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4-9 暗黒の祖先（D） あなたは邪神対策機関EVE本部で活動する狗又に従属し、様々な怪異に対抗してきた。 暗黒の祖先レベルは1d10+20%→23% クトゥルフ神話技能初期値10% 欠損→臓器の一部(-2d3→-3) のらりくらり飄々とした男(雪豹だけに)。 ものすごく気分屋で気まぐれな性格。飽き性。 何を考えてるか分かりづらい。無神経でノンデリ。 好戦的で凶暴な言動をするが、戦闘狂に見えて実際は理性的で冷静に周りを見ている。脳筋ではない。 派手好きで少々目立ちたがり。相手を挑発しがち。 狗又同様小を殺し大を生かす思想をしており、悪人であれば殺しても良いと考えている。とはいえ憎むべき最大の敵は怪異や邪神共である。殺すべし。 自分を拾って生きる術と目標を与えてくれた恩人である狗又には感謝しているし親代わりとして慕ってもいるが、素直に言える性格ではないので生意気な態度で接している。(ちゃんと敬ってはいる) HO2の事は利用価値のある面白い玩具…もといビジネスパートナーとして接している。大切な人を自分が殺したのでめちゃくちゃ恨まれている。 HO2を殺せなかった決定打は、HO2の大切な人の死を無意味なものにしたくなかったから。 どんなに頑張っても全員は救えないし、多くの命を救う為に犠牲になった命もある。見切りをつけるのならせめてそれが可能な限り無駄な死にならないように。自分がただの人殺しにならないための言い訳かも知れないが、意味や価値を見出したかった。 死の間際までHO2を思うその人を、どうしても悪だと思えなかった。HO2の大切な人が命を失ってまで守ったHO2の命を奪う事は、その死を無意味で無駄なものに自分がしてしまうと思った。 恩人の狗又おじさんを裏切りたくはないが、善人の死を無駄にする事は正義に反する。 それにどうやらHO2は怪異を引き寄せる体質らしい。ならそれを最大限、正義の為に利用する。 自分への殺意を生きる糧にでもすればいい。 この選択が正しい方へ向かっているかは分からないが、自分の信じる正義が道標になると信じている。

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