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■概要 職業技能：ホスト・ホステス（2015）+芸術（料理） 特徴表：不思議ちゃん(D)　追加技能P30　時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。 Theodoor Van Leeuwen テオドール。通称テオ。 オランダ人。美形のナルシスト。物事を深くは考えない性格。日本語での一人称は我（オランダ語でのニュアンスは俺）。口癖は「我（俺）が美しすぎて」。 楽観主義者で人は好きだが尊大でナルシストのため自分が偉いと思っている。その態度のせいで友達は少ない。 持前のポジティブシンキングと運の良さ、それから多分顔の良さで今までなんとかなっているがバカ。突っ走り癖がある。 勉強などは頑張るタイプ。 ■経歴 祖国では何不自由なく家族に囲まれ育ってきたが、大学を卒業するときに「アメリカに出てビッグになって帰ってくる！」と言い出し（特徴表参照）、家族が止める間もなく家を飛び出す。 思いつきの割には下準備もしっかりしており、アメリカについても調べていた。そこまでは良かったのに乗る飛行機を間違えた。 気づかず辿り着いたのは極東の国、日本。 しかし念願の地へ到着した（と思い込んでいた）嬉しさで舞い上がったテオはしばらくここがアメリカではないことに気づかなかった。 普通気づくだろうと思う。でも彼は気づかなかった。 適当に入った外国人向けのレストランで祝い酒を飲み、ビジネスホテルに入って注意書きを読んだあたりでやっと気づいた。 ……ここアメリカじゃなくない？ 時すでに遅し、有り金はほぼ食事代とホテル代につぎ込んだ後だった。 それでもテオはめげなかった。日雇いか何かのバイトを探してアメリカまでの旅費を稼ごうと思いつく。 日本語は全く分からないがまあ何とかなるだろう、「俺は美しいからな！」 しかし実際のところやはり言葉の壁は厚く、見つかったのは簡単な作業のバイトのみ。 飛行機代どころか毎日の食費とホテル代を稼ぐので精一杯だった。 日本語は覚えようとしたがやはり難しく、なかなか覚えられなかった。 そんな生活にも限界が来て、テオはある日ゴミ捨て場で行き倒れる。 しかし運だけは強かった。そこは個人経営のバーのゴミ捨て場であり、店主がめちゃくちゃ良い人だった。 ゴミ捨て場で倒れている美形の外人を目にした店主は困惑しながらもテオを店に連れ帰り、食事と風呂を与え、自分の家に泊まらせ、なんとバーの雑用の仕事も与えてくれた。言葉は片言だったが身振り手振りでなんとかした。 いわく、「雑用くらいなら言葉が分からなくても出来るだろうし、美形がいりゃ客も増えるだろう」とのこと。 なお、のちにそれを聞いたテオは店主に感謝すると同時に「やはり我は美しいからな！」とナルシストに磨きをかけた。 さて、雑用として働いていたテオはある日、客の一人が忘れていった漫画を拾う。 その漫画の絵に感動した彼は店主に内容を教えてほしいと頼み込み、そこから再度日本語を勉強し始める。 熱中するものを得た彼の言葉の上達は早かった。今までの苦労が信じられないくらいすぐに言葉を覚えた。 ただし漫画を教科書にしたため言葉遣いがやたら尊大になった。 そのうちバーでも接客を任されるようになり、アメリカへの旅費も溜まった。しかしその頃には日本の文化（主に漫画）の魅力に目覚めていたため、このまま永住してもいいかと思うようになっていた。 一人暮らしできるだけの金も溜まったが、店主の家の居心地がやたら良くそのまま一緒に暮らしてしまっていた。店主も呆れつつもなんだかんだ追い出さずにいた。面白いから。あと顔がいいから。多分ペット感覚。 ↓※以下『なんか心臓取られたし、来世に期待でもしようか』 HOバレ↓ そんな暮らしを続ける中、流石に店主に恩返しをしたいと思っていたテオは治験に応募する（特徴表参照）。 治験で得た報酬を今までお世話になってきたお礼として店主に渡そうと思っていたのである。

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