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一人称「私」 部屋にある大きめのソファに丸まって寝ることが多い。 考えている時、まるでクマのようにリビング中を唸りながらぐるぐると歩く。腕を組む癖がある。姿勢や食べ方は、綺麗。 綿でできた男性物のブラウスを二つ開け（重めの紺か白かは悩み中）＋タンクトップ＋ズボン＋おもための革靴 寝る時は、タンクトップにめっちゃみじかい短パン 通過シナリオ 「世界線の中庭」 「花肌創造しい」和泉さんと植物園 「脊髄星間飛行」藤堂と皆守さんと花邑さんと --------- 以下　中庭用 秘匿 ――混沌に満ちているようで、秩序ある美しい世界。 　私にとって、世界の始まりは目覚めるような感覚と一緒だった。世界と目覚めが同じなんてと馬鹿げていると笑う人がいるかもしれないけれど、私にとっては同じことだった。 今日も、ぱちりと目が覚める。広がっているのは、ここのところですっかり見慣れてしまった天井だ。ついさっきまで世界は真っ暗で、眠りについた太陽の代わりに月が代理を買って出てたというのに。もう、太陽は働いている。私は、夢を見ないものだから、さっき目を閉じたと思ったら、もう朝だった。なんていう時間飛行を毎日経験しているみたいだった。 だが、つい先日、私はその時間旅行に失敗したらしい。 するりとソファーから抜け出して、邪魔になる長い髪をくるりと巻き上げると簪でひとつき。大きめのブラウスを羽織って、スリッパを履いた。 今日が晴れだって教えてくれるのは、カーテンの隙間から陽光が零れ落ちるから。 朝を教えてくれるのは、炊飯器が炊き立てのご飯の匂いを届けてくれるから。 月曜日を教えてくれるのは、赤いポストに牛乳瓶が入っているから。 今日の私が私だと教えてくれるのは、―――重たい革靴の感覚と土の匂いを知っているからだ。 はじめましての事は決して忘れないだろう。 まるで、長い眠りから覚めたお姫様のように。 まるで、コールドスリープから目覚めたばかりの異邦人のように。 「私」を世界のどこかにおとしてきたあの日を。 ・好きな食べ物「漬物」「納豆」「ご飯」　毎日の日課、牛乳を飲む事。 Sting - Seven Days シャンの歴史

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