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かむや・しゅうすい 神逐　かんやらい。素戔嗚尊の追放。 秋水　陸海軍共同で開発された試作型ロケット局地戦闘機。結局実戦に使用されることはなかった。 　　　新興宗教に傾倒していた大佐の「神のお告げ」による作戦変更から試験飛行が失敗、パイロットも殉職。 　　　この新興宗教は「お光教」といいます。 　　　島田荘司著、士郎正宗画のClassical Fantasy Within第一部で出てきます。かわいい。 ★がいよう 陸曹への昇進を目指して日々精進中の陸士長。 そこそこ成績も良い。上司からの評価も悪くない。 真面目で実直、野心もある。 欠点は強いていうならば道にも考えにも迷いやすい。誰かについて行くのは得意。頭が固い。 父親も自衛官であり、同じ陸上自衛隊の普通科で1等陸佐として指揮官を務めていた。 しかし訓練中、誤射から部下を庇って殉職。その話をずっと覚えて育つ。 自分も自衛官になろうと思ったのは父親のそのエピソードを聞いてきたからだ。 家では酒を飲み母を殴り煙草を吸っているところを邪魔したら灰皿を投げてくる父親だったが、隊服に身を包んでいるときは本当にかっこよかったのだ。それで、死にざままでなんてかっこいい人なのだと思った。 偉くてかっこいい良い自衛官の父親なのだから少しくらい家で好きにしていてもいいだろう。 当然優しい時もあった。良い点数をとって帰ってきた時は頭を撫でてもらったし、小学生の時の運動会で一着を取ったときは高く抱き上げてくれた。憧れの父親だ。 こめかみあたりにできた傷も、息子としては勲章みたいなものだ。 父の死後、母親は灰皿で殴られたせいで右目が見えないのがかわいそうだと思うので、家に居るときはできるだけ家事などの手伝いもした。 母親はとても心配症で、よく泣いていたが、夫が亡くなっているのだからしかたないだろう。 高校生の時にひっそり告白してくれた女子と初めて出かけるときに母親がなぜか待ち合わせ場所に居たときは驚いたし、その後その子にはフラれてしまったのは少し困ったが。 自衛官になると告げたときは泣いて引き留められたが、きちんと話せばわかってくれた。 今でも定期的に家に手紙を送っているが、返事が届いたことはない。母も忙しいのかもしれない。 小中学生の頃はあまり友達もいなかったので空き地で空き缶を並べてはお手製のパチンコで狙って遊んでいた。 落ちているエアガンを拾ってからはそれで遊ぶようになった。 それが功を奏したのかはわからないが、射撃訓練の成績はかなり良い。 陸上自衛隊は辞めていく人間も多い。つい1年前ほどからも来なくなり、聞けば退職をした曹の先輩もいた。戦闘成績はかなり良かったのに、勿体ないと思った。どうやら事情があったのと、上官との折り合いが悪かったのと、精神的にかなり前から参っていた部分があったみたいだが。 自分は上官とそこそこ良い関係を築けているため、そういったいわゆるいじめやパワハラで辞めていく隊員を見るたびに、自分はああはならないと己を奮い立たせている。 それに、上司の方も理不尽なのは理解できないと感じている。自分の方がもっと良い指揮官になれるはずだ、というのも野望の理由である。 童貞。 ★ほそく ・父親が誤射から部下を庇ったというのは美化された話で、実際は己の誤射による自殺です（本人に死ぬ気は一切ありませんでしたが）。そのため苗字を聞いた上官や先輩にはああ……みたいな顔や馬鹿にしたような顔で見られることも多々ありましたが、父親の名声によるものであると思っています。本当の事言ってくるやつは僻んでるんだと思ってもいます。隊でのうっぷんを家庭で晴らすタイプの典型的な家庭内暴力肯定男尊女卑亭主関白父親でしたが、亡き後も息子の目には憧れの男として映っています。 ・母親は過干渉気味でした。父親と恋愛結婚をしたものの、彼のスタンスに耐えきれるほどのメンタルも体力もありませんでした。そのため息子だけは自分の味方につけようと必死で執着をし続けています。男女問わず悪い虫は近づけないようにしてきました。でもよく言えば鈍く悪く言えば理解の全くない息子からしてみれば心配症の母親程度です。息子を縛って支配するほどまでにはなれませんでした。自衛官になりたいという息子に縋りついたところ一発殴られて（父親がよくそうして母親と「話し合っていた」ので、息子はそのつもりです）完全に折れました。現在はゴミ屋敷と化した家で屍のように過ごしています。息子からの手紙を読んでいるかは不明です。 （息子は隊での生活で忙しいので、しばらく実家には帰る気がありません。） 母親の生死、現在の動向はお任せします。 ・友達がいなかったのはご近所さんで有名な家だったからです。高校は電車に乗っていく距離の私立だったので、母親も校内まではカバーできず、人並みに友達ができました。 ・1年前ほどから辞めている隊員は某魂讚珠夏です。休職直前はそれこそ統合失調症の症状が顕著だったのもあり、そこそこ一部では有名なのかもしれません。（このその他欄一番重要性の低い情報です） ・いじめやパワハラに対してはろくでもねえ！と感じる心は当然あるものの、ある程度は正当だと判断することもままあります。 ★なんで新興宗教団体に？ 尊敬している先輩がしばらくの休暇のあと、様子がおかしくなって帰ってきた。そのあと隊を出ていき、そして今度は帰ってこなかった。 その足取りを自分なりに追っていたところ、「光のまなざし」にたどり着いた……のである。。 潜入調査するぜ！と一人で意気込んで、休暇を取ってやってきている（泊っているのは実家でなくそのへんのビジホ）。 その先輩がもともと新興宗教なんて一蹴するようなタイプであったのもあり、絶対あの団体はおかしいぞと感じている。 先輩からもらった神社のお守りを持ってきた。 先輩のその後もお任せします。 先輩！（Special Thanks-すなだばーさん） 長尾　昭文（ながおあきふみ） SIZ16 APP8 人相が怖く現実主義者であるものの、誰に対しても分け隔てなく優しく接する。 神逐くんの2年先輩にあたり、入隊すぐの指導員だった。（現在は指導員ではない。） なんとなく引継ぎにより神逐くんの来歴を知りつつあるが、少なくともそれで小ばかにしている様子はなかった。 実は入職直後に神逐くんの母親が職場に押し掛けてきたのを面会自体は弾いているが、手紙とか持ち込み物とかがあったらそれを内緒で一回通してしまったことがある。偉い人に怒られた。 ▼2015特徴 3-5　銃火器の達人 4-2　方向音痴（D）→50P ▼2015自衛隊（陸）ベース、普通科の兵士長 （EDU*10+STR*10）→特記によりSTR+1 ・選択忍び歩きを拳銃に変更 ★訓練を受けているだろうので砲の初期値25でとっています

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