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void HO1 碧山 雛(あおやま ひな) 身長：174cm 誕生日：3月6日 血液型：A型 年齢：22歳 一人称：おれ 二人称：あなた、きみ 〜サン #明るめの青緑 イメソン：いよわ「きゅうくらりん」 「よぉ〜し、いっちょやるっすよ！」 「矢代サン！わはは、こういうとこで会うのなんか変な感じっすね」 「おれのことは置いといて、ハチくんはど〜思う？」 「ごめんね、おれ、きみたちのこと嫌いなんだ」 人懐っこく明るい青年。 最年少で抜擢されたエリートくん、という雰囲気はあまり無く、元気でよく笑う、いたって普通の22歳。 倹約家で、昼ごはんは自分で作ったお弁当を持参している日も少なくない。 趣味は知らない街を散歩することと、激辛料理を作って食べること。 妙なところで真面目なのと胃腸の強さは人並みなので、真っ赤な料理を作るのは次の日が休みの時だけ。黒田と一緒にキッチンに立つ。 引き取られた頃は大人しくほとんど人と会話しない少年だったが、黒田や赤星との生活を通して性格が変化した。 彼らとの生活が楽しく元の明るさを取り戻した、というのも勿論あるが、一番は10年前の事件の真相を知るため。 事件について調べられる職に就き、より多くの人から警戒されずに情報収集するには.......と本人なりに考えた結果、今の性格へ落ち着いた。 なので案外根暗で、未だに2人以外の人間・アンドロイドのことを信頼出来ずにいる。友達もあまりいない。 中高生の頃は、クラスでもまあまあ色んな人と話すし友達も多そうなのに、よく考えたら誰もサシでは遊んだこともなければ家の場所も知らず、卒業後はいつの間にか音信不通になっている、霞のような学生だった。 ある一定以上の深い人付き合いが苦手で、手を伸ばされた分だけ後ずさってしまいがち。 本人も自覚があるが、突き詰めると雛の人生の目的は、事件の真相へと辿り着くことと記憶を取り戻すことのみである。黒田や赤星などから、人生の楽しさや面白みを教えて貰いながら過ごしたのに、結局その2つに強く惹かれてしまう自分のことが少し嫌い。 真顔でいるとすこし不機嫌そうに見える、という自覚があるので意図的ににこにこしている。 本来はそこまで感情の起伏は激しくなく、むしろ気を抜くと無表情になってしまう。ただリアクション大きめの元気な仕草が板につきすぎて、どっちが本当だったか自分でもよく分からなくなっている節がある。 倹約家な理由は、いつか黒田へ養育費を返したいと考えているから。 黒田との親子関係を解消したい訳では全く無く、自分を育てることで彼が失ったものを少しでも返せたら、という一心。 黒田の心底驚く顔が見てみたいという好奇心もある。あんなに無力なガキだったおれが、急に大金を持ってきたら矢代サンびっくりした顔してくれるかな、お金で返せるようなもんじゃないけど、どうにかして恩返ししたいな、と思っている。 ◆HO2の名前案 茶臼山ハチ(さきやま はち) 型番のBR800から連想した。 アンドロイドに対して良い印象がないので、人に効く毒を持つ蜂という意味も込めてハチと呼ぶ。 苗字は「苗字まで決めるように」と黒田や上長から指示があればこの名前にするかな〜という程度。

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