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・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015 ・職業 スポーツ選手：キックボクシングの選手としている。分類はSTR系アスリートとし、技能を配分している。 職業特記：CONに+1、EDUに-1 ・経験シナリオ Go for broke!!、You are too kind、emotional~アイドルを救え~ ・特徴 鋼の筋力：ダメージボーナスが一段階向上する。ただし、光颯の場合既に+1D6であるため、一段階向上する代わりに、更にダメージに+1。 ・略歴 元々武家であった川淵家の最後の武闘派の名残にして生き残り。現在生きている内で最も老齢である川淵源六郎という人物の孫にして川淵家で最も若い武闘派である。同じ川淵家である沙夜や陽芽の従兄弟にあたる人物。父は川淵昇(のぼる)という人物で、彼の教えによって幼い頃から武術の教えを叩き込まれている。その環境が彼の屈強な肉体を形作ったと言っても過言ではない。我流格闘術である川淵流格闘術の担い手ではあるが、現代においては殆ど役に立たない武道となってしまったため、その身体能力を活かしてスポーツ選手となり活躍している(格闘技であることに変わりはないのだが)。 性格は良くも悪くもさっぱりしていて表裏がなく、達成しようとした事に対しては一生懸命になるが、恋愛感情など無関心な部分にはとことん興味のない男。自分より強い相手を目指して旅をするのが好きで、ちょっとした荒事にすぐ首を突っ込んでは相手を叩きのめしてしまう。本人はただ単に戦いたいだけなのだが、例えばチンピラに絡まれている所を光颯に助けてもらった人などは、彼のことを正義の味方だと称する。尚、本人は正義だとか悪だとか殆ど関心がなく、大事なのは自分を高めてくれる相手だけというオチである。そんな彼でも吐き気のするような悪だけは許せないと考えており、余りにも非道な相手を前にした時は、闘志よりも殺意が増す事がある。また、そんな彼だが友人との付き合いは大切にする傾向があり、色々不十分な所がある自分と一緒に居てくれる人は、取り敢えず良い人だと思っている。 …と、ここまで書けば、武闘派のパワー系男子だと錯覚するが、実際は少々異なる。川淵家内では、彼には弱点がないと称されがちだが、彼はひとつ致命的な弱点を抱えている。それは「妹」の存在である。彼には年の離れた妹が居るのだが、これが非常に可愛いらしく。小さい頃はお兄ちゃんとして純粋に頑張ってきた彼の思考が捻じ曲がり、いつしか妹を溺愛するスーパーシスコン兄貴と化していた！何をするにもとにかく妹の話題を出し、例えどんなに気の進まない事でも、妹のためならば何でもこなし、あらゆる事に無関心な彼でも妹に関する話は超真剣になり、妹の観察スキルの向上と共にひと目見ただけでコンディションもチェックできるようになっていたりと…このように、重度のシスコンなのである。しかも、妹自身は彼のそんな異常なまでのスキルや雰囲気に全く気付いていないという危険な状態でもある。普通に兄のことを慕っている可愛い妹なのだ。よって、彼を倒したい場合は妹を人質に取るのが良いだろう。

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