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名前はお茶ノ木　成正（おちゃのき　しげまさ）　一人称は僕、二人称は君 性格は陰気で研究一筋。自身のことを天才と言われるようになった今でも”ダメな人間”という卑屈。 少年の頃より何にでも興味を持ち、勉強することが好きだったが、ある日 （このままの自身の研究速度では自身の興味のあるもののことを全て知ることができない）と気付き、 絶望していた時にミ＝ゴの手術のことを知り、飛びついた。 しかし、手術を受けた後でも彼の興味の幅は広がる一方だったため、研究速度は追いつかなかった。 そのため、彼は自身を”ダメ人間”と揶揄している。 教授になったのは学生たちに自身の興味のあるものに対して研究してほしいからである。 自分ひとりで研究するより、多くの人間が研究をすれば数倍の速度で興味が満たされる…そう信じて彼は教壇に立っている。 殺人を犯してしまった恐怖などより、捕まれば研究が続けられなくなることに対して恐怖している。 神出鬼没で彼の話をしていると突然後ろから話しかけてくることがある。 話している最中でも興味を失うと消えてしまうので、彼と話をするときは彼の服の裾を掴んでおこう。 「僕は君たちに単位をあげるために教鞭を執っているわけではないんでね。ただ君たちにいろんなことに興味を持ってほしいだけなんだ」

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