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クトゥルフ神話TRPG2015　「私立探偵」ベース 職業ポイント：[EDU*10+DEX*10] 職業技能：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星 +次の技能から1つ選択：聞き耳、写真術、値切り、こぶし／パンチ　→　聞き耳 特記：隠密行動が得意。＜隠れる＞に+10%のボーナス。 ○技能補足 個人技能が戦闘技能だらけ；不良だったし、今も喧嘩してない……とは、いわない………。 ○特徴表 2-10 前職：以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。[EDU*3]%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。　→　33%／前職『ストリート・ローグ』／＜跳躍＞　※不良だったので… 4-1 目つきが悪い(D)：目つきが悪過ぎて、知り合い以外に怖がられる。APP-1。さらに＜信用＞-10%。(個人P+50) ○容姿 銀髪か赤髪……（に染めた設定にしようかな……）。 メチャクチャ目つきが悪そう。 というわけで、外見的には多分〝怖い〟。のでAPPも低い。 ○性格、設定 探偵事務所所属。下っ端というか多分色んな個性に振り回されがち。 昔から柄は悪いが、根は優しい。 器用なので奇異の目に晒される中、上手いこと綱渡りをするように友達を作ったりなどしてきた。 ただ、基本的に相手に踏み込ませないので、特別に仲が良い……というのはあまりない。 適度な距離感と適度な関係性。……ぐらいで、まあ。 一人称「オレ」 二人称「お前／アンタ」 「は？なんだアンタ。オレになんか用？喧嘩でも売ってんの？……ふは、命知らず。ま、今なら高く買ってやるけど？」 「なあ親父。オレ、家出るから。なんかあったら呼べよ。」 ●通過予定シナリオ 「松さんのオリシ」HO大人 以下、通過シナリオバレ 【HO1：大人】 貴方は大人だ。今日も社会の荒波に揉まれて退屈で平和な毎日を過ごしている。 ■秘匿 貴方には10歳より前の記憶が殆ど無い。 10歳の頃、交通事故で母親を亡くした際のショックで記憶が欠落してしまったらしい。母親の代わりに自分をこの歳まで見守り続けてきてくれたのは、優しい父だった。今も父親と生活をしているのか、はたまた実家を出て恋人や新しい家族と暮らしているのかは貴方が決めて良い。 毎日大変ではあれど、そこに不自由はひとつもない。 今日もまた、貴方は広い世界の小さな歯車として、この世界で過ごしていく。 ただ一つ、燃えるような夏の日に、”誰か”と出逢った記憶だけを頭の片隅に置いて。 ・ステータスの付け方について 貴方は他人に秘密にしていることがある。それは、力が異常に強く、並外れた体力があり、尋常ならざる素早さと器用さを持っていることだ。しかし、器用であるが故にそれを隠すことにも長けている。 通常のキャラクターシート作成ルール順守で作った値を貴方の表で見せている姿として、それとは別に[STRに+8、CONに+6、DEXに+12]した値も出しておく。それが貴方本来の持つ力だ。 ・キャラクター設定について 年齢を30歳で設定すること。 PCの国籍を日本、人種を日本人にすること。 PCの『性別』が決まり次第、出来る限り早くKPに伝えること。 ―――――― 10歳の頃、母親を亡くして以降、父親と2人で暮らしてきた。 狭い家だけど、1人減った部屋はそれだけで広く感じる……気がする。 それでも、父さんはすごく、優しい人だった。オレは、温かい家庭で育った。 片親というのはそれだけで奇異の目にさらされやすいものだ。 加えて、オレは母さんを亡くしたショックで記憶を亡くしていた。 周りの人はこれ見よがしにオレを可哀想な人扱いする。不幸だと口々に噂する。 「まあ、かわいそうねえ」だ、なんて。大して知らない癖に、よく言うよ。 親の噂は子どもに伝播する。オレは気付けば可哀想なヤツだった。うるせえな。 優しい父だった。オレも優しいヤツになりたかった。 だけど、優しくすればするほど調子に乗るのだ。〝可哀想なヤツ〟は〝普通のヤツ〟より弱いのだ。 だから、付け込まれないように、誰にも傷つけられないように、父さんを悲しませないように、狼を選ぶのも早かった。 オレはすっかり〝不良〟になった。 力が強くて、体格もよかったし、何より器用だったから。 次第に周りがオレを遠ざける理由が変化していった。 でもオレは満足している。 人生もバランスをとるのが大事だ、と誰かが言う。バランスをとるのは得意だ。オレは一人ではなかった。 それに、優しい父に似ない、不良の息子。周りは憐れんでも、親父がオレを優しく育ててくれていたから。 まあ、思春期だってくるし？親父にちょっと反抗してた時期もあるけど、それでも今日まで良好にやってきている。 すっかり大人になった今、オレは一人暮らしだし、親父は家に一人だけど、気が向いたときに帰っては料理を作ったり、一緒に酒を飲んだりしている。

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