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クトゥルフ PC作成ツール
生者の椅子 / HO1
ID:4661744
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生者の椅子 / HO1
タグ:
かつどんの探索者
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生まれ・能力値
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初期
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
❚ 絶対 さだめ(はなはだ -) ────────────────────── ∥ 28歳 ∥ 168cm ∥ 女 ∥ 警備会社社長 ∥基本<ビジネスマン>ベース ∥ 生者の椅子:HO1 派手髪に改造スーツのギャル社長。すっぴんのAPPは8。 諸事情あって早めに代替わりした若社長。仕事ができるのでギリ許されている。 誰に対しても呼び捨て・タメ口だがレアちゃんに対してのみ「●●ちゃん」とちゃん付けする。それ以外に他者との触れ合い方に大きな分け隔てはなく、元気いっぱいの性格。アラサーと言われるとちょいちょいちょーい!!とはいうけど怒りはしない 今が一番若いの(第六感/Reol) 樂もレアちゃんもほんとうに大好き!!!!!!!!!ネタバレなんですが、これは本当です(ネタバレじゃないです) 「あーしの会社に任せといたらガチで心配なしだから! とりま安心しとけ~!?」 「樂ってばマジでしごできすぎて激ヤバなんよね~天才すぎん? ってかんじ! あーしが育てたダイヤモンドよ」 「レアちゃんに命(タマ)救われて生きてっから! マジのガチの鬼に頭上がんない! てか上げない!! ずっと地面見ちゃう!! 嘘~~~~とぅるとぅる天使フェイス見れないの辛すぎだから上げさせてくだた~い😭😭😭」 ❚ 下記「生者の椅子」HO1に言及 ────────────────────── 設楽樂の腹違いの姉。ただし、その事実を知ったのはごく最近になってのことだ。 覚えている限りの最古の記憶は母親の「生まれ方間違えちゃったね」という涙声と、濁った冬の川の殺人的な冷たさ。 顔を鷲掴んで氷のように冷たい濁流に沈められ、必死の抵抗で母親の腹を蹴った。滑る川底に足を取られて流される母を置いて、命からがらに川岸まで泳いだ。12歳、小学校卒業間際の冬である。 母はいつも「裏切られた」と言って悲愴に泣きじゃくっている女だった。さだめとしては、誰にどう裏切られたのかは知らないが心の傷は娘に食事を与えもせずに知らない男と遊んでいていい理由にはならないし、コンビニくらい自分で行くから千円だけでも置いておいてほしいというのが正直なところだった。 もちろん愛していたが、彼女の機嫌の取り方のレパートリーも底をついてきたころだった。1年生の時から着ているせいでいじめられるぼろぼろのTシャツを脱いで、下着一枚で歩いた。生まれ変わったような気分だった。母が凝っているタロット占いには「運命の輪」というカードがあって、「転換点、幸運の到来、チャンス」などのすてきな意味合いが込められているそうだ。今日がわたしの運命の日だったのだ。寒くて、家まで泣きながら歩いた。何人かとすれ違ったが、誰も声を掛けなかった。 家に帰っても食べるものがなくて困った。家じゅうひっくり返して最初に見つけたのが、預金通帳と一枚のメモ書きだった。ごめんなさい。お母さん、他にお金の稼ぎ方知らないの。お母さんのお母さんもそうだったの。ずっとなの。たくさん苦労させてごめんなさいね。あなたはどうか、運命に負けないで。賢いさだめ、大好きなさだめ。 本当はわかっていた。学校で母のことを「あいつの母さんはセックスでお金稼いでる」とか吹聴されるからどうしても認めたくなくて遊んでるだけだということにしていた。ごめんなさい、お母さん。わたし頑張って、勉強して、いっぱいいっぱい幸せになるね。 中学二年生で売春を始めた。預金は到底足りなかった。運命対自由意志。結果は自由意志のコールド負け。 これが運命か~と思った。 唯一心を許せる友人が幼馴染のレアだった。十歳の時、母親のお使いで向かったショッピングモールで、従業員の不手際による火災があったのだ。煙で息もできない中、ほとんど話したこともないはずの同じクラスの巳梳さんが助けてくれたのだ。それ以来、自分と違って品のある彼女はどういうわけか友達付き合いを続けてくれている。彼女の存在が心の支えになっていた。あの日のこともきっと運命だった。わたしの運命に巻き込んで彼女に傷をつけてしまったことは悔やまれるが、そのぶんわたしがこの先一生をかけて彼女に尽くしていけたらいい。それも運命だ。 中学卒業間際にまた出会いがあった。リピートで利用してくれていた男性が、「もしよかったらうちの養子になってほしい」と声を掛けてきた。妻は不妊で跡取りがおらず困っているそうだ。金払ってセックスした女子中学生相手にそんなこと言う!? 面白かったのでOKした。これも運命だ。彼は警備会社の社長で、この日から苗字は母のものから「絶対」になった。おじさんと結婚したみたいだなと思った。経緯はどうあれ、奥さんはとてもやさしいいい人で、久しぶりに食べる誰かの手料理が喉を通らないほどに泣いても「ゆっくりでいいよ」と微笑んでくれた。 16歳から絶対警備株式会社で勤務を始めた。最初は簡単な事務にも苦労したが、器量がよく皆に慕われた。あたしの居場所ってここだったのかもな。初めて受ける称賛に心底気分がよくなった。 さだめちゃんって社長の不倫相手だろ。みんなさだめちゃんが多少ミスってもニコニコしてんのは社長のお気に入りだからだよ。奥さんにバレたら追い出されるかもね。黙っててほしかったら俺とも遊んでよ。一番仲良くしてくれていた営業の男に言われた時、これも運命か~と思った。 樂を拾ったのも運命だったからだ。身寄りのない彼女に幼い日の自分を重ねなかったと言ったら嘘になるが、ここで彼女と出会ったのも何かの運命だと思った。両親のことはあまり知らないと言っていた。自分も両親の話をしろと言われて困った記憶しかないため、深く聞かないでいた。 口数の少ない彼女が心を開いてくれるようになった時純粋にうれしかったし、初めて純粋に大事にしたい誰かに出会えたことが自分にとってもよい影響を生んでいることに気づいた。運命だと感じるとき、往々にしていいことは少なかったが、この運命だけは素晴らしいものだと確信した。 24歳の時、優しかった奥さんがガンで亡くなった。奥さんが亡くなると同時に引きずられるようにして持病が悪化した社長も亡くなった。夫婦で同時期に亡くなるなんて運命的だ。 一応は当初の約束を守るつもりなのか、後継者として遺書で指定されていたのはさだめだった。死に物狂いで会社を支え、業績もついてくるようになった。樂は早く力をつけて働きたいとしきりに言うようになった。ボディーガードのような危険の伴う仕事は極力させたくはなかったが、自分を支えようとしてくれることは純粋にうれしかった。 時は経ち、4年目にして会社はかなりの規模で運営されるようになった。酔うと決まって得意げに話しだす社長の経営論を何気なく、しかし面白いと思って聞いていたさだめは、それを自己流に理解して経営にうまく活かせるようになった。仕事は楽しかった。自分の力で何かできることがあるのは、うれしかった。 家族らしい家族も、友人らしい友人もいない人生だった。それが今はどうだ。家族同然に愛おしい従業員たちを抱えた大きな会社の主となり、妹同然の樂や大切な友人のレアとたくさんの時間を過ごしている。人生悪いことばかりではなかった。運命の輪はわたしを見放さなかった。 ーー 過去火災に巻き込まれたショッピングモールの経営陣について知ったのは偶然のことだった。どうやらあの火災は安全管理上の不注意で発生したものであり、防火基準も点検も十分でなかったことで数人の死者を出した明らかな人災だったそうなのだ。 死者の名簿の中に「絶対」の苗字を見つけた。まさかと思って古い取引先に尋ねると、社長と奥さんには本当は子供がいたそうだった。子宮破裂を伴う難産で、奥さんはその際子宮を摘出したために妊娠能力を失っただけであり、苦労して産んだ子供は小学校も卒業しないうちに死んでしまった。夫婦は深い心の傷を負い、以降夫婦仲はぎこちなくなったが、それ以前は仲睦まじい家族であったという。 モールを経営する設楽グループの社長夫妻は責を問われ辞職したのちに自殺したらしい。設楽という名前に聞き覚えがあった。樂の戸籍を調べると、やはり彼らの娘だとわかった。 それだけではなかった。念のため自身の生い立ちについても改めて調べた。母と折り合いが悪いためにこれまで会ったこともなかった祖母に会いに行った。老いた彼女は孫だと伝えると泣いてさだめを抱きしめ、こう話した。 あの子はね。騙されたのよ。 子供できる前から結婚しようって言われてたって。こんな仕事やめて俺んとこ来いってずっと熱心に声かけられとったんやって。 あたし絶対行くなって言うたんよ。あの家はろくな噂聞かん、地元でもずっと煙たがられて、ろくでもない連中だって。あんたのお母さんの外にも何人も女がおって、気に入り決めたら他はみんな捨てるんよ。 駆け落ちしたら案の定赤ん坊連れで帰ってきたわ。捨てられたって。あんた、小さかったから覚えとらんかもね。 うちに長いこといるにはさすがに申し訳なかったのかすぐ出ていって、その後のことはなにも。 男の名前は、なんやよう知らん。設楽雄一言うたかなあ。 え? じゃあ何? 社長と奥さんが不幸になったのも、 樂が一人で身寄りもなく過ごしてたのも、 レアちゃんが車椅子になったのも(これは半分あたしのせいでもあるとする)、 申し訳程度の養育費も送金されなくなって母さんが心中を決意したのも、 あたしが運命だと思って飲み込んできたこと全部、 ぜんぶ、全部全部全部、もうとっくに死んでるそいつのせいってこと~!? となると、手元に残った運命のタロットはもはや一枚のみ。 家族のように心から愛してきた彼女だけなのだ。 なんて運命的! ❚ イメージソング ────────────────────── Giga - CH4NGE :https://youtu.be/LbO4pg_LHUI Syudou - デイバイデイズ :https://youtu.be/p00a6QGVjP0
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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