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ノア/神木乃亜 星群のペリプルス　HO夢 色:0075c2　スペクトラムブルー ■職業技能 ・古物研究家ベースで取得:HO夢が持ってると嬉しいので 芸術、製作、図書館、値切り、ほかの言語、目星、歴史+天文学 ■特徴表 ・6-10 好意を寄せられている:おろかを引いちゃった ・4-4(D) 動物に嫌われる:そうなんだ 　→1d6:20Pを追加 ■性格 ありふれた少年。 色素の薄い髪と思慮深そうな顔つきを除けば、至って普通の15歳。 ■経歴 中流層の父母に愛されて育った、内気な少年だった。 乃亜が生まれたとき、両親は無邪気に、ノアの方舟のような大きな子になって欲しいと名前をつけた。が、本人は苗字も相俟って、自己紹介のたびに恥ずかしいと思っている。 なおさら、10歳頃に、ミイラを木乃伊と書くことを知ってからは「ほぼミイラじゃん」とフルネームにコンプレックスを抱いていた。 そのため、フォティに会ったときも「ノア」としか名乗らなかった。 この古そうなロボットが、苗字や漢字まで必要とするとは思わなかったからである。 戸惑いながらもステラマリスでの生活を始め、すっかり馴染んだが、 「これはいつか覚める夢かもしれない」という疑念が、元々内気な彼の性格をなおさら達観的な方向に育てた。 なぜなら、夢だとでも思っていなければ、神木乃亜は記憶もないうちに、かつての家族も友達もすべて、喪ったことになるからである。 ステラマリスの子どもたちに対して、最初は自分と同じ境遇の子はいないかと探りを入れていた。 けれど今は受け入れ、せめて、もしものときの寂しさを紛らわせるために、彼らと楽しく過ごそうと振る舞っている。 ■名前の由来 モチーフは ・ノアの方舟のオリーブの木。花言葉は「平和」「知恵」 ・ランドルフ・カーター(クトゥルフ神話の「夢見る人」) 　┗ランドルフ:アングロサクソン語で「盾の狼」。狼は多くの先住民族にとって魂の祖先とされたと同時に、キリスト教では異教の象徴とされた。 　┗カーター:荷車屋 　→ちょっとこじつけですが、異教の神(日本でも「大神」)をニュアンスする「神」と、盾-荷車の素材としての木をイメージしました。 　　カーターもまた、西洋世界から異端の異郷へ追いやられた「航海者」と言えるかもしれない。 　　また、人類が滅んだ未来まで元の姿で生きている者がいるとすれば、それは神、あるいは木乃伊と呼んでも差し支えがないだろう。

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