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■波鳥 未知琉/はとり みちる ・啓都大学文学部国文学科二年生。２１歳。（2010小説家準拠）　特徴表：2-2 影が薄い（＜隠れる＞および＜忍び歩き＞に＋20） 引っ込み思案でシャイ。目立たず、友達とワイワイするより教室の端っこで本を読んでいるタイプ。 昔からおとぎ話やファンタジーが好き。 きれいなドレスを着たお姫様より、剣や杖を取って戦うヒーローに憧憬を抱いていており、自分も彼らのようになりたいと思っていた。 自分も人に夢を与える小説家になりたいと密かに願っているが、両親がいい顔をしないため表向きは図書司書か公務員を目指すとしており、夢は半ば諦めている。 中学生頃からほそぼそとスマホのメモ帳に作品を書き溜めているがどこにも発表したことはない。 ▷▶▷以下「辜月のN」PC1:禍　ネタバレあり あなたがPC2に入学式の日声をかけたのは、 入学式の前日にPC2のことを夢に見たからだ。 その夢の内容は以下の通りである。 あなたの前で、PC2が横たわっている。 ぴったりと閉じられた目蓋。ぴくりとも動かない体。 PC2が死んでいることは誰の目にも明らかで―― そう、夢の中でPC2は「死んでいた」 ・前日に見た悪夢の中で死んでいた人物が目の前に現れたのでとっさに声をかけてしまった。 最初は夢に対し不気味に思う反面「この人を助けろというお告げかもしれない」と少しだけワクワクする気持ちがあった。 しかしPC２と過ごす日々の中で彼と親しくなるうちに、あんな不吉な夢を見て勝手にヒーロー気取りになっていたことを申し訳なく思うようになり、あの夢がただの杞憂であることを願うようになった。

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