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ネット犯罪者ベース 職業技能ポイント：[EDU*20] +個人的な関心の技能2つ：[キャラクター背景から〈目星〉〈機械修理〉を選択。] 特記：[CON-1、ネット上の噂に関する〈図書館〉と〈製作（ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰｳｲﾙｽ）〉に+10％ボーナス。] 特徴表：[俊敏/鋭く素早く状況を把握できる、〈回避〉が〈DEX*5〉になる。] [目つきが悪い(D)/目つきが悪すぎて知り合いから怖がられる、APP-1と〈信用〉-10％。] 【猪子槌-イノコヅチ】 花言葉（一般）：二重人格、人懐っこい、命燃え尽きるまで 学名：Achyranthes fauriei 別名：ヒカゲイノコヅチ（日陰猪子槌）、フシダカ、コマノヒザ、牛膝（ごしつ） 誕生花：誕生花のない花 由来（花名）：学名の「Achyranthes」は「achyon （粉殻）」と「anthos（花）」という単語が語源。 猪子槌（イノコヅチ）の語源は、「猪の小槌」で、漢字で書くと「猪子槌」となる。 イノコヅチの節が、猪の子の膝頭に似ていることから付けられたといわれている。 また、「ヒカゲイノコズチ」と呼ばれることがあり、これは同じイノコヅチの仲間で、 ヒナタに生息するイノコヅチと区別するために呼ばれはじめた名前である。 日陰で生育するのをヒカゲイノコズチ、日向に生育するのをヒナタイノコズチと呼ぶ。 「牛膝」は、イノコヅチの生薬名のことで、イノコヅチの節が牛の膝に似ているというのが語源。 由来（花言葉）：「二重人格」は、日陰に生えたり日向に生えたりすることから。 「人懐っこい」は、イノコヅチの果実はひっつき虫の一種としても知られているところから。 「命燃え尽きるまで」は、イノコヅチの根の部分には薬効があり、 利尿や腹痛、関節痛などに効果があり漢方にも利用されている。 【性格】 全体的におっとりとしている、言動が鈍く感情の起伏が乏しい。 反応がにぶいため、話を聞いているのかも定かではなく、へらへらと締りのない口元で笑う。 普段から足元がおぼつかない状態で、うろうろと歩いているかと思えば、 急に立ち止まって、ボーっとその場の壁のシミを長時間も見つめているなど、 まったく何を考えているか想像できないところが、周囲との壁をつくってしまうようだ。 しかし、愛用しているヘッドホンを装備すると、その性格は豹変することになる。 周囲の音を遮断すると、聞こえて来るのはお気に入りの作業用BGMと心地よい機械音だけ、 野に住む獣のように、瞳をギラギラと闇の中に光らせる眞子乃は『別人』として覚醒している。 ストレスで溢れる現実から逃避するため、インターネットという世界に入り浸るようになってから、 いつしかその捌け口を『犯罪者』とする自分自身に擦り付けることで発散する術を手に入れた。 手口は巧妙なまでに狡猾、未だ『犯罪者』としての眞子乃が他人に知られたことは無い。 だが、自身が行った罪の自覚はしているため、事あるごとに怯えたような態度をとるところがある。 ※以下シナリオネタバレ 【人間関係】 いつからか忘れてしまったが、家族に対して期待することを止めた。 唯一信頼していたきょうだいは、自分を見捨てて遠くへ行ってしまったように思えた。 学校生活でさえも、他人との関わりを保つことを面倒に感じるようになった。 誰も自分のことを見ている人間がいない、ならばいっそのこと、 感情を持たなければ、現実の憂鬱な物事に対して何も考えずにいられる、そう言い聞かせた。 周囲は眞子乃を何を考えているか分からないと口をそろえているが、本当に何も考えていないのだ。 しかし、それだけでは眞子乃の増悪なストレスを解放することはできず、 『死んでしまえばいいのに』『苦しんでほしい』と願い、他人を痛めつける妄想を何度もしては、 心にある嫌悪感がカビのようにはびこって増殖して、溜まる一方だった。 自分はひたすら悲痛な現実から逃げ続けて、みじめに生きているに過ぎない、 そんなことを常に頭の中でぐるぐるとまわり、醜悪な意識がべったり貼り付いている。 眞子乃はある日から、なにか嫌なことがあれば耳を塞ぐようになった。 その瞬間だけは、周囲を取り巻く環境と自分自身を解離させ、世界で自分ひとりだけの空間にすることができた。 まるで別の人間として生きているように感じて、どんなことでも出来ると考えるほど大胆不敵になれば、 その勢いはとどまらず、いつしか犯罪にさえ手を出すようになる。 これまで感じたことのない背徳感から訪れる快楽と幸福が、日々のストレスを昇華させた。 しかし、罪を背負うことに恐怖心を抱いていることから、罪が明るみになった暁には、死で償うことを覚悟している。 そのため、自身の死に対する恐怖より、罪が他人に吐露されることを何よりも怖れている。

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