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水月を呑む - HO1 海月 汐 / かいげつ うしお ☆ 職業 - ビジネスマン（基本ルルブ6版） ★ 特徴表 【 2-5 鋭い洞察力 】 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に＋30%。 一人称：僕 双子のムスッとしてる方。真面目でお固く、曲がったことが苦手。効率的に仕事を回すことを好む社畜。好きな物はスイカと家。嫌いなことはキレること（疲れるから）。でも癖でよくキレてる。 「アイツ……仕事ほっぽってどこ行きやがった……」 「スーツぐらいちゃんと着ろ！！社会人だろ！！」 「こちらが明後日の会議の資料で、これは昨日の議事録です。ご確認お願いします」 ❖ 秘匿 HO1［明易 あけやす］　 ――あなたは憶えている。 あなたは最近、懐かしい出来事を夢に見ることが多かった。 幼馴染たちと海で遊んだこと。父が愛用していた、茶色い革表紙のノートに触ったこと。 まだ若い母と指きりをしたこと。そして、誰にも言ってはいけないと言われたこと。 これらの思い出にはなにか違和感がある。 しかし深く考えようとすれば記憶は霧散し、眩暈すら起きるのだ。 思えば都会に移り住んでからの母は、真十島での生活や島の人々についての話をほとんどしなかった。 母に話を聞こうか……そう思っていた矢先に、母は亡くなってしまった。 真十島を訪れることで、母の秘密についても分かるかもしれない。 ❖ キーワード：「茶色い革表紙のノート」「母との指きり」「思い出せない違和感」 ┈┈┈┈┈┈ 以下、KP秘匿内容 ┈┈┈┈┈┈ HO2に好意を寄せている。 が、当人が真面目すぎるが故にその気持ちが許せないでいる。男同士で、兄弟で、双子の自分がこの一線は超えては行けないと自負している。 漁の着崩したスーツの襟元から肌が除く度、余計な気持ちが脳裏を掠める。だから今日も身だしなみを整えろと声を荒らげてしまう。 そんな自分に腹が立つ。

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