タグ： ゆいこ 狂気山脈

【職業：登山家】 〈ナビゲート〉〈登攀〉〈聞き耳〉〈目星〉〈跳躍〉〈追跡〉〈キック〉 ＋次の技能の中から個人的な技能として１つを選択：（〈応急手当〉〈地質学〉〈生物学〉〈写真術〉〈水泳〉〈ほかの言語〉） ～7/15　幻覚と一緒にいます（4か月） キャラシ書いてたらHOまるばれになったので見たい人だけどうぞ。 ※HOは特に秘匿ではありませんが、今回は詳細は明かさないまま選んでいただきます。中身確認後、同卓者にどれだけ予め明かしておくかは個々に任せます。 との表記より。 =======この下からHO内容含む========================================================== 生まれ育ったイギリスには高い山などなく、山の何が楽しいのか知らなかった。 男性の平均を大きく上回る高身長ゆえに、恋愛との距離感を上手に取れないまま青春の半ばまで生きてきた。 大学でイタリアに留学し、そこで一番仲良くなった友人は、スペイン生まれの自由気ままな人で、登山を愛していた。 最初は低い山に連れていかれ、そこでまず八号目あたりで振り返った時の雄大な景色に心を奪われた。自分の体の使い方を初めて覚えたような気がした。 そうして少しずつ高い山に挑むようになり、気づけば親友と共に登山家になっていた。陽気で社交的な親友はスポンサーを獲得するのもうまく、一方でシーア自身は講演やインタビュー誌などで着実に資金を得ていた。二人のタッグはいつも最高で、どんな山だって彼女と一緒なら踏破できると思っていた。 そんな折に、悪天候の中登山の序盤で足を痛め、シーア自身は登山をリタイア、そのまま療養に入っていた。その間に親友は「単独でしかできないこと」をひらりひらりと成していく。 傷が癒えるまで待つことしかできないことがもどかしい。親友は自分なしでも平気でいられるのだろうか、などと思ってしまったり。もう一度、あの冷え切ってきんと薄く張り詰めた空気に触れたい。親友と共に。 【簡易メモ】 最高の登山家・カルメン（エメラルドのクソ派手ウェアを着ている）とは唯一無二の親友。 自由気ままな彼女と数々の山を踏破してきた。 そんな彼女は、シーアがちょっとした怪我の休養に入っていた間に第一次狂気山脈登山隊に立候補し、そのまま帰還していない。 置いて行かれたことの複雑な心情、そしてベテランの登山家である彼女が長期還っていないことに日々焦りと絶望が募っていく。 ゆえに第二次登山隊の結成が発表された時、世界最高峰の山脈へ立ち向かうことへの興奮、カルメンを探し出すのだという決意、あるいは絶望を晴らすための燃焼、そんな気持ちを抱いたまま志願した。 HO2A『還らぬ友』 君の親友は最高の登山家だった。彼は第一次狂気山脈登山隊の一員としてかの山にアタックし、未だ還らない。 第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したのは必然だった。 【ミッション：親友を見つけ出す】 「呪文：狂気山脈の支配」 この呪文を習得していないものの耳には、呪文は「テケリ・リ」という奇怪な言葉を連呼しているだけのようにしか聞こえない。 一度の試みに 5 マジック・ポイントと 10 分の時間、1D10 の正気度を消費する ［INT × 4］でロールを行い、成功すると発動する。

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