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一人称:俺 二人称:君、あなた 小さい頃に一家で交通事故に巻き込まれる。両親は死亡し、自分同様に生き残った妹は両足を失った。なぜ自分だけ何事もなく生き残ってしまったのかという複雑な気持ちと、自分が死んでせめて両親のどちらかが残ればよかったのにという妹への謝罪の気持ちを持っている。自分が両親の代わりに生き残った代わりに、自分の命と一生をかけて妹を護ると誓う。 そんなわけで妹が世界一大事。妹の為ならなんだってできる。社畜にだってなれる。死んでもいい。命だって抛つ。もはや依存している。妹の事を愛しているしできることなら自分も愛されたいと願っている。 妹の名前はすぐり。 ~星へ至る棺~ 今回コールドスリープの治験に応募したのは妹の両足の義足を買う為。それと妹が元気になった時のあれこれや手術費等々の為。事故にあった当初は勿論子どもだったし義足買ってあげられる大金なんか勿論持ち合わせていなかったのでこどもの頃からずうと妹の義足を買ってあげると強く思っていた。自分の稼ぎだけでは早く妹に義足を買ってあげられなかった為藁にもすがる思いで応募した。 好きなもの 妹、花、本、妹の話を聞くこと、妹の笑顔、妹の好きなもの全部、動物 嫌いなもの 交通事後のニュース、悲しそうな人を見る事、妹の辛そうな顔、妹の嫌がる事（もの）全部 「俺にはあの子が必要なんだ。あの子は俺の全てなんだ、だから、だから…あの子の為なら俺はなんだってできる。」

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