タグ： 羊PC 沼男は誰だ

某大学の宇宙工学教授。 元々は宇宙飛行士になるという夢を持っており、若き日に宇宙飛行士の募集がされるや否や飛び込んだはいいものの、生まれついてのカナヅチでどうしても宇宙飛行士になるためのテスト項目「着衣水泳」がクリア出来ず、ならばと宇宙工学の研究者になって将来の宇宙飛行士を育てる側に回った。前向きさと行動力、そして宇宙へのロマンを抱いた男。 よく言えば明るく気さくで親しみやすい性格、悪く言えば鬱陶しいお節介おじさん。年頃の男女には煙たがられるが、それ以上に周囲に慕われる、人を惹きつけるコミニュケーション能力に長けた男。心の底からポジティブであるため、多少のことでは(ショックを受けないとは言わないが)全くへこたれず、チャレンジ精神にも溢れている。 そうした前のめりな性格のため、研究者としてはかなり有能。(当たり前だが)元々研究に非常に意欲的であり、自己顕示欲より技術の発展やその最先端の現場への恩恵を考えているため、関係者各位にも非常に好意的に受け止められている。能力の方も意欲に比例するように高く、一時期国外の研究施設に招聘されたこともある。その際は現地の友人たちに非常に引き止められたが、やはり祖国の宇宙技術の発展こそが夢であると言って帰国した。 JAXAで研究者、技術者として働く道もあったが、そこで働くのであればどうしても宇宙飛行士としてがいいのだと言って、現在は某大学で宇宙工学の教鞭を執っている。自分の持てる知識や技術、及びロマンや情熱を後進伝え、育てることで、未来の宇宙技術の発展に貢献することを喜びとしており、生徒たちからも人気が高い。その道に進む生徒なら、草子教授の授業はまずとっておいて損は無いと有名だとか。 その経歴は目を見張るものなのだが、それ以上に普段のおちゃらけた態度の方が目につくため、あまり尊敬らしい尊敬は受けていない模様。とはいえ、授業のわかり易さや質問を広く受け付ける態度、何よりレポートの多少の甘さから慕われている。また、彼の経歴を知る生徒や、直接研究などに関わった生徒からは、素直に賞賛や尊敬の眼差しを送られている。 お節介な性格をしているため、学科の違う生徒であっても何かしら問題を抱えている生徒を見分けるのが上手く、そうした生徒のことをよく構う姿も見られる。昔在籍していた、別学科ながらも科学に強い興味を持っていたために時折講義を覗いていた痩せぎすの女生徒は、今元気にしているだろうか。構えば構うほど目線が冷たくなって避けられてしまったが、今でも時折思い出しては心配していたりする。 プライベートでは息子・宙久(そらひさ)を男手一つで育てている父親。とはいえ、息子は亡くなった親友の子で血の繋がりはない。また、金銭的には本人の稼ぎも良ければ実家も資産家で、更に子育てそのものも友人や親戚も多く頼れる相手に困らなかったため、苦労はそこまでしていない。 息子のことは非常に可愛がっており、息子の側もこの義理の父親のことを何だかんだ尊敬して慕っている。息子は現在高校生で思春期真っ只中だが、行きつけの洋食屋に週一で一緒に通う姿が見られるなど、親子仲は非常に良い。 本人は鬱陶しいくらいに構いたがりなのだが、宙久は非常にドライな性格をしているため、大体すげなくあしらわれている。それでも嫌われている訳ではないのはしっかり分かっているので、構いに行ってあしらわれる一連の流れは、二人なりの親子間コミニュケーションではある。 特徴表 29【バイリンガル】 日本以外の国で生活したことがある。EDU×5％を、最大3つまでの【他の言語】技能に割り振ることが出来る。 ↓ アメリカのNASA及びロシアのロスコスモスで、それぞれ学者としての頭脳を買われ、一時的に研究者として働いていたことがある。日本を世界一の宇宙開発先進国にするためにも、その経験は非常に貴重で得難いものだったと、今でも嬉しそうに息子や生徒たちに語っている。 37【俊敏】 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。【回避】の基本成功率は通常のDEX×2ではなくDEX×5である。 ↓ 生まれつき手先が器用で身軽。息子が幼い頃、大人気なくかけっこで負かせていた。今でも親戚の子供とかけっこやら鬼ごっこやらをしては容赦なく負かせている。最悪。 技能補足 【天文学】85、【物理学】【機械修理】80→宇宙工学の第一人者としての知識及び技術 【他の言語(英語)】【信用】80、【説得】85→高すぎるコミュニケーション能力 【聞き耳】【図書館】【目星】80→研究者として、技術者として、様々なことに敏感で目聡い。本もよく読む 【回避】80→昔から身のこなしが軽い 技能入れ替え 【値切り】↔【目星】 必要なものを得る時には、値切ったりなどせず必要な金額をきちんと支払うべきだと考えている。ありとあらゆる場面で、そうした部分を惜しむが故に起きる事故は発生するし、それが宇宙開発に関わるものであれば、人命や人類の進歩に大きく影響が出るためである。 勿論、支払うだけの価値があるものを見極める必要があるため、駆け引きの技術よりもそうした審美眼を養うことを重視すべきであるという考えから、夜千歌は意外と目端が利き、物の善し悪しを見極めることに長けている。 加齢ルールによりEDU+2。 通過予定シナリオ ・沼男は誰だ？(HO2) 沼男は誰だ？ 公開HO【HO2】 あなたは親しい誰かと二人暮しをしている。 親しい誰か→義理の息子 草子 宙久(くさね そらひさ) 17歳 事故で亡くなった親友夫婦の忘れ形見。物心つくか付かないかという頃に引き取ったため、両親のことは何も覚えておらず、顔も写真でしか知らない。夜千歌とは血縁関係に無いことを物心ついた頃に本人から既に知らされており、毎年両親の命日には夜千歌と共に墓参りに行っている(彼の付き添いの意味が大きい)。 両親については夜千歌から聞かされており、このお人好しの養父の親友をしていただけのことはある善人だったんだなあ、という印象。記憶が無いため特に恋しさも無く、育ててくれた夜千歌に感謝しているため、親として慕う気持ちは養父の方が大きい。実の息子のように可愛がられている自覚があり、今時の高校生らしくドライな性格のため口には出さないが、感謝している。 夜千歌の熱弁する宇宙へのロマンを聴きながら育ったせいか、そちら方面に興味がある。しかし、宇宙工学よりも天体そのものに対して興味を持った模様。その道の有名人である養父のことはちょっと尊敬している。言わないけど。 ちなみに、養父のことは名前で呼ぶタイプ。

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