タグ： 桜宮小春

一見すると明るくて穏やかな好青年なのだが、幼いころから漫画やアニメの中の少々間違った探偵像に憧れを抱いており、そのまま大人になってしまった、言ってしまえば残念な頭の持ち主。 運動神経はそれなりにいい上行動力もあり、よく無理をして風邪を引くが、懲りないので始末に負えない。 本人が『探偵』に必要と考えている要素に対しては日々鍛錬を欠かさない。そのため、観察眼と尾行の技術だけに限れば、実際に認可を受けた探偵にも劣らない。思い込みで無茶をし続けてきたので、簡単な怪我の治療くらいは自分でできる。 ただ、最初から探偵職に対する認識が間違っているので、「何かと便利だし」という曖昧な理由で十徳ナイフを持ち歩いていたり、交渉術や法律の知識はからっきしだったりする。 自分が探偵を名乗るにはまだ修行が足りないと考えており、探偵を名乗ってこそいないが、もし実行すると身分詐称になるということもまったく理解していない。 勉強は苦手で、頭の回転もよくないが、自身もそれを理解しているため、対面した相手の悪意には敏感。アパートの家賃をうっかり払い忘れたのが原因で、知人の家に居候している。 現在、怪奇現象を主に扱う探偵の元でバイトをし、彼のことを「ししょー」と呼んでいる。 [継続分] ・とある怪異に関連した事件を探っているうち、火事に巻き込まれて大火傷を負う。 幸いその場からは逃げ出せたが、女性二人を助けられずに火災現場に取り残してしまったことをずっと気に病んでいる。 この時の火傷の痕が背中から首元にかけて残っており、ハイネックの服を着ても隠し切れていない(APP-1)。

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