タグ： ヨシヅキ参謀

一人称：俺・僕 好きなもの：塩辛いもの 両親は警察、どちらも幼い頃に凶悪テロ事件に従事し殉職。 そのため、幼い頃からずっと兄と二人で暮らしてきた。 性格は至って真面目、これと言って目立った特徴がないのが特徴。 兄の影響か、幼少期は喧嘩っぱやいところがあったが今は落ち着いている。 両親に憧れていた幼少期の夢は「正義のヒーロー」、現在は「"普通"に就職」。 自分とは違い、不真面目で乱暴で普段から何をしているかわからない兄を嫌ってはいるが、唯一の肉親であるため心の底から嫌うことが出来ないでいる。 趣味は裁縫。 兄の政のことは「アンタ、兄貴」と呼んでいる。 「アンタ、また勝手に俺のケーキ食べただろ。」 「普段なにやってるか知らないけど、早いとこ兄貴も就職しろよ。」 「アンタもいい加減一人立ちしてくれよな。だらしない兄貴の世話を焼く俺の身にもなってくれ。」 ・望の過去 小学生の頃は兄弟揃ってとにかく喧嘩っぱやく、悪ガキ共を締め上げ「絶対に負けない望」通称「絶望くん」の異名で恐れられていた。 小学6年生に上がった頃、兄が地域一帯を仕切る暴走族チームのリーダーになったという噂を聞き、「他人に迷惑をかけることは正義じゃない」として兄を嫌うようになる。それ以来、自分の行動を省みて喧嘩っぱやい性格を治していった。 中学に上がる頃には模範的な優等生として周囲から評価されていた。 その甲斐あってか、友人にも恵まれごく”普通”の日常を謳歌している。 ・大切なひと 綛田 政（かせだ まつり） 性別：男 年齢：26歳 探索者との関係性：兄弟 一人称：俺 好きなもの：甘いもの 望の唯一の肉親であり兄。両親が死んでから遺された保険金と遺産で一軒家に二人暮らし。 政が9歳の頃（望は5歳の頃）に両親を亡くして以来、自分の周りの人間や大切な人を二度と悲しませない世界を作るという目標を立てる。 以来、”絶対的な力”を持つことが目標への前提であると考えてきたため、売られた喧嘩は買いぶちのめすことを容赦なく遂行してきた。 中学の頃には地域一帯の年上の不良たちを締めた。 現在は半グレの元締めのような立場におり、実質的な犯罪組織のリーダー。 そのため、違法で多額の資金を得ている。 弟である望へは普段何をしているか正確には伝えておらず、”正義のヒーロー”を自称している。 目的のためには手段を選ばない冷酷な性格ではあるが、基本的に望へは甘々。 望は政の世話を焼いていると思っているが、望が出来ないことや生活費などは殆ど全て政が賄っている。（影からバレないよう望を支えている） 幼い頃からずっと一人で弟の面倒を見てきたため、最近は自立し始めた望に対し嬉しい反面寂しさも感じている。 望のことは「のぞみちゃん」と呼んでいる。 「おかえり、望ちゃん」 「えぇ～、またコンビニ弁当？たまには兄孝行してくれてもよろしくってよ、望ちゃん。」 「望ちゃんは俺と違って賢いからな～、せいぜい立派になって俺を養ってくれよん」 ・政の過去 政は当時9歳、望は5歳の頃。 関東最大の暴力団「天名地鎮会（あまいちかい）」と関西最大の暴力団「三代目家入會（さんだいめいえいりかい）」の大規模抗争事件が発生。 「天名地鎮会」の傘下にある暴走族チームと「三代目家入會」の傘下にある暴走族チーム、総勢9600の構成員による関東を中心にした大規模な抗争は 関東の某所に大きな爪痕を残す。この抗争を経て両暴力団は勢力を半分以下まで落とし、鳴りを潜めることになる。 この事件に従事し、殉職したのが望と政の両親、父「綛田 守（かせだ まもる）」と母「長内(綛田) 希春（おさない きはる）」である。 後に、この大規模な暴力団抗争事件は「5.22東西事変（ごーてんにーにとうざいじへん）」と呼ばれ、綛田兄弟の未来を大きく変えることになる。 「なあ、望。父さんと母さんは何で死んだんだろうな。正義のヒーローってのは絶対に負けちゃいけない存在のはずなのに。」 「父さんと母さんは、俺たちにとって正義のヒーローじゃなかった。多くの人たちを助けたとしても、救われない人間がここに二人もいる。」 「正義のヒーローってのは誰も悲しませたりしない。正義のヒーローってのは死なない。そういうもんだろ？」 「父さんと母さんは弱いから死んだ。だからさ、望。俺は誰も悲しませたりしない、絶対誰にも負けない”強い正義のヒーロー”になるよ。」 この事件を経て、政は”絶対的な力”こそが正義であると信じ人生を歩み始める。 当時小学生だった政は手始めに、地域一帯の不良だった中学生たちを締めた。 中学では高校生だろうが少年院卒であろうが問答無用で締めた。 その後、自分を中心とした暴走族チーム「忌堕天（いだてん）」を立ち上げ暴走族チームとして名を上げた。 「忌堕天（いだてん）」のチームロゴは比翼の鳥がモチーフになっており、政が考え望が手直ししたもの。 政の服のジャケットの背中にはこのチームロゴの刺繍がある。（当時11歳の望の手作り） 「望ちゃーん、コレ見て！イカすっしょ～！これ俺たちのチームロゴにしようぜ～！」 「うわ、ダッセ…」 「ええ～～～！めっちゃカッコいいじゃん！”比翼の鳥”！！」 「ダセえ。片方しか翼がないなら飛べないじゃん。」 「ん～～～、じゃあ翼が2つあれば飛べるんじゃね？」 「は？」 「比翼の鳥ってのは二羽でお互いに無い翼を補い合いながら飛ぶんだってさ。」 「…なら最初から普通の鳥でいいだろ。」 「それじゃ意味ないんだって～～、”生まれた時から翼が片方ない鳥”これって俺たちみたいじゃんね！」 「全然意味わかんねえし、うざ。俺はそういうの興味ねえけど、まあでもデザインとして使うなら…ここをこうしたほうが…」 現在では、名はそのままに形を変え半グレ組織「忌堕天」として活動しており、日本でも一大勢力の半グレとして警察からもマークされている。 暴走族チームの頃とは違い、規模が多きく闇が深い組織へと変貌しており「窃盗、殺し、詐欺」思いつく限りの犯罪を行う凶悪集団と化している。 無差別とも思える犯罪行為を行っているが、その根底には「本物の悪人には制裁を」という信念が存在する。 政は実行犯ではなく、それらの教唆犯。実質的なリーダーである。 その目的はいつか「天名地鎮会」と「三代目家入會」の残党を潰して、頂点に君臨すること。 それこそが、政の掲げた目的であり、全てを守るための夢。 政にとって、望は「自分が自分であるための、最後の良心」のような存在。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ