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クトゥルフ PC作成ツール
京狐 棗(末乱歩 有栖)
ID:3793705
MD:f75186f057671b51d61bb4718e9a1a6f
京狐 棗(末乱歩 有栖)
タグ:
サクネキ
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
通過済みシナリオ 砂糖菓子七つ、パン屋での戦い~トングをカチカチ言わせろ~、Good night,my Love、お菓子を作らないと出られない部屋、雫への道程(KPレス)、幽界へ、世界一幸せなSAN値回復、にゃるずきっちん!、ローストビーフがぶつかってきた(KPレス)、かんおけのなかにいる(KPC)、廻る指針 技能:芸術(菜箸キャッチ) この技能に成功すると、SIZ1~5までの物を菜ばしで掴める。 AF「くろやぎさん」のサービス券の獲得 AFの効果:好きなパンを一つ貰えるサービス券。使うと1d5のSAN回復が得られる。 AF「誓いの指輪」 二人で使う物で、これをつけている片方の人がHPが0以下になったときや死んだとき、片方の人がHPの半分までなら分け与えることができる。しかし1回きり。 青い飴→HP回復1d6 AF:銀色のフォーク 何の変哲もないただのフォークだが、深紅のリボンが巻かれてる。これを所持していると制作料理、芸術料理etc.料理に関する技能が+20で判定できるようになる。効力が消えることは無い。 京狐棗(きょうこ なつめ)は、近年人気上昇中の小説家である。PNは「末乱歩 有栖」。主な執筆ジャンルはホラーやサスペンス、SFなどだが、どの作品も人間の感情の機微が詳しく書かれており、哲学的な描写も多々見受けられる。その他、人間が主因となるホラーの丁度いい不気味さと現実感にも定評がある。代表作は「断罪者の負う罪の名前は」、「アダムとアリス」など。前者はとある新人賞を受賞した作品で、後者は正式にデビューしてから初の作品である。というように一部の小説愛好家にはとても有名な人物ではあるが、ファンはおろか、担当編集者ですら彼の素顔を見たことがない。外出時はいつも仮面を付けている。そのため、よく不審者と間違われるが、本人は気にしていない模様。 好きなものは言葉遊びと不思議の国のアリス、そして人間そのもの。彼が最も興味を抱くのは人間の感情そのものである。哲学的な物事にも幾分か知識があり、思考することが好き。 父親は鍵屋を営んでおり、棗もその仕事を傍らで見ていた上、少しの間だが家業を手伝っていたため、ほんの少しだけ鍵開けの知識がある。 ―― 愛というのは時に狂気にもなり得るし、正気にもなり得る。愛は不定形であり、しかし何よりも大きな質量を持っている。矛盾や歪みすらも受け止められるのなら、それは最大の愛であり狂気であり、そして何にも替えがたい魂の拠り所であると言えるだろう ―― ここから先は限られた人しか知らない情報だが、 京狐棗には、八年付き合った恋人がいた。それは一生忘れられない思い出で、一生消えない傷である。 棗が小学三年生の頃、京狐一家は京都を飛び出して東京へ引越しをした。引越しの理由は特に深くもなく、父親のフットワークの軽さである。鍵屋を営む父の「いつか東京でも仕事をしてみたい」という夢を叶えるため、京都での仕事が一区切りついた辺りで引越しを決意した。その頃の棗は本が友人と言っても差し支えないほど一人でいることが好きなタイプの児童だったため、引越しにも抵抗はなく、転校先の小学校でも以前と変わらない生活を送っていた。しかし、そんな彼に強く興味を示したのが後の恋人であるクラスメイトの少女だった。彼女の名前は「真白 菫(ましろ すみれ)」、誰とでも仲良くできる明るく元気な女の子。成績はお世辞にも良いとは言えないが、授業はきちんと受ける態度優良な生徒で、芯の強い少女だった。 菫は元々好奇心旺盛な性格ではあったが、特に棗の方言にとても興味を示した。今でこそ難なく標準語を操る棗だが、その頃はまだ京都の方言を使っており、それが物珍しかったらしい。ことある事に話しかけてくる菫に若干の驚きはあれど、他人と関わることへ苦手意識があったわけでもないため、彼女の性格もあってかすぐに打ち解けた。 菫は、素直で感受性が豊かだった。棗の小難しい言い回しの問い掛けにも真摯に対応し、自分の考えを拙いながらに答えた。それは時に理論的ではない感情的な答えで、けれど全て彼女自身の偽りのない答えだった。棗にとって彼女のその素直さと実直さは、これまでに出会った人物の誰とも被らない、唯一無二のものだった。ただそれだけではあるが、誰もいない自由な世界で生きていた彼の世界を染めるには、十分すぎる程だった。 二人は、暇さえあれば共に過ごしていた。オススメの本を紹介し合う日もあれば、公園でぼんやりと空を眺めながら駄弁るだけの日も、棗が菫に勉強を教えるだけの日もあった。菫にとっても、棗と過ごす時間は刺激的で興味深くて、唯一無二もので。互いに言葉にはしないものの、誰から見ても分かるくらいに幸せそうだった。 中学生になってしばらくした頃、棗は気まぐれで一本の小説を書いた。それは彼の初めての創作物で、菫は彼の最初の読者になった。菫には少し難しい言い回しのそれを読み切った彼女は、とびきりの笑顔で「面白かった!」と鼻息を荒らげて感想を伝えた。興奮した様子でたどたどしく感想を伝える彼女を見て、棗は心の底から嬉しく思った。気を良くした棗は、どうせ自分が持っていても仕方ないから、とその百枚近い原稿を菫に全て譲った。その時の菫の笑顔は、本当に嬉しそうだった。そして棗は、そんな彼女の笑顔がとても好きだった。 そんな二人が恋人になったのは、中学三年生の春。一作目以後も時折小説を書いては菫に見せる日々だったが、ある時ぽつりと菫が呟いた。 「そういえば、棗は恋愛小説書かないよね」 棗は目からウロコが落ちた。確かに、と。棗自身も無自覚で、恋愛要素を小説に組み込もうとしていなかった。菫は続ける。 「私、棗の小説に出てくる人の人間味?が好きなんだよね。だから、恋愛要素があっでもきっと輝くと思うんだよ!私は見てみたいなぁ、棗の恋愛小説も」 それなら書いてみようか、と考えるものの、棗はあることに気がつく。 「……それは難しいかもしれない。だって、自分自身が知らないものは、なかなか真に迫って書けないからね」 棗は、滅多に個人に執着する人間ではない。人という存在に興味はあれど、個人的に深く興味を抱いたのは菫が初めてだった。だから当然、一般的に語られる「恋」や「恋人関係」に対して無知だった。自身が菫に対して抱いている気持ちを恋だと認識していなかったし、そもそも考えたことすらなかった。 困ったように眉をひそめる棗に、菫は悪戯っぽく、けれど少し不安げに笑いかける。 「じゃあ、今から一緒に知っていこうよ。……棗なら、私が何を言いたいか分かるでしょ?」 棗は頭の回転が早いし、行間を読むことも得意だし、言葉の裏を読むことも得意だ。だからすぐに彼女が何を言いたいか分かって、顔を真っ赤にして動きを止めた。「つまり、それって」と呟くことしか出来ない棗に、菫は頬をふくらませて膝を寄せる。 「もう、棗のことが好きってことだよ。……棗はどうなの?私の事嫌い?」 真っ直ぐに見つめられしまった棗は素直に首を横に振って、蚊の鳴くような声で「好き、だよ」と返事をした。これが二人の馴れ初め、というやつである。 同じ高校に進んだ二人は、割と校内公認カップルになっていた。棗はあまりべったりするタイプではなかったが、菫は昔と変わらずことある事に棗の元に来たし、お弁当を食べるのもいつも一緒だったし、家が近いため登下校も一緒だった。なんだかんだ棗もそれを受け入れており、高二になる頃にはそれが自然になっていた。関係ないが、この頃の棗の身長は既に180cmを超えているため、やっかみなども特になかった。いや、単純に身長が威圧的すぎてやっかめなかった。菫は中学三年生から成長が落ち着き、大体160cm前後だったため、身長差のおかげでめちゃくちゃ目立った。概ね平和な高校生活だった。小説はまだ書き続けていたし、恋愛要素が入ったものも増えていた。彼女はそれを毎回、愛おしそうな表情で受け取り、翌日には感想を伝えてくれた。 彼女は看護系の大学へ進み、棗は家業に興味があったため、半ば手伝いのような形で父親の鍵屋で働いていた。二人の関係性も距離感も、その間ずっと変わらなかった。 しかし大学三年生の冬、彼女が突然病で倒れた。もってあと二年と言われた。突然すぎる通告だった。急遽入院することを余儀なくされた菫に、棗はできる限り毎日見舞いに行った。仕事で稼いだお金の一部は彼女の治療費として、彼女の両親に無理を言って受け取ってもらっていた。見舞いに行けばその日あったことを話したり、その場で即興で作った物語を語り聞かせたり、見舞い品のリンゴをうさぎに切って並べたり、思いつく限りのことをして退屈を紛らわせようとした。菫はその度にいつも通りの笑顔を浮かべたが、次第にそれもぎこちなくなっていった。けれど、笑わなかった日はなかった。そして毎回、「今日もありがとう、楽しかったよ」と言って別れた。そんな彼女の顔をさらに曇らせてしまいたくなくて、棗も泣きたい気持ちを抑えて笑顔で手を振った。 ある日、桜の見える窓際で、彼女が会話の最中に棗の袖口を引っ張った。視線で耳を貸すように促す菫に素直に従って棗が耳を寄せると、彼女は優しく「愛してるよ、棗」と囁いて、頬にキスをした。その時初めて棗の顔から笑顔が消えて、涙が零れた。堰を切ったように流れ出す涙に菫は驚くこともなくくすくすと笑って、「今は嬉しがるところでしょ」と冗談めかして言った。それでも棗は、菫が明日にでもどこかに行ってしまうような気がして、涙が止まらなかった。泣きながら無理をして笑ったら、また菫に笑われてしまった。 別れの日は突然訪れた。棗が23歳の時だった。覚悟はしていたが、いざとなると現実味がなくて、涙が出なかった。葬儀の日も、ぼんやりとどこか遠くのことのように、流れるように全てを終えた。葬儀後、そんな彼の元に、彼女の両親が紙袋と封筒を持って来た。 「あの子、棗くんに手紙書いてたんだよ。自分がいつ頃死ぬかくらい分かるから、って……」 受け取った封筒は少し膨らんでいて、明らかに紙とは違う重みがあった。続いて紙袋を覗くと、たくさんの冊子が目に入った。どれも手作業で製本されたようで、ところどころ表紙が歪だった。 「これは渡しておいてって言われたものじゃないんだけど、前にあの子が棗くんが書いたものだって自慢しててねぇ……。紙の束じゃバラバラになるから、って自分で作ってたみたいなんだよ。……良ければ受け取ってくれるかい?」 渡された紙袋を受け取ると、ずっしりと重かった。その時、ようやく涙が溢れてきて、その場に座り込んでしまった。けれど、誰も彼のことを咎めなかった。 しばらくして落ち着いて帰宅した後、手紙を開けてみた。中には五枚程度の便箋と、一つのブローチが入っていた。天秤型で、鈍い金色をしていた。 便箋には他愛のない話と長々とした別れの言葉、これまでにした会話や問答の振り返り、以前問い掛けられた「愛とは」というものについての返答が「その人を命を賭けてでも守りたいと思うこと」というものから少し変わって「その人の幸せを心の底から祈ること」になったこと、好きだった棗の物語のセリフ、棗がいたから頑張れたこと、ブローチは少し早い誕生日プレゼントだということ、祝えなくてごめんねという一言、実はずっと棗に小説家になってほしいと思っていたこと、本当は中学に上がる頃から好きだったこと――取り留めもない話が、これでもかと言うほど詰め込まれたそれの最後の一枚は、少し濡れていた。 『長々と書いたけれど、言いたいことは本当は一つだけです。分かるかな?棗のことだからきっと分かってくれるよね。でも、分かってくれなかったらちょっと寂しいから、ちゃんと言葉にします。 私は棗のことを、愛しています。今も昔もずっと、大好きです。 ここまで読んでくれてありがとう。この手紙はすぐに燃やしてくれると嬉しいな。でもきっと棗は素直に従ってくれないだろうから、条件を付けます。 いつか棗が私以外の人に「愛」を問い掛けられるようになったら、その時は絶対に燃やしてください。そしたら私のところにこの手紙が届いて、ようやく私が安心できるから。棗がずっと私に縛られてるのはすごく嫌。でも、忘れてほしいなんて言ってもどうせ「出来るわけない」とか言うだろうから、それは言わないでおくね。 この手紙が返ってくるのを、私はずっと待ってるよ。棗は幸せに、自由に生きてね。私の好きなのは、自由な棗だから』
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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