タグ： チキンライスの妖怪 継続不可能

❱❱ 作成 ≪POW*10≫で取得。 ≪原初のアルカナ≫≪カリスマ≫≪オカルト≫≪目星≫≪回避≫ ＋以下の3つを選択 ≪図書館≫≪杖≫ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ▌Milkey=Teardrop 　ミルキー・ティアドロップ 「節制」のアルカナ保有者。 気ままな女性で、制服もかなり気崩しておしゃれを楽しんでいる。 なにかと怒りっぽくせかせかしており、尻に敷かれている隊員は多い。 感情的かと思いきや冷静な一面もある、少女性と成熟した女性らしさを併せ持つ人物。 現状を理性的に受け入れながらも、野心は捨てていない、エネルギーに満ちた女性である。 また、パン作りが趣味で、隊員のほかに料理教室の生徒を抱えている。 彼女が就任してから機関内が作るパンが美味しくなったともっぱらの評判。 「私がこうやって耐え忍ぶのは、より良い未来のため」 「当たり前でしょ？ ただ強がったって割に合わないじゃない！」 ❱❱ 来歴 ロンドンの下町で生まれ、親なき子として育った。 昔から気が強く、同じような孤児を従えてたくましく生きていた。 （子分の内役は体が大きくのんびりとした男の子と、気弱な眼鏡の男の子と、元彼らのリーダーであるガキ大将。 ミルキーが単身で仕掛けたゲームに負け、彼らはまとめて傘下に下った……という経緯があるが、割愛） また、唯一懇意にしていた大人としてパン屋の主人がいた。 パンの作り方を教わりながら手伝いをし、駄賃として小さなパンを貰うといった交流があり、それがミルキーたちのささやかな楽しみだった。 -- 自分が持つ特別な力のことは早くから知っていた。 日常的に盗みを働いていたため大人から追われることも少なくなく、時には容赦のない暴力を振るわれる場面もあった。 そんな時、【節制】の力で受け流して逃げおおせていたのである。 魔法のようなものが使えるというよりは、『避ける才能』があるのだと思っていた。自分は感覚のままに動くだけでこちらに飛んできた攻撃を別の方向へ流すことができるのだと。 -- のちに知る話だが、パン屋の主人はミルキーが原初のアルカナ保有者であることをはじめから知っていた。 そして12歳になるまで、密かに監視と護衛を担っていたのである。 ミルキーは先代【節制】の言いつけにより隠された子であった。 パン屋の主人はその成長を見守ることを頼まれていた元【節制】部隊の負傷兵だったのである。 生まれた日から機関で過ごした先代【節制】に、子供のうちくらいは自由であれるようにと願われてのことだった。 期間はいつまで、と定まっていないものだったが、「奇妙な子供がいる」との噂を聞きつけた現隊員が事情を察し、口をつぐむパン屋の主人への説得が時間をかけて行われた末、 「規則通り12歳まで、但しそれまで直接的な接触は控える」という約束になっていたのである。 そして12歳になったその日、機関の迎えがやってきた。 パン屋の主人の促しもあり、ミルキーは多少の抵抗のみで機関へ向かうことを受け入れた。 -- 機関にて世界の情勢を正しく認知したミルキーはまず憤った。 こんな理不尽な理由で不自由な生活を強いられているなんて、許せない！ そして（なぜか流れで巻き込まれた）子分たちとあてがわれた隊員たちを呼び集め、宣言したという。 自分の代で決着をつけると。 -- 勢いで言ったというようなことはないのだ。 自然に収束する見込みがない事態であること。 この間にも人類の気力はすり減り続けていること。 そして何より、自分は対抗策となりうる力を持っている。 それらを鑑みて、今すぐ対処を始め、終らせなければいけない。そう思っただけのことだった。 ❱❱ 周辺人物 ・手下たち ミルキーにボコボコにされたトリオ。 大人になってからもこき使われている。現在はそれぞれ機関の技術開発、データ管理、一般兵の指導に携わっている。 「無理だって」「お前がやれ！」「無茶言うな」 「「「はい喜んで！」」」 ・パン屋の主人 大柄で髭を蓄えた男性。60歳。 元【節制】部隊。負傷し、下町のパン屋として生活していた。 先代【節制】の娘であるミルキーの母とも交流があった。体が弱っていることは知っていたが、約束の手前表立って干渉することができず、病死の知らせを受けた。 「温かいうちに食べなさい。冷めた状態じゃ別物だ」 ・先代【節制】 背筋の伸びた、気品ある女性。享年54。 死因は圧死。能力を使う余裕は十分にあったが、「行わない方が戦況に有利」と判断を下したことによるもの。 「私の【節制】として至らぬ点は、自由を知らずに生きてきてしまった事でしょう」 ❱❱ 武器 子分に作らせたキャンディケイン型の杖。 日々彼らの工作スキルは上がっており、今では機関が重宝する技術者である。 ❱❱ 部隊 【節制】の能力に合わせ、分散行動に適した訓練を積んでいる。 その性質を活かし、陽動を行うことが多い。身軽なため、物資を運び届ける役割を担うこともある。 先代の遺言により、、中堅兵士の多くが世代交代後も部隊に残っている。 ミルキーの方針で無駄な贅沢はご法度となっているが、ひと月に一度の食事会が設けられているという。 ❱❱ 🎶 Ga1ahad and Scientific Witchery 　/Mili ▸ https://youtu.be/d-nxW9qBtxQ ▸ https://genius.com/Mili-indie-ga1ahad-and-scientific-witchery-lyrics おとぎ話のように　/吉田嘉代子 ▸ https://youtu.be/WTT7RcFlbY0 ▸ https://www.uta-net.com/song/250432/ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ❱❱ 原初のアルカナ ❖ HOXIV：節制 そのラウンドの行動状況に関係なく、任意のタイミングで使用可能。 味方が即死級のダメージを受けた際に、ダメージを受けた対象を含む1D6名の味方と、受けたダメージを等分することができる。 この等分指定は【塔の壁】に対しても行うことができる。 1ラウンドにつき1度のみ使用が可能。 ▼ 補足 1つの手番に複数回攻撃が行われたとしても、その内の1回に対してのみ発動する。 しかし、例外的に1回の攻撃で複数の味方が即死級のダメージを受けた際には、味方の数だけの≪原初のアルカナ≫をロールすることが可能。 ▼【運命の輪】での処理 効果対象外。 -- 物理的なエネルギーを「分配」する力。 それは本来つながりのないもの同士の位相を繋げる力であり、その本質は「統合」であるとされる。 保有者の血縁である女性のみに受け継がれる。該当者がいないまま保有者が死亡した場合、ランダムに継承される。 遺伝の影響もあるが、保有者は意思の強い人物である傾向にあるという。

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