タグ： きしちゃん

【 Profile 】 　　名前：アダム・パーカー 　誕生日：不明（孤児院に来た日は12月2日） 　血液型：不明 　ベース：現状はなし 　特徴表：不思議ちゃん(D) - 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表に出ているのかもしれない。【　1D6(=>4)　】 　特徴表：異性が苦手(D) - どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する<言いくるめ><説得><信用>に、それぞれ-10%。【　1D6(=>4)　】 好きな物：本、星、神話 苦手な物：力仕事、女性 【 Configuration 】 　物心ついた頃から、誰かをずっと待たせているような気がしていた。 　もちろん、常識的に考えればそんなことはあり得ない。 　前世などというものはきっと存在しないし、あったとしても、覚えていること自体がおかしいのだから。 　ある日家族へそのことを話すと、熱心なキリスト教信者だった両親は、彼に「イヴがあなたを待っているんだ」と告げる。 　もちろんアダムという名前自体、両親が信者であったからこそつけられた名前だ。 　両親からの言葉もあり、アダムはますます自分の感覚を信じてしまう。 　生涯寄り添う相手————「イヴ」がどこかで自分を待っている。 　もはや確信と言ってもいい何かを抱いてしまった彼は、読書を始めた。 　すべては、いずれ「イヴ」に出会った際に彼女に恥ずかしくない存在になるため。 　とは言え優秀な脳みそを持っていたわけでもなく、知識は増えても頭の回転は速くならなかった。 　アドリブに弱いとでも言えばいいだろうか。あまり表情には出ないものの、知識外の物事に直面すると思考が止まりかけてしまうのは彼の悪い癖である。 　 　自分がアダム——つまり神の子供の生まれ変わりだとますます確信してしまう出来事があった。 　両親の運転する自動車で外出していた際、他の車が彼の乗っている車に突っ込んできたのである。 　両親は即死。しかしアダムは、後部座席にて全くの無傷で助かったのだ。 　単に運が良かっただけではあるのだが、死線を潜り抜けた彼の感覚はこれにて完成する。 　行き場を失い孤児院に引き取られたアダムは、毎日読書を嗜み、他に時間は空を見上げている。 　なぜそんなことをしているのかと問えば、彼は「神がお告げをくれるかもしれない」などと答えるだろう。 　決して頑丈な体ではないくせして、体調を崩していてもその日課をこなそうとする姿勢は狂気染みて見えるだろうか。 　もちろん周りが止めようとしてくれることもあるだろうが、彼は基本それを拒み、さらには止められないためやたら隠れることが上手くなっている。 　それでも、孤児院の皆に迷惑をかけたいわけではないのだ。 　自分と似た境遇の者が多いということは、彼らもまた神の子なのかもしれない。 　我々は選ばれた。ならば選ばれた者どうし仲良くしよう。という精神である。 　自分はいつか「イヴ」と結ばれると思い込んでいるせいか、あまり女性に近づこうとはしない。 　特に初対面やそれに近い存在に対しては尚更である。 　本人としては操を立てているつもりなのだろうが、まず女性に近づかないことにはその人が「イヴ」かどうかすら分からないことを、彼の頭は理解していない。 ▋ 夢からの退散 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 【 夢から隔離したい対象のPOWと同じ値だけのMP 】のコストがかかる。また、3ラウンドの詠唱が必要となる。射程は10m。どれほど強く夢に惹かれる者であろうが、その者と夢の繋がりを断ち半永久的に追放することとなる。 これをかけられた対象が夢やその付近に住むものから干渉を受けることはよっぽどのことがないかぎりありえない。また、神に対しては効果が無い。 ▋ 生けるX ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 【 MP8 / SAN値1d6 】のコストがかかる。同時に唱えることは出来るが、SANのコストの分散は不可。 対象者と詠唱者はMPの対抗ロールを行ない、抵抗に失敗すれば対象者は両手足を広げて立っているような形で身動きができなくなる。この状態は、対象者が自身のSTRの値以下を出すまで続く。 ※これらの呪文は眠りの世界以外では使えないので注意

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