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クトゥルフ PC作成ツール
高木 真夜
ID:3646973
MD:f78ca47a171a9ca7541bd7e60a8f4955
高木 真夜
タグ:
佐竹班
⚠️ネタバレ注意
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
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(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【ネタバレ注意】 オカルト部副部長。明るくて人当たりの良いいわゆる普通の高校生。本来は無愛想でぶっきらぼうな性格だが余計なトラブルや過去を詮索されるのを避けるため担当医と相談しながら余所行き用の性格を作りあげる。 根が割と真面目なので出された課題はきっちり出すし部活の活動記録として残せそうな不思議な状況に陥った場合は内心めんどくさいと思いながらもきちんと情報収集をする。幼馴染である斉藤薫の事が好き。 口にこそ出さないがオカルト部の面々の事は大好きで後輩が失踪した際は見つける事こそ出来なかったが本気で心配し探し回った。 1年後トンボが見つけた不思議な装置で過去に戻れる事が分かった際は部員一同で何度も時渡りをしながら彼女を助ける方法を探し最終的に奇妙な化物を装置を使って遠い先の未来に送る事で(正直未来人には申し訳ないと思っている)彼女の死を回避する事に成功する。 後輩の兄が自分たちを陥れようとしていた事は許せなかったが妹を本気で助けたいという気持ちは偽りではないように思えてもっと早い段階で会うことが出来ていたら結果は違ったのだろうかと時折考える。 なんだかんだ言いながら活動に付き合ってくれている辰巳の事は信頼しているが時々舎弟を増やしたり笑顔で人を騙くらかしているのを見て恐ろしいやつ…と思っている。 伊吹に関しては一緒に行動する度に普段アホみたいな事しか言わないのに喧嘩になると的確に相手を煽るのはなんなんだ…こちとら伊吹と違って非力な一般学生なんだからあんまり相手を刺激しないでくれと頭を抱えている。めちゃくちゃ強いし頼りになるけど女子を喧嘩の前線に出すのってどうなんだろうか…と時々疑問に思ったり。夏の事件以降毎日パピコを捧げている。 発端はプレゼントを巡るちょっとした姉弟喧嘩。口も聞かずに家を出たのはやりすぎだったかもしれない…修学旅行から戻ったらすぐに謝ろう。そうして急いで帰宅した真夜を待ち受けていたのは想像もしていなかった出来事だった。 隣のあの子も殺そうか…その呟きを聞いた瞬間何がなんでも止めなければと考え気付いたら大好きだった姉に包丁を突き立てていた。 尊敬してた父も優しかった母もすべてが偽りで、俺が何も知らずに幸せを享受している間も姉の心は壊され続けて最後は俺が完全に壊してしまった。 頭の中は後悔と絶望でいっぱいなはずなのに、痛みに耐えながら微笑み自分に縋り付いてくる姉の姿を哀れで綺麗で愛らしいとすら思ってしまう。 様々な感情がぐちゃぐちゃになり泣きながらその場に蹲る。「ごめんなさい…ごめんなさい…俺が、俺のせいで…」 もう誰にも届かないのにひたすら謝り続けた。いっそ自分も死んでしまいたかったが姉の最後の言葉を裏切る事だけは出来なかった。 初めは真夜が犯人だと疑われ(実際に刺したのだから間違ってはいないと彼も否定しなかった)たが姉の遺書と日記が見つかり疑いが晴れる。 姉の犯行だと分かったあとも実はおかしくなった弟を姉が庇ったんじゃないかと心ない噂が広まり親戚ですら真夜を煙たがり関わりたがらなかったが、薫とその両親だけは真夜を信じ以前と変わらず扱ってくれた。 全てが壊れた中でずっと変わらないままの彼らにどれだけ心が救われたことか本当に感謝してもしきれない。 薫のことが大好きで彼女が笑うと自分も幸福な気持ちになれた。彼女の幸せをなにより願っていた。 転んでしまって痛さのあまり涙が滲む顔とその白い足を伝う真っ赤な血に心が掻き乱される。 消毒液が沁みたのか呻きながらシャツを握りしめてくる姿を見ると手早く終わらせて痛みから解放させてあげたいと思う反面もっとこの姿を見ていたいとも思ってしまった。 自分の手で彼女を苦しめている事に罪悪感と昏い喜びが湧き上がり謝りながらもう一度必要もないのに消毒液を付けたガーゼをおしつけてしまう。 笑って欲しいのも、幸せになって欲しいのも以前と全く変わらない筈なのに自分は一体どうしてしまったのか。 後ろめたさからお礼を言ってくる薫の顔を見る事ができず急いで家に帰る。 大切な家族をこの手で壊しただけじゃなく今度は唯一信用してくれた薫とその両親まで不幸にするのか… 衝動的に包丁で胸を貫きそうになるが姉の言葉が頭をよぎり踏みとどまる。 どうにもならない辛さから逃げるために姉を恨みそうになる自分が許せなくてあの日のようにリビングに蹲った。 自分が殺した姉と両親、薫とその両親、誰に謝ればいいのか分からなかったがひたすら謝る。 どのくらいそうしていたのだろうか。 自分の名を呼ぶ声に目を覚ますと薫達が心配そうにこちらを見ていた。 どうやらあのまま寝ていたらしい。 目覚めた俺に抱きついてくる薫と胸を撫で下ろしながらも念のため病院へ行こうと優しく頭を撫でてくれるおじさん達に涙が溢れる。 薫を、この人達を裏切って失うような事だけは絶対にしたくない。 手放すのが1番なのにそれが出来ない自分の弱さを謝りながらこの歪な気持ちを死ぬ気で隠そうと思った。 日増しに強くなる衝動に時折どうしようもなく苦しくなるがそれでも薫を失う辛さを考えると我慢できた。 月城を巡るあの事件が起きるまでは 資料を作り始めてそう経たないうちに膝の上に薫が倒れ込んできた。 具合が悪いのかと慌てたが目の下に濃い隈ができている事に気付く。 夏の事件で負った心の傷がまだ癒えていないのだろうか… 膝の上で眠る彼女を眺めていると心配と同時に醜い独占欲を覚える。 彼女が好きになる相手は自分じゃない方が良い。 一時的な恐怖や悲しみなら許容できる。 けれど跡に残るくらい深い傷を残すのは他の誰でもない自分だけが良い。 ここでめちゃくちゃにすればその傷を上書き出来るのだろうか……そう考え手をかけようとしたところで目覚めた薫に声をかけられて我に帰る。 今、何をしようとしていたのか…自分を慕って頼ってくれた彼女に… 愕然としながら自己嫌悪に陥っていると寝ぼけているのか不思議そうにこちらを見つめてくる薫に気がつく。 「あんまり見るなよ…。最近寝てないんだろ?夜には起こしてやるからもう少し寝てろ」「うん…ありがと」 本当に寝不足だったのだろう。視線に耐えられず謝りながら彼女の顔を隠すとなんの抵抗もせずに受け入れ再び眠りにつく。 卒業まで制御できる自信はあった、 誤算は1年多く過ごす事になってしまった事と普通では考えられないような化物に遭遇してしまった事。 薫を抱き上げベッドに寝かせ冷水を浴びにいく。 両親が帰宅するまで彼女にとってここが1番安心出来る場所なのだ。 自分の醜い欲望に流される訳にはいかない。 薫が自分に親愛以外の好意を抱いてなくて良かったと心の底から思う。 手に入らないからこそ今の距離を保っていられるのだ。もし手が届くとなったら今の不安定な自分では何をするのか分からない。 彼女の両親が帰ってきたらしばらくは学校以外で会わない方が良いだろう そんな事を考えながら部屋に戻り彼女の持ち込んできた資料をまとめる。 俺と一切関わりたがらない後見人に久しぶりに連絡を取る。 家に行って欲しくなかったら転校手続きをしてくれと。 誰から聞いたのか転校することを聞きつけたらしい薫がやってきた。 できればその顔を見たくなかったが、急ぎすぎて家の前で転んだ彼女を追い返す訳にもいかず家に入れる。 手当てをしながら聞かれた事をはぐらかし、いい加減俺離れしないと彼氏できないぞなんて言うと 「彼氏なんかいらないよ…私が好きなのは、真ちゃんだもん」 そんな1番欲しくて1番聞きたくなかった言葉を呟かれる 掻き乱された思考をまとめるのに精一杯でいつものように口は回らずなんとか絞り出した拒絶の言葉はすぐに嘘だと見抜かれた どうしてそんな顔をするのか、自分にできる事ならなんでもするから打ち明けて欲しいと言う彼女 こんなに想われる資格なんてない最低な奴なのに 傷付けたくなくて追い返そうとするがバグった頭ではうまくいかない お願いだからそんな顔をしないでと抱きしめてくる薫に目の前が真っ暗になる 今の自分は一体どんな顔をしているというのか… 気がつくと怪我をしている右手を床に押し付けガーゼに血が滲む程強く握りしめたいた 自分の名を呼びながら抵抗する彼女を更に押さえつけその唇に齧り付く その顔は痛みと怯えに染まり瞳からは涙がとめどなく溢れでてくる まともに彼女の顔を見るのは随分と久しぶりかもしれない なんとか離れようとシャツを押し返す左手はあまりに弱々しくこれでは縋り付いているのと大差ない なけなしの理性を掻き集めて体を起こしその唇から流れる血を優しく拭う あの日からずっとこうしたかったそう打ち明けると彼女は更に顔を歪める 「なんで………っ」 「さぁ?…けどこれで分かっただろ、俺がどうしようもない奴だって」 彼女の目を覆うと恐怖に体を強張らせ俺の名を呟く 右手と口元に血を滲ませ微かに震えながら拘束を解こうとする弱々しい姿 本当に頭がおかしくなりそうだ 少しだけ悩むがもうここには戻ってこないことを伝える 俺の影に怯えずにすむように 心の中でだけ何度も謝る 口に出したら優しすぎる彼女は絆されてしまうかもしれないから そうしてリビングを出て玄関へ向かうと「…あっ」と場違いな声と共に腰に衝撃が走り受け身を取る間も無く勢いよく床に倒れてしまう。 全身の痛みに頭が冷えてくるのを感じながら振り向くと同じく転んだらしい薫がすぐそばで悶絶していた。 つい様子を見ていると復帰した薫が勢いよく頭を上げ俺の顎にぶつかりまた悶絶する。 状況に思考が追いつかず呆気に取られていると「真ちゃんの……ばかぁっ!」と言いながら今度は俺の事を押し倒してくる。 本当に、この幼馴染の行動は予想ができない。 思い返せば薫には救われてばかりだった 薫の泣き顔を視界に入れないように抱きしめて謝罪と感謝をする 「ごめん…、こんな自分を受け入れてくれてありがとう」 愛してる、そんな呪いのような言葉だけはどうしても言えなくてただ一言一緒にいて欲しいと伝える 頷く彼女に愛しさが溢れて更に抱きしめる 「刑事さんってさ俺と一緒だよね」 これを言われるのは何人目だろう 快楽殺人者には同族を見分けるセンサーでも搭載されているのだろうか そんな事を考えながら犯人の言葉に心の中だけで同意する 少しでも歯車が違っていたら自分もこうなっていたかもしれない 薫と一緒になってからどれだけ経ったか 相変わらず彼女への醜い執着と衝動は自分の中で燻っているし 傷付いている人間に興奮を覚えるのも変わらず 女性の刺殺死体には心を掻き乱される 罪悪感と高揚感に苛まれる日々 それでもそんな自分を支えてくれる彼女の笑顔を思い浮かべると心なしか気持ちが落ち着く あれだけ苦しんでいたのに受け入れて貰えた途端これとは我ながら現金な奴だとは思うが仕方ない 彼女がいる限り自分が道を踏み外す事は死んでもないだろう
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