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ボーイッシュ系女子。さっぱりした性格で、色んなことにおおざっぱ。手先は不器用、勉強は普通くらい。一人称は僕。ごく稀に、あたし。 「僕は、涼。川澄 涼。よろしくな。」 任務に対するスタンスは、とりあえずこなしていれば、生きていけるかな、という感じ。チルドレンあがりの彼女からすれば、任務はライフワークである。ジャームは、仕方ないから、基本的に倒す。 彼女は戦闘時、かつ、昂っていると、"リョウ"という別人格が出てくる。一人称はオレ。かなり好戦的であり、相手と闘うこと、特にギリギリの闘いを楽しむことを目的に動く。相手の生死はわりとどうでもいい。 第一人格と戦闘人格は別人として記憶を保持しており、互いに共有をしないと、相手が何をしていたかはわからない。基本的には共有をしているため、問題はない。対話することは一応で出来るが、お互いに興味がないため、あまりしない。 第一人格は男っぽいが根幹は女性らしい行動をする。一方、戦闘用人格は男性そのもの。 実は、戦闘用人格の元は、彼女の兄である。兄が目の前で死んだことによるショックから、幼い彼女が無意識的に、自分の心を守るために生んだものである。擬似的な兄。それゆえ、"男性そのもの"なのである。 ちなみに、この擬似的な兄は、兄として、彼女を守ろうという自立した意志がある。だから、暴走時の衝動、破壊という衝動に彼女が呑まれないように、自分がその衝動を引き受けている。また、戦闘時にでてくるのも、彼女をそういったことから守るため。そして、相手の闘いを楽しむだけに留めているのも、殺してしまうと、関係のない、表の人格の彼女が責任を背負うことになるからである。だから、戦闘用人格は"絶対に止めを刺さない。" 止めをさすかどうかは、表の彼女が決定する。 (チルドレンになるまでの経歴) ジャームの起こした事件にたまたま巻き込まれ、両親を殺された。子供達だけで逃げようとしたが、歳の離れた兄が自分を庇って、目の前で死んだ。そのときに覚醒した。幼い彼女には耐えきれることではなく、戦闘用人格が同時に生まれた。 UGNに引き取られたあとは、チルドレン"必殺の一閃(クリーン・キル)"として、相手の懐にもぐりこみ、確実に致命傷を与えるという戦闘スタイルを 叩き込まれた。姓:川澄は叩き込んでくれた師匠からもらった。 名:涼、は嚆矢からもらった。結構気に入ってる。そのときにもらったネックレスも肌身離さずつけている。 (memo)りょう…終わらせる、終了のりょう。彼女の戦闘スタイルは敵を最後に仕留めるという物だから。了ではなく、涼なのは、さっぱりした彼女の性格を表している。 嚆矢(こうし)は、物事の始まりなのに対して、了(りょう)は物事の終わりを意味する。 イメソン：ぼーかりおどP/ラストラスト

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