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「アルダナブの悪魔」KP：きみさん PC条件：新規限定/刑事固定/人外探索者 推奨人数：4人固定（秘匿HOあり） 推奨技能：三大探索技能/戦闘技能/交渉技能 全体振り1回目 いつも眠そうでぽやっとしてる ↓↓以下秘匿↓↓ 【アルダナブの悪魔秘匿HO2】 ■HO2：君は人だと信じていた ▽秘匿HO 君が自身を人ならざる者だと知ったのは、つい最近のことだ。 神機に引き抜かれた際の築地からの説明で、君はようやく自分が人間ではないと理解したのだ。 それまでの人生、君は自分自身を人間だと信じていた。信じようとしていた。 例え眠る度に悪夢に魘されていても、自分の身体が怪物へと変貌していく幻覚を見ても、自分は人 と変わらないと自分自身に言い聞かせていた。 けれど、築地洋子の告げた事実は残酷だった。 君の本当の父親は別にいて、それは邪悪なる神だと彼女は言った。 毎晩見る悪夢はその父から送られてくるものだと。 その悪夢に飲まれれば、君はいずれ本物の怪物へと変貌するだろうと。 「私も人ならざる者で、その力のせいで冒涜的な知識が送られてくるんだ」と彼女は困ったように笑った。 君を元気づけるつもりだったのだろう。だがその表情を見て、君は彼女が冗談を言っているのではないと確信した。 同じように人ならざる者だという神機の面々に囲まれて、君は自身の出自に納得しつつある。 それでも、叶うなら純粋な人間になりたいと君は願っている。 純粋な人間になれば、悪夢から解放されるのだろうから。いずれ化け物になる恐怖から解放されるのだろうから。 そして君には一点、気掛かりなことがあった。 それは「カルト信者虐殺事件」から数ヶ月前の出来事だったと記憶している。 君達と親密にしている尾崎正人に、ある質問をされたのだ。 「神機の皆は人間じゃないって本当か？」と。 もしかしたら何気ない、悪気のない質問だったのかもしれない。 けれど君は突然のことに酷く動揺してしまった。その様子を見た尾崎は冗談だと笑い飛ばした。 その後も尾崎の態度はいつもと変わらなかった。だから、きっと深い意味はなかったのだろう。 そう思って君はこのことを他の誰にも相談していない。 ▽PC作成時ルール ・年齢制限はなし。神機に所属してから3年以上は経過している。設立当初(10年前)からの所属と してもよい。 ・PCは眠りに落ちる度に例外なく悪夢に魘されている。眠るたびにSANc(0/1)が入る。 ←精神分析ちょっとあるのはこの辺が理由。どうにか落ち着ける方法を探した感じ。 ・悪夢の内容は理解の及ばない邪悪な儀式や海底に沈んだ都市、宇宙に響く悍ましく身の毛のよ だつ笛と太鼓の音色など様々。（端的に言ってしまえばクトゥルフ神話に関する様々な悪夢である） ←演奏知識(楽器の種類)がちょっとある理由 ・PCの両親は純粋な人間である。両親共に血の繋がりはあるが、胎児の時に外部から神話生物の 影響を受け人ならざる者へ変質した。PCはこの事実を築地に伝えられ初めて知った。 ・クトゥルフ神話技能に10ポイント分の成長を得る。 HO2：後遺症「オールド・ワンの養い子」 …眠りに落ちる度に例外なく悪夢に魘される。眠るたびにSANc(0/1)が入る。 また正気度が0になった時、即座に異界の親に似た怪物に変貌する。異界の親がどの神格かはPLが決めてよい。 変貌したオールド・ワンの養い子を見た者はSANc(1/1d10)を行う。

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