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≡ 𝙿𝚁𝙾𝙵𝙸𝙻𝙴 ≡ 本名：珠洲風楓 肩書き： 職業：ダンサー 種族：人間 性別：女性 性自認：女性 性的指向：アセクシュアル 誕生日：8/22 星座：獅子座 血液型： 一人称：私 二人称：あなた、あんた 呼称：珠洲風さん、すず、楓、ふうちゃん 特徴表： 家族：父(故)、母、妹 趣味： 好きなもの：ダンス 嫌いなもの：自分 ≡ 𝙾𝚅𝙴𝚁𝚅𝙸𝙴𝚆 ≡ 口悪ガラ悪女 ピアスバチバチ ≡ 𝚂𝙰𝙼𝙿𝙻𝙴 ≡ 「何？言いたいことあるならはっきり言えば？」 「人のこと僻んでる時間あるなら練習すればいいでしょ。それであんたのヘッタクソなステップが良くなるならいいけど」 ─────────────── ※以下シナリオネタバレ含 ─────────────── ≡ 𝚁𝙴𝙲𝙾𝚁𝙳 ≡ ・海も枯れるまで(2023.01.26) 成長： 後遺症：APP-13 ─────────────── ※以下cocシナリオ「海も枯れるまで」秘匿内容ネタバレ含 ─────────────── ≡ 𝙾𝚅𝙴𝚁𝚅𝙸𝙴𝚆 ≡ 幼い頃に母を亡くし、しばらく父親と二人暮らしをしていた。母親のいない家庭は寂しいだろうと思った父親が母親が亡くなってから出会った女性と再婚し、新しい母親を得る。父と二人目の母親の間に娘が産まれると同時期に父親は海外に赴任し、義理の母親と妹との3人で暮らすことになったのだが、そこから楓にとっての地獄が始まった。 新しい母親は所謂家庭的な人で、見目形が特別に美しいだとかそういう人ではなく、どちらかと言えば素朴な顔立ちだった。父親の思う"善い母親"像そのもの。対して亡くなった楓の母親は酷く美しい人だった。残っている写真に写っている彼女は天使かと見紛うほどに整った顔立ちをしていて、その母親に瓜二つの楓は最愛の妻を亡くした傷をいつまでも抱え続けている父親からしてみれば彼女の残した置き土産であり、何よりも大切なものだった。その彼女のために新しい母親と結婚したと言っても過言ではないほどに。 楓とその他との対応の差は火を見るより明らかだった。それだけに、義理の母親は気が気でなかった。やっと自分を見初めてくれた、大切な存在がもう死んだ女の面影を色濃く残した娘を異常なほどにかわいがっている。自分への対応がおざなりだとかそんなことはなかったが、それでもその溺愛っぷりを毎日のように見せつけられていた彼女は次第に精神を病み、血のつながらない娘を憎むようになっていった。 子供ができればそんなこともなくなるのではないかと思い、子供を授かった時にはようやくこれで解放されると喜んだが、逆に事態はより悪化していく。自分たちとの間にできた子供と楓との間には、父親にとっては雲泥の差があった。彼は自覚していなかったのかもしれないし、どうでもよかったのかもしれない。子供を作ったのだって、兄弟がいれば賑やかになって遊び相手もできるだろうという、楓のことしか考えていない考えの元でだった。

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