タグ： 吹雪PC 誰がロックを殺すのか

生まれは関西。高校卒業してから上京してきた。 関東で過ごすうちに共通語に慣れてきてはいるが、興奮したり怒ったりすると関西弁になる。 昔ちょっと荒れてた時期がある。 基本的には頭が悪い。 出来のいい医者の弟がいる。 バンドネーム：ZEN 以下、秘匿内容含む 風邪ひとつひかない健康体ですくすくと育っていた善志だったが、小学4年生の時に突発性難聴になる。 今まで聴こえていた音が聞こえずらくなり、かなりのストレスをためる。 そのため若干の不登校となる。 手話をあまり積極的に覚えようとせず、ほとんど筆談か相手の顔色や空気を読んで過ごしていた。 支援教室に通いながらなんとか卒業はしたが、まともに勉強はできていない自覚があり、中学に行くのも嫌だった。 しかし、卒業間近となったある日、ほとんど音が聞こえないテレビをただぼーっと見ていると「ザ・ウィンドフォールズ」のライブ映像が流れた。 何も聞こえないはずなのに、心が、魂が揺さぶられた。 俺もこうなりたい大人になったら誰かの心に残る人間になりたい、そう思うようになった。 中学、高校ともにろう学校に通ってはいたが、時間さえあれば音楽室に行き使われていないドラムや親に買ってもらって持参していたゴムパッドを叩いたりしていたので、あまり友達はいなかった。 だが高校3年の春、いつものように聞こえもしない「ザ・ウィンドフォールズ」のMVを見ていると、突然音が聞こえるようになった。 すぐかかりつけの病院へ行ったが、治った原因はわからないとのことだった。 再発はしないだろうとのことだったが、いつまた聞こえなくなるか不安があるため、メモ帳とボールペンは常に持ち歩いている。 高校３年で初めて「ザ・ウィンドフォールズ」のライブにも行き、さらに憧れが増した。 両親に心配されつつも、上京することを決める。 上京先で今の「残夢」のメンバーと出会う。 耳が悪かったことは誰にも言っていない。 むしろ、言っていないということすら忘れてそう…。 ミューフェス終了後、ヘンテコ神様のおかげで聞こえていた音が聞こえなくなりまた難聴になった。 だが、水門二区大学の教授が治療法を確立され後々治ることとなる。

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