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はゆ　イメージカラー：白藍#c1e4e9 ぼく・自分・映/きみ、あなた/響 2010【作家】より ＜オカルト＞、＜芸術(詩的表現)＞、＜心理学＞、＜説得＞、＜図書館＞、＜ほかの言語(フランス語)＞、＜母国語＞、＜歴史＞ ❚不定 なし ❚特徴表 『4-5』不思議ちゃん：時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 ❚概要 変人。 ────以下探索記録▼ 00_2021/10/07.12.16：アベリアの町(HO1)　エンド1-A/生還 ────以下ネタバレ▼ ❚　アベリアの町　… >> HO1《小説家》 クエスチョニング。生物学上は女性。 共感覚の持ち主。肌で感じたものに色が見える。 ずっと自身の小説が売れず、割と自由・マイペースな性格やジェンダーに関することなどもあり、 周りから小言を言われることが多かった。それでも、自分の感じた世界を、言葉を、伝えたかった。 文字に触れられるならそれでよかったのは確か、だが。 徐々に世界から彩度が失われていくことに焦燥感を覚える。 スランプになってから視界の彩度が完全に落ちた。今はモノクロに見える。 10年前、祖父と共に暮らしていた。……はず。記憶は曖昧だが、その生活が好きだったのだと思っている。 文字を綴る祖父の横顔を眺めるのが日課で、祖父の誰とも違う、不思議な"色"が好きだった。 暗いのに、冷たくなく。落ち着いているのに、鮮やかで。 自身の色を見ることができないから、文字を通して、感じたいのかもしれない。 当たり前だが映はPN。 「映」はひかり輝いている様子をイメージする漢字。きらめく才能。 映像や色彩などの芸術的な分野での活躍を願って付けられることが多い。 本名：詠火鳥(ながみ-ほとり) ── (2021/10/14追記) 息をするように口説く。笑い方は「んはは」「ふふ」 祖父に対して皮肉がち、お祖父様(おじいさま)と呼んでいるがこれも皮肉。後ろに(笑)がつくため。 割と色々なことに関して寛容、優しい。多分自分が色々マイペースで周りを振り回しがちの為……。 殴らないから殴らないでねの精神かもしれない、は？ まだ響ちゃんの色を見ることができないので残念だなあと思っている。それがなくとも、随分綺麗な子だなという印象。 己が過去にしてしまったことに対して、申し訳なさ……とは少し違うが、思うところはある。 理由もなくするとは思えず、また、実際その時の自分は「自分」ではなかった可能性が高い。だから真相を知りたい。 でも響ちゃんにまた危害を加える可能性があるためどうしたもんかなあと悩み。 ── (2021/10/18追記) エンド1-A/言葉を喰む　…両生還。 海辺の町に残り作品を書く。古びたアパートは狭いし古いし、何よりひびくがいないから。 時折、絞めた感覚を思い出して、首を優しくなぜてしまうことがあるのかもしれない。 真摯に好意を伝えてくれる彼女に惹かれた。彼女の言葉は混じりけがなくて、とても綺麗だ。 笑ってしまうくらいに純粋で、泣きたくなるほどあたたかくて。 文字が読めないと宝物なのにと泣く彼女が、濡れる本を前に項垂れる彼女が、愛おしく映った。 手放したくなかった。どうしようもなく。 ……まだ、きみの色は見えない。でもきっと、すごく優しい"色"をしているのだろう。 冬の澄んだ空気のような。山奥の湧き出る泉のような。無垢な子供のような。真新しいノートのような。 あの庭に咲く、アベリアのような。 人生全てに溺れないよう、ぼくは、きみを探していたんだ。きっと。 最終SAN68。

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