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伊村 七風（いむら ななし） チョークブルーchalk blue　#68a9cf 「命題街（めいだいまち）」の「命題町（めいだいちょう）」 にある 私立 月村高校（つきむらこうこう）の国語教師。 高校の寮である「葛城寮（かつらぎりょう）」で暮らしている。 時間がないのか、そもそも食事に興味がないのか、 よくゼリー系飲料やもさもさしたクッキーをポケットから出しては食べている様子が見られる。 背が高く横から見ると薄っぺらい貧相な体つきをしているため名前をもじってカカシ先生などと呼ばれていたり...。 基本的に人助けが好きで科目や学年、性別など関係なく教員や生徒を助けにいくためよくキャパオーバーしている。 話し方は穏やか（だるそう）だがしっかりとした意見を自分の中で持っていることが多い。 決断力や強い意志は持っている方だが、あまり自分の利益のために使わないためついつい身の回りのことが疎かになっている。 同僚の女性保険医、柔原 微風(やわら そよかぜ)によく面倒を見てもらっている。 難なく色々な人と関われるタイプだがたま〜に一人の時間が欲しくなるらしく 休みの日に丸々二日部屋に篭りきっている時がある。積ん読している本を消費しているそうだ。 ほったらかしてあげると元気になる。 昔小説家を目指していたらしく、やたらと変な知識が多い。 ◇AF：「あなたの為の物語」あなたを悪夢から守る物語。POW対抗判定時に一度だけ+10 ◇AF：「たった一つの腕時計」身に着けていると、腕を使う技能成功値+5
（KP判断による） ◇AF：「福呼亭吉鳥の手ぬぐい」持っていることで福を呼ぶ。所持していれば〈幸運〉に+10 4/22-24-30「無垢なる生への対価」 8/19「欠落アリス症候群」 9/8「結婚するにはまだはやい！？」KPC 10//25「おあとがよろしいようで。」 ↓以下、「無垢なる生への対価」秘匿HO1ネタバレ有り。未通過・現行は見ないように注意 ●本当の名前・年齢 『葛城 真琴（かつらぎ まこと）』47歳 ●柔原 微風(やわら そよかぜ)との関係性　https://charasheet.vampire-blood.net/m4ae8bc88eabb13f565ca444078ad6391 人前ではなるべく「柔原センセ」と呼ぶが、素で「そよかぜ〜」と呼んでしまうこと多々。 ついつい自分自身を大切にするのを忘れる自分のことをよく面倒見てくれている。 素っ裸で風呂上がりに会ったとしても「ちゃんと拭きなよ」ってお互い言えるような、家族に近い感じ。 周りから見ると仲も良く同じ寮から出勤し、保健室などで一緒にいたりすることもあるため 仲が噂されたりすることもあるがそれとなく受け流し、噂の度が過ぎてきた場合などに限り 「暗示」などを使い大ごとになるのを避けてきた。 彼女が何があっても自分の意思を尊重しようと思ってくれていることは痛いほど感じている。 置いて行かれる寂しさがわかるためできるだけ彼女の支えにもなりたいとは考えているが 自分がHO2.3.4を見捨てられないことも理解しているため、多分自分は最後まで彼女に甘えてしまうヘタレなんだろうなと思っている。 できることなら和風の大きな一軒家で、「二人で」老いてみたかった。 ----------------------------------------------------------------------- ●HO２～４の前世が死んだ 2020 年から彼らの高校入学の 2036 年までの間、どういった想いで長い年月を生きてきたか 仲間を守るために手にしたこの体を持ってしても、結局仲間のことを諦めることしかできなかった自分に対し 最初は頻繁に自暴自棄になっていたが、献身的に寄り添ってくれた柔原のおかげでまともな生活を送れるようになる。 だが、まだ「諦めた」とは思いたくなく、何かできることはないか情報収集は欠かさなかった。 せめて転生でもしてきて、この死ねない体でそばで見守らせてくれないかという気持ちを込め、「無垢なる生への対価」を執筆。 様々な神話的事象にみんなで立ち向かってきたことは楽しくもう一度あの日々をと何度も考えたが それ以上に今は皆の平凡な生活を望んでいる。 ----------------------------------------------------------------------- 真っ白な装丁に同じく真っ白なインクでタイトルが刷られており 光の反射で文字が読める程度。そんなに分厚くはない。 かなりの少部数しか刷られていない詩集で全て作者不明。知っている人はほぼいないだろう。 （１ページだけ柔原 微風に頼み込んで書いてもらったが他は全て伊村 七風作） （伊村が自分の気持ちの整理のため、誰か数人に自分の心の内を見て欲しいと書いたもので少部数発行） 最後の１ページにタイトルと同じ詩が綴られている。 　 「無垢なる生への対価」 作者：不明 一粒の砂に世界を 一輪の野の花に天国と地獄を見 きみたちの掌（てのひら）のうちにも無限を 一時(ひととき)のうちに永遠を握りたかった わたしの拠り所はどこだろう 何を対価として この先へ行くのか 行けるのか わたしはわたしの人生から出ていくことはできない ただ見守ることは許されてほしい きみたちのなかに残されている無垢を信じている それがある限り皆立ち上がることができる （ウィリアム・ブレイク「無垢の予兆」 　辻征夫「蟻の涙」参考） ----------------------------------------------------------------------- 表の使命 「HO２～４が成長していく姿を傍で見守り続けること」 裏の使命 「貴方が生きて居たいと思う世界で生きていくこと」 ----------------------------------------------------------------------- 【吸血鬼としての技能】 ・かぎ爪 80％ダメージ 1d8+db（存在自体が怪異的存在である為、この攻撃は魔術的な装甲を貫 通する）を持っている。 　なお、マーシャルアーツ併用可能である。 ・暗示 　POW×５ロール成功で相手へ暗示をかける事が出来る。何処まで何が出来るかは KP に一 任する。 　少なくとも HO１はこれを用いて周囲の目を欺いて長年生きてきた。 ・吸血鬼としてステータス DEX を 18 固定する。 ----------------------------------------------------------------------- 【異能力について】 異能力：時間遡行 任意の過去にまで、時を遡る事が出来る。複数人で遡る場合は全員で手を繋げば同時転移できるものとする。 セッション中一回まで使用可能。使用すると体へ負担がかかり、1d6 のダメージを負う。 「時間を遡る」という非常に強力な力。 それは、過去の改変すら可能にするだろう。 吸血鬼という超越者たる貴方は遂に「時」の概念を理解するに至った。 ※限界突破の例外として最期の二回目を行う事も可能である。 ただし、二回目を使用した直後、貴方は異能力：時間遡行を失う。 これは即ち、２回目の発動と共に気絶する事を意味する。 つまり２回目の発動は他の PC を時間遡行させる事はできるが、 ２ 回目の発動では自身は時間遡行出来ない、という事だ。 （これは自身の心身の能力の限界を超えて力を駆使した結果として扱う。） ----------------------------------------------------------------------- 【HO１専用アイテム ： ブラッディウィダー】 柔原微風が開発した、ゼリー飲料の容器に飲みやすくゼリー状にした血液を封入したもの。 ゼリー状にする為の素材以外は血液のみで構成されている為、吸血行為と変わらない血液接種が可能である。 HO１はこれを基本の食糧とし、シナリオ内１日に２度～３度接種しなければ、通常探索者と同じ欠食補正が起きるものとする。 （詳細は KP に委ねるが、１度の欠食につき技能成功値ー20％などの補正を想定している。） なお、吸血鬼探索者は食事はとれるが、味覚が機能していない。 【HO1 専用アイテム ： ブラッディメイト】 柔原微風が開発した、クッキーの様な固形状に血液を凝縮したもの。 クッキー状にする為の素材以外は血液のみで構成されている為、吸血行為と変わらない血液接種が可能である。 HO１はこれを基本の食糧とし、シナリオ内１日に２度～３度接種しなければ、通常探索者と同じ欠食補正が起きるものとす る。 （詳細は KPに委ねるが、１度の欠食につき技能成功値ー20％などの補正を想定している。） 【HO１ ： 専用アイテム ： 暗示】 POW×５ロール成功で相手へ暗示をかける事が出来る。 主に行える事は記憶の操作・24 時間以内の行動の誘導の二点だ。 貴方は技能ロールに成功さえすれば暗示をかけることができる。 しかし、心の何処かで抗って欲しいと願うのであれば、 HO１は自ら「かけられる対象は、POW×５に成功すれば強い意志で暗 示を跳ね除ける事が出来る。」という情報を他 PL に開示しても良い。KP からは開示しない。 ----------------------------------------------------------------------- 【HO１専用資料 シナリオ時系列】 1990 年 ０歳 　HO１生誕 『葛城 真琴（かつらぎ まこと）』という名前で生き、作家となる。 2015 年 25 歳　前世の HO２、HO３、HO４、真元 祈（まもと いのり）…前世の名前は山本日向（やまもと ひなた）。 　　　　　　　 そして魔術師の星見伊織（ほしみ いおり）、吸血鬼の柔原 微風（やわら そよかぜ）と出会う。作家として作品を既に世に出している。 2015 年 25 歳 「死んだと思ったら吸血鬼になっていた件について 第一巻」という半自伝のライトノベルシリーズを発行 2015 年 25 歳 （外見年齢はここで止まっている）HO１死亡 上記 PC・NPC 達と共に神話的事件に巻き込まれ死亡する。が、柔原 微風により吸血鬼として蘇生する。 2017 年 27 歳 カルト教団により異能力を植え付けられるが脱出する。その際、HO１～４の体内に異能力の結晶が宿る。 2018 年 28 歳 ニャルラトホテプにより世界が終焉を迎えかけるが、異能力を用いて、HO２、HO３、HO４の４名でニャルラトホテプを殺害する。 2020 年 30 歳 ニャルラトホテプを信仰するカルト教団『今際の黄昏研究所』が新たなニャルラトホテプとして、 ニャルラトホテプ の娘であるイブ＝ツトゥルを信仰により神格を上げ、新たなニャルラトホテプにする事に成功する。 2020 年 30 歳 新たなニャルラトホテプと今際の黄昏研究所によって、HO２、HO３、HO４が、神殺しの罪として炎の中残 虐に殺害される。 何度も時間遡行を試みたが全員生存の未来は掴めず、魔術師 星見伊織に諦めるよう諭され諦める選択をせざるをえなかった。 「死んだと思ったら吸血鬼になっていた件について 第十一巻」を最終巻として出した。 2035 年 45 歳 「無垢なる生への対価」という題名で本を出す。 2036 年 46 歳 星見伊織により HO２、HO３、HO４の転生を知らされる。 吸血鬼の能力：暗示を用いて、国語の高校教師として HO２、HO３、HO４と同じ高校へ、柔原 微風と共に赴任する。 2037 年 46～47 歳 春 HO２、HO３、HO４が高校二年生の頃、シナリオスタート

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