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逢和泉 耀(おおいずみ よう) ｢おはようございます。今日も良い天気ですね。｣ ｢……ゆっくりでいいんです。貴方の気持ちをお聞かせください。｣ 好き→恋人、仕事、チョコレート🍫、アロマ フレンドリーで優しく常に笑顔を絶やさない。 人の話を聞くことが好きで、悩みを抱えたり心を守ることが出来る仕事として精神科医の道を目指した。笑顔を絶やさないのは、いつも他人に安心感を与えるように心がけているから。 恋人と過ごす時は少し雰囲気が変わる。 幼い頃から彼女のことが特別だった。引っ込み思案だった自分を外に連れ出してくれたのは彼女だった。彼女もどちらかといえば大人しく優しい女性だったが、常に笑顔を絶やさない人だった。その笑顔に優しさに好きになるのにそう時間はかからなかった。目の前がちかちか光って彼女が輝いて見えて。恋をした、初恋を。 だから不器用なりにも、彼女にとことんアプローチをして告白をし、頷かれた時は信じられなかった。本当に良いのかと告白に返事された後に何回も確認し、彼女に｢貴方がいいんだよ、もう告白OKしたんだから受け止めなさい！！｣と紅くなった顔で軽く背中を叩かれ、交際が始まった。 酷い精神病に彼女が悩まされ、彼女の病を一刻も早く治療したくて精神に携わる知識、その他の医学の知識を吸収した。誰よりも早くその一心で。 ひたすら机に向かい文献に向かった。寝る時間を削り、やっととなった時だった。 彼女は病院のベッドで息を引き取った。 間に合わなかった絶望と落胆、彼女が居ないという事実…受け入れられないんだろうだから彼女の遺体を回収していた。ひっそりと脳と身体保存した。また逢う為に、彼女と言葉を交わしたい。あの頃と変わらずに微笑んでくれるだろうか。 もう少し、待っていて。今度こそ君を侵す全てを取り除いて見せるから。 チョコレートとアロマは彼女が好きなもの。 「紡命論とシンギュラリティー」 END B 全生還 恋人、平野さんも生還 「Dear Angel」 END A 「天使様へ、ありがとう」 AF / 宝石のブロウチ 金細工のブロウチ。 メインの宝石は貴方の瞳の色に似ている。 思い出だけが込められている。

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