タグ： りぼじるし 新生フル部

元地球統合軍第三機動部隊『イニシエイト』所属。 『イニシエイト』は高速戦闘を主に行う高機動人型部隊で一撃離脱が主。 求められる技術力の高さから部隊人数は7人と少数である。 中でもエゴールは、卓越した操縦技術と状況判断能力を買われ尉官クラスに昇進、同時に部隊長を任される。 この時にエゴールの搭乗していた機体が『キンドレッド』の試作機である『キンドグール』である。『キンドグール』は操作性を無視して機動力重視に制作したために乗りこなせるパイロットがエゴール以外存在しなかった。そのため一機のみの制作となった。そのあとに調整された機体が正式に軍用配備された『キンドレッド』である。『キンドレッド』はエゴール以外の『イニシエイト』のメンバーにも配備されていた。 エゴールは物心ついたときから軍に育てられていたため、家族がいない。自分の隊のメンバーを家族のように思っている。 戦闘に関しては容赦ない。相手が子供であろうと女であろうと容赦しない。強い相手にはかなり好戦的になる節がある。自分以外の『イニシエイト』のメンバーは、温厚でエゴールを支えていた副隊長のロットを含む6人。その中で部隊唯一の女性パイロットであり、エゴールに密かに恋心を抱いていたフィクル。エゴールは『惑星独立戦争』での貢献が認められ、『大尉』となる。戦後の残党処理に追われていた『イニシエイト』のメンバーは、レジスタンスの子供達が操る機体と交戦した。本来ならばすぐさま撃破する手筈だったが、エゴール以外のメンバーが『間違っているのは地球だ！』と副隊長のロットを中心にレジスタンス共に反旗を翻した。ロットから『隊長も考えは同じはずだ！』と諭されるも、物心ついたときから軍に育てられていたエゴールは軍に逆らうことも出来ずに混乱して、1人で一時撤退する。その後に軍の上層部から『反逆者諸共始末しろ』と命令される。そのときに地球軍の極秘事項でもあり、エゴール専用に作られていた専用機の『アンフェル・シャトー・ディフ』を受け取る。エゴールはかつての仲間を撃つ事を渋っていたが、やらなければ地球の市民が死ぬと上層部に言われ、かつての仲間とレジスタンスのいる敵陣にむかう。『アンフェル』の圧倒的な性能とエゴールの操作技術によりレジスタンスの残党は半壊状態となり、かつての仲間も次々と屠っていった。最後にフィクルにトドメを刺す際に『貴方を大好きでした、、、。』と言い残し自爆した。エゴールと機体には一切のダメージはなかったが、そこでエゴールは自分の最も大切な物に気づくことになる。絶望し、発狂したエゴールは『アンフェル』を自分以外わからない場所に封印し、軍から姿を消す。『星々が輝く銀河に』帰ってくる、仲間というかけがえのないものを失いながらも、彼は生きる事を決める。この地の土を、その足で、踏みしめて。 放浪の中、彼は新しい仲間たち（旅人）と出会う、彼らは自分が、失った『大事なもの』を持っているような、そんな気がした。 普段はフードに仮面をつけた姿である。好物はカレーである。普段は普通の人にしかみえない。、、、、仮面をしている事以外。搭乗機は『キンドレッド』であるが、ほとんどのパーツが壊れてしまっていて本来の1割ほどの性能しか発揮できない。

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