2 は自らの置かれた境遇を嘆き自殺を試みた。 朦朧として死の淵に溺れつつあった HO2 を助けたのはニャルラトホテプだった。 彼は上海において「膨らんだ女」教団を中心に信仰されている(基本 P.221)。 「膨らんだ女」教団はこの年もニャルラトホテプを招来し、生贄と引き換えに冒涜的な願いを叶えよう としていた。しかし毎年のように呼びつけられることに飽き飽きしていた彼は、その召喚に応じることな く、清国を逍遥していた。 12 そんな折に見つけたのが HO2 の魂である。 死を望んだ人間がもう一度生を与えられた時どう行動するのか観察すべく、彼は消えかけていた HO2 の命を気まぐれに掬い上げたのだった。こうして HO2 は現在まで生きながらえることとなる。 またこの時、ニャルラトホテプは HO2 とオリバーの魂の一部を結びつけ、シュブ=ニグラスとイ夫人の 姉妹喧嘩に介入するための駒に仕立て上げた。 こうしたシュブ=ニグラスとニャルラトホテプの行動を面白くなく思う存在がいた。清国で密かに信仰 されていたイ夫人 (マレウス・モンストロルム P.141)である。 イ夫人はイドラの化身でありシュブ=ニグラスと同一視されることもあるが、本作では同じアザトース の闇から産まれた、人間で例えるならば姉妹のような関係性である。 彼女は自分の支配域である清を他の神が、特に姉であるシュブ=ニグラスが侵犯するのを良しとしなか った。そこで、彼女は自らの信者である雲南省麗江のカルト集団“黑華族”にアヘンと茶の交配種《胡 蝶》を与えた。 このカルト集団は、毎年若い男をイ夫人に捧げており、李雨花の母を指導者としていた。そのため村に は若い男が極端に少なく、男は老人ばかりで、女の多さが目立つ集落である。 《胡蝶》はイ夫人の豊穣の女神としての力が混ざり込んだ作物であり、純粋なアヘンよりも強い依存性 を持つ。継続的に体内に摂取した場合、イ夫人との同調が始まることにより発狂し、彼女を盲目的に信仰 するようになってしまう。 イ夫人の力は崇拝者の数に依存する。彼女はこの特性を利用して中国全土を、ゆくゆくはイギリス、そ して世界を自身の支配下に置こうとしたのである。 母から指導者の座を継承した雨花は夫人の命令でこの《胡蝶》の輸出経路を確保しようとしていた。 この動きを察知したニャルラトホテプは、カイロが本拠地でありロンドンに強力な支部を持つ“暗黑の ファラオ団”(基本 P.221)を通じて、《胡蝶》の成分回収を計画した。 彼にとってイ夫人が力を得るか否かは些細な問題でしかなかった。それよりも、豊穣の神格の力を分け 与えられた《胡蝶》ならアヘンの解毒薬を精製できるのではという興味、解毒薬を作り出すことで人間た ちの間に起こるであろう愉快な狂騒と混乱が彼を暗躍させたのである。 “暗黑のファラオ団”は東インド会社と癒着しており、アヘンの解毒薬の開発を進めようとする。この 時、白羽の矢を立てられたのが東インド会社の前身の頃から“暗黑のファラオ団”に協賛していた HO4 家、特にアヘン研究でめざましい成果を上げていた HO4 だった。 HO4 が貿易大臣を担う HO3 の一家に代々仕えていたこともあり、HO4 は利用価値のある格好の立ち 位置にいたのである。 この経緯は HO3・HO4 の知るところではない。自らがマリオネットであると気づくことなく、HO4 は自身の探究心・忠誠心のままに突き進むこととなる。 13 それから 4 年が経過し、シナリオ開始直前までニャルラトホテプはイ夫人とシュブ=ニグラスの出方を 窺っていた。 イ夫人は大変に焦れていた。なぜなら、折角生み出した《胡蝶》は噂話程度にしか広まらず、清国内の 信仰を集めることすらままならない状況が続いていたからだ。彼女の姉は相も変わらず豊穣を司る神格と して強力な神性を誇っており障害でしかない。 そんな時、シナリオ開始時 1 年ほど前のことだ。⻑年の研究の末、雨花の父が製品として《胡蝶》の茶 葉を完成させる。かねてより娘の短命を嘆いていた彼は娘を運命から解放することと引き換えに、イギリ ス貿易を担う HO3 一家に自らを捕らえさせ、わざと《胡蝶》の情報を漏洩させることを夫人に申し出て きた。 結果として雨花の父は捕らえられ HO3 の父は我が子に、秘密裏に《胡蝶》を入手して自国に持ち帰 り、量産体制を整えるよう命じた。 こうして、シュブ=ニグラスの落とし子である HO3 が清にやってくることとなった。 これだけでは飽き足らず、ニャルラトホテプはさらなる混沌を望み、HO2 と全く同じ姿で HO1 の元に 現れた。これは彼らの縁を結ぶためであり、また、今なお干渉し続けている半依代の姿を借りた方が自分 で一から姿を創造するよりも都合が良かったからでもある。 HO1 は夢の中で《胡蝶》を飲まされ続けたことにより、現実で取り込むよりは軽微であるものの、イ 夫人との結び付きを得てしまう。イ夫人は兄へのコンプレックスを抱く HO1 に共感し、彼をいたく気に 入った。HO1 は糸を巻き取られるように清へと誘われたのだ。そしてニャルラトホテプの策謀により HO2 と出会い、旅の道連れとなる。 イ夫人は探索者達の前に占い師の姿をとって現れ、《胡蝶》の手がかりを教える代わりに HO1 と一時 的な契約関係を結んだ。 イ夫人の影響下にある HO1、シュブ=ニグラスに系譜を持つ HO3、ニャルラトホテプの息のかかった HO2・HO4 が上海で出会ったのは偶然ではない。這い寄る混沌はいつでも探索者の近くに身を潜めてい たのだから。ある時は宿屋の主人、ある時は川舟の船頭、またある時は給仕の少女の姿をとって......。 こうして探索者たちは一堂に会し、各々の目的を抱きながら旅路を共にすることとなったのである。 NPC】 ・胡蝶(こちょう) ⻘い衣を纏い、HO1 の夢の中に出てくる存在。HO2 に瓜二つであり性別も準拠する。 正体は人間の運命に抗う姿を観察したいと近づき、戯れに HO2 を助けたニャルラトホテプ。 ステータスは HO2 と共通。使用できる呪文はニャルラトホテプが知りうる呪文すべてである。 ・李雨花(リ ユーファ) 茶寮『小花苑』給仕(22) STR:10 CON: 9 POW:13 DEX:11 APP:15 SIZ:12 INT:14 EDU:11 db:0 HP:10 MP:13 SAN:65 清国で探索者たちが出会うたおやかな物腰の女。雲南(ウンナン)省の麗江(レイコウ)出身。 今作の案内役であると同時に“黑華族”の指導者である。 イ夫人への信仰は生まれた時からの習慣であり、半ば刷り込みのようなもの。指導者とは名ばかりのお飾 り的存在であり、イ夫人の神託を信者のコミュニティに伝える巫女としての役割を主に担っている。“黑 華族”の信者たちは彼女の言葉には従わず、夫人の神託さえも曲解して外国人の排斥に走る者がほとんど だ。 彼女の心は二つの考えの間で揺れ動いている。すなわち、イ夫人の指示通り《胡蝶》を世界中に広める か、自分や父の人生を狂わせた《胡蝶》をこの世から消し去るかという相反する考えである。 【目的】 ・イ夫人の神託に従い、探索者たちを故郷へ案内する。そして《胡蝶》をイギリスに持ち帰らせる。 ・《胡蝶》をこの世から消し去る。 しかしこの目的について、雨花は自分から動こうとはしない。巫女という立場上イ夫人への畏れの方が勝 ってあり、父の研究や決心を無駄にしかねない行為だからだ。ただ、心の底では誰かに助けてほしいと願 っている。 【思考・知っている情報】 ・イ夫人の所在。上海の占い館に居ること。夫人は遠視の力を持っているため、どんなに遠く離れていて も自分の行動は筒抜けであること。 ・《胡蝶》がアヘンと茶の交配種であること。また、父の研究によって依存性を保ったまま茶葉として利 用できるまでに改良されていること。 ・父が娘を助けるために夫人と交渉し、自らイギリス人に捕縛され《胡蝶》についてリークしたこと。こ れは夫人を通して知り得た情報である。2 年ほど前から出稼ぎに上海に出てきているため、父の研究室に ある手紙には気付いていない。 ・父の決心については信者としては立派に役目を果たしたと思っているものの、本音では自分の命を助け るために犠牲になる選択をされて悲しんでいる。誰かの命を踏みつけにして自由を得るのは彼女にとって 不本意だ。最期の時まで父と穏やかにつつましく暮らしていければ十分だった。 ・短命であることを受け入れている。しかし、未知を探求する探索者と行動を共にするうちに「生きた い」という気持ちが芽生えてしまい、そんな自分を後ろめたく思っている。 ・探索者に対して、特に HO2 に対しては同じ中国人ということもあり基本的に友好的である。自分の力 ではどうにもならない現状を打破してくれるのではないかと希望を見出している。個々がしっかりと考え を持ち、夢を追いかける彼らが眩しく羨ましい。探索者の生き様は少なからず彼女の価値観に影響を与え るのだ。 ・故郷にたどり着くまでは夫人のことや《胡蝶》のことを尋ねられても「存じ上げません」「今お話すべ きではないのです」と言葉を濁す。 〈技能〉 言いくるめ:45 聞き耳:60 目星:50 心理学:50 図書館:50 応急手当:60 ほかの言語(英語):41 芸 術(二胡):60 芸術(茶):50 ・死神 ヴァイオリニスト兼作曲家(享年 23 歳) STR:13 CON:11 POW:15 DEX:16 APP:13 SIZ:15 INT:13 EDU: 10 db:1d4 HP:11 MP:15 SAN:10 本名オリバー・キャンベル。(キャンベルは「歪んだ口」の意) かつて HO3 の大切な存在であり、死んでなお現世に魂をつなぎ止められている。自信家で道化じみた言 動をする。口を大きく開けて笑うタイプ。 元々はイギリスの中流階級の出身だった。 かつて HO3 と親交があったが、HO3 の成⻑とともに発現したシュブ=ニグラスの落とし子としての「他 者を死に向かわせる」力の影響を受けて自殺。友を失った我が子を憐れに思ったシュブ=ニグラスの恩恵 を受け、死んだ身体に魂を仮留めしただけの不完全な姿で現世に呼び戻された。そのため、彼には実体が 存在する。 この時、偶然同時刻に自殺をした HO2 と魂の一部が交わり、ニャルラトホテプの仕組んだ奇妙な縁に引 きずられた結果、気付けば清国に召喚されていた。蘇生の際、シュブ=ニグラスの乳が湧き出てくる AF 『豊饒のゴブレット』を得た。これを用いて無限にも等しい魔力を手に入れたオリバーはシュブ=ニグラ スを招来し、完全なる復活を遂げようと暗躍している。 【目的】 ・HO3 への復讐 ・シュブ=ニグラスの招来、ひいては自身の復活 【思考・知っている情報】 ・狂人と化しており無自覚のうちに自分を殺した HO3 を憐れに思うと同時に激しい愛憎を抱いている。 HO3 を醜い黑い仔山羊として目覚めさせることがシュブ=ニグラスへの恩返しであり、美しい HO3 への 最大の復讐になると思っている。 ・シュブ=ニグラスより、HO3 がシュブ=ニグラスの落とし子であり、自分が死んだのは彼の力のせい であることを知った。 ・清国はイ夫人の支配下であり、シュブ=ニグラスがパンの大神の姿で HO3 の母を身ごもらせた際に、 夫人の領域を乱したのを夫人が根に持っていること。また、ニャルラトホテプがこの姉妹喧嘩にちょっか いを出そうと何やら動き回っていること。 ・上記に関連して、HO2 はニャルラトホテプが姉妹喧嘩に介入するための駒だということも、ニャルラ トホテプの化身と HO2 の顔が瓜二つであることから察している。 ・彼が HO2 に対し「死神」と名乗り死にいざなうのは、目障りなニャルラトホテプの駒を排除したいか らである。また、理由はどうあれ同じ自殺という運命を選ぼうとした HO2 に同情と共感を抱き、死とい う救いを与えたい。シュブ=ニグラスの加護を受けているため彼の意思ある言葉は HO2 を死の世界へと 誘い込む。彼女/彼を殺すのは容易いが、それでは力によって他人の意思を捻じ曲げた HO3 と変わらない ため、自ら死を選ばせることに意義があると考えている。 ・イギリスにおけるニャルラトホテプ側の動きを探るため、新規信者のふりをして“暗黑のファラオ団” に書簡を送った。 ※HO2 の持ち物『無題の楽譜』はニャルラトホテプが呪文《魂の抽出(基本 P.271)》によってオリバーの 魂の一部を削り取り、深層心理に隠されていた HO3 に対する親愛を白紙の楽譜に付与し具現化したもの である。オリバーに対し《平凡な見せかけ(基本 P.280)》を併用しているため、オリバー自身にはこの楽 譜がとるに足らない譜面に見えている。 ※これは HO3 も同様である。シュブ=ニグラスを目前にした状態で実際に音色として楽譜に書かれた曲 を耳にしなければ、かつてこの曲が自分のために書かれたものであることは認識できない。 〈技能〉 ・呪文《シュブ=ニグラスの招来》 詠唱完了には 1d6+1 ターンを要する。それまでに呪文《シュブ=ニグラスの退散》を唱えることができ れば招来の儀は失敗し、死神は攻撃を仕掛けてくる。 ・呪文《幽体の剃刀》(基本 P.290) 1d6 ダメージ/ラウンド (呪文をかける際に 2 ラウンド、2 正気度ポイント、2 マジックポイントのコストを要する。効果を発揮す るラウンドが 1 ラウンド増えるごとに、呪文の使い手はあと 2 マジックポイントを支払わなければならな い。) ・ナイフ 45% ・回避 40% 《持ち物》 ・AF『豊穣のゴブレット』 →無尽蔵にシュブ=ニグラスの乳が湧き出てくる盃である。任意の MP を回復することができる。 ・占い師(??) STR:27 CON:69 POW:60 DEX:36 APP:18 SIZ:17 INT:25 db:+2d6 HP:43 美しい少女。常に白黑のローブで顔を隠している。⻑い艶やかな黑髪の持ち主。正体はイドラの化身・イ 夫人(マレウス・モンストロルム P.141)。中国で崇拝され、⻑く美しい黑髪を持つ。地球の全ての命の 母。夢の魔女。 信仰を集めるため占い師として店を構え、対価と引き換えに願いを叶えてきた。探索者たちにも記憶を対 価に彼らの探し求める《胡蝶》の手がかりを教え、生と死の女主人として彼らの生き様を観察しようとし た。 同じアザト̶スの闇から生まれたシュブ=ニグラスは姉のような存在である。強大な神性を持ち、時に中 国という夫人が信仰を集める領域を乱すことから、目の上のたんこぶのように煩わしさを感じている。 【目的】 ・《胡蝶》を世界中に広め、結果として自らへの信仰心をより多くの人間から集めること。神性は信仰に よって強まる。この信仰は必ずしも敬虔なものである必要はなく、ちょっとした噂話から未知への畏怖・ 関心すらも夫人は己が力とする。 ・シュブ=ニグラスに復讐をする。かつて自分の領域を乱されたことを根に持っているため、《胡蝶》を 世界中にばらまきシュブ=ニグラスへの信仰を少しでも削り取ろうとしている。 【思考・知っている情報】 ・シナリオ背景にある情報はすべて認識している。 ・ニャルラトホテプのことは小うるさい羽虫程度にしか思っていない。 ・彼女の最大の関心事項は自らの神性を高めることである。わざわざ信者たちの望みを叶えてきたのも、 ひとえに信仰を集めるためであった。 ・ささいな疑問や願いを聞くにも全て代償を求める。種類は様々だが、例を挙げれば軽いものでも四肢の 譲渡などである。重大で願いであればあるほど対価は重くなり、因果を捻じ曲げるような事象を願えば代 償は魂や肉体どころでは済まないかもしれない。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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