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年齢21→5に変更 その際にEDUが3上昇 父親は著名な彫刻家で、そんな父の指導を受け幼少期から彫刻に励んでいた。持ち前の器用さで上達も早く、自身もコツコツ作業するのが案外性に合ったので彫刻家を目指して勉強している。 要領がよく、地頭もいいので何でも器用にこなす。少し勝気で素直すぎるところはあるが、優しい性格。亡くなった父親が誰にでも優しく、人に信頼される人だったので、その姿を見て育ってきた分自身も人には優しくあろうとしている。口数が多いわけではないが、悩める人とは一緒に悩み、楽しさも悲しさも共有できるような、そんな信頼される人になりたいと思っている。優しいが、厳しさももちろん持っている。相手のためになるよう思って、厳しいことも優しいこともたくさんいう。 好きなものは、母の美味しい手料理と緑茶。 また、「女の子らしい」にあこがれを持っている。女の子らしい恰好が好き。 取得呪文　破壊 通過済みシナリオ 出来損ないの命 HELLO HERO 粟田口 蒼 6月5日　誕生する。　誕生花：ホタルブクロ　花言葉：正義、忠実 幼少期 優しい父と料理好きで笑顔の絶えない母と蒼の三人暮らし。誰にでも優しく、頼られる父に憧れている。大好きなものは母の手料理。ハンバーグが好き。危ないからとなかなか彫刻をさせてもらえないが、作品をよく眺めている。素直で感情豊か。友達は多くないが、毎日楽しい。１人で遊ぶのが一番好き。 小学校時代 友達がそれなりに多くなる。クラスの中心人物とまではいかないが、クラスメイトからの信頼は厚い。誰にでも優しく接しようとしており、たまにお世話係のようになっているが、決して世話焼きというわけではない。ただ、我も強いのでたまに喧嘩もしている。小学生になってから、彫刻刀を握って彫刻を作り始める。家に帰れば宿題を放り投げて彫刻に夢中になっていた。 そんな中、父親が事故死する。飛び出した子供をかばってのことだった。多大なショックを受けたが、最後まで父はヒーローだったと思った。そして、いつも笑顔だった母はヒステリック気味になり、リストカットを繰り返し、蒼に依存するようになった。蒼は、父のいない分、母を支えなければと思い、かつての父のようにふるまい始める。困っている人がいれば必ず助け、励まし、弱音を吐かなくなった。蒼自身も不安定になっていたが、父として振る舞うことで自分の中で父を生かし続け、いなくなったという事実から少しでも目を逸らそうとしていた。 この出来事以来、蒼はさらに他人を気にかけるようになった。誰かが悩んでいれば一緒に悩むし、楽しい時は一緒に笑う。誰かと時間を共有することを大切にするようになり、自分を蔑ろにでもするように他人にばかり気を配った。蒼に対する周囲の信頼はさらに高まり、持ち前の地頭の良さや器用さ等からそれなりに何でもできる、誰にでも優しいカンペキな人、という印象が付いた。蒼自身は、別に自分の印象はそこまで気にしてはおらず、ただ自身の中にいる父を死なせないように、父のようになることに必死だった。 そして、父のようになろうとすればするほど、父になれないという現実に悩み始める。このあたりから、彫刻の出来が思わしくなくなり、今まで夢中だったものに対して興味を向けられなくなってしまった。 PL補足]父が死ぬまでは普通の子供でしたが、やはり精神的に脆かったことと、母が不安定で攻撃的になり、頼れる人がいなくなったことでおかしくなっていきます。死んでしまった父を自分の中だけで生かそうと、自分が父のようになろうとします。結果的にそうすることで母親は蒼に縋って、あなただけは死なないでと依存するようになります。蒼自身も、完璧に父のようになろうと自分の人格そのものを捻じ曲げています。先生方からすれば、父が亡くなったことでさらにしっかりとして、不謹慎だけどとても成長している、という印象なのでしょう。 中学校時代 相変わらず父のように、といい子でやっていたが、自分を殺しきれなくなっていく。結局父と自分は違う人間なんだと、父の死と向き合おうとする。そんな中、隣の席の九条 美咲と仲良くなる。かつての父、そして自分と同じように、周りに対して優しく、笑顔を絶やさず、いつも元気づけてくれる彼女に、いつしかいなくなった父を重ねてしまう。そして父と同じくらいカッコよくて優しい、ヒーローである美咲を憧れの対象に置くようになった。その結果、自分が父になる必要を感じなくなった蒼は、本来の自分を取り戻し始める。もちろん優しいところや他人に寄り添おうとするところは変わらないが、自分自身の意見を出すようになり、もともとあった個性が出てくるようになった。そのせいか、少し他人とぶつかることも増えたが、それも相手のことや自分のことを考えた上での言動だったので、本当に大変なときなどに頼りにされることが増えた。また、顔立ちがいいことや少し勝気ではあるけれど優しく、それなりに面倒見のいいという点からか、異性に好かれるようになった。 そして、美咲を通じて他PC３人とも出会う。他にも友人はいたが、この4人といるのが1番楽しいと思っている。 高校時代 皆と同じ学校に進学する。 この頃から、蒼が夫の代わりにならなくなったと思った母が、蒼に夫(蒼にとっての父)のような振る舞いを強制してくるようになる。少しでも蒼のやりたいようにすれば、平手打ちが飛んでくるようになった。しかし、父の代わりとも言える存在を見つけ、父の死を受け入れた蒼は母に逆らおうと、アルバイトを始めたり、髪を長く伸ばしたりした。母との確執は蒼が高校を卒業して実家と縁を切るまで続いた。 [PL補足] 蒼が父を死なせないようにする行為は、同時に母が夫を亡くしたことを忘れさせるものでした。母も父ではなく蒼なのだと本当はわかっていましたが、それでも蒼以上に不安定な精神では蒼に縋るしかありませんでした。母の中では蒼が本当は誰なのかもわからなくなっており、蒼を呼ぶ際は「あなた」と「蒼」のふたつを使うなど、蒼と夫の境目が曖昧になっていました。 そうして、父から蒼に完全に依存対象が移ったところで、蒼が本来の自分を出し始めてしまいます。母は、今まで夫の代わりでいてくれた存在が娘に変わろうとしていることにショックを覚え、無理やりにでも蒼を夫の位置に縛ろうとします。その結果が、 ・いつも笑顔でいること ・髪は短くすること ・女の子らしい服装はしないこと ・女の子らしい振る舞いはしないこと ・人に、特に母に優しくすること ・母を1番に想い、何よりも優先すること などなど、娘である蒼にとっては理不尽とも言える要求をしてきます。 蒼は母に反発し、それと同時に父のようになるのではなく、自分らしく生きようと決意を固めました。 ・性格とか 他人を気遣い優しく接することができるが、自分の意見もしっかり発言する。自分と相手を平等に見れる。八方美人では無いが、人には好かれやすい。 活発な方ではないが、話せば明るいし、芯が通っている。そのため、交友関係は広い。 妙に女の子らしさにこだわっている節がある。美咲や探索者たちは1番の友人。 ・彫刻 小さな頃から身近に作品があったので、なくてはならない、あるのが当たり前。彫刻は自分らしさを出すことを重要視している。スランプに陥った時期もあったが、今はコツコツ努力を重ねていて、それが結果に出始めている。いつか、父のような、誰かに影響を与えることができるような彫刻家になりたい。 ・美咲 憧れの存在。常に絶やさない笑顔、自分の正義を持っていて、仲間思いで、あんな人になりたいと思っていた。今は自分らしく生きようと決意しているため、美咲に尊敬の念を抱いている。また、自分らしさを思い出させてくれた恩人でもある。蒼は意識していないが、やはり父の正義感が美咲に似ている所もあって、美咲に父の面影を見ている。 そして、憧れと尊敬は次第に崇拝へと変わっていく、かもしれない。 ・好きな物 緑茶(なんかよく飲んでた気がする...)、母の手料理(もう食べることは無い)、彫刻

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