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基本ルールブック教授ベース(+2選択は人類学と法律)。勉強熱心だったが法学部を中退させられた。 アルビノとして生まれ、周囲の顔色を伺いながら生きてきた。故によく話を聞き(聞き耳)、よく人を見る(目星)。 物珍しさにちょっかいをかけられることも多かったが、持ち前のすばしっこさも合わせて逃げ足は速い(回避)。 順調に大学まで進み、法学部に通っていたが、父がくも膜下出血により急逝。母はもともとスピリチュアルなことが好きだったのもあってか、父が亡くなってから急によくわからない宗教にはまった上、遺産を食いつぶすようになり、和を中退させる。 母は和が女でないから父が死んだのだとわけのわからない考えを盲信し、和に女の格好を強要した。 どうせ女の格好をしなければならないのならと、和は大学に戻る資金を得るため夜の街で女装をして働いている。 ＝＝＝＝ 春夏冬和の幼少期は、それなりに幸せだった。日に弱い色に生まれたが、母は彼をよく愛し、父も頼りになる父そのものだった。 それが壊れたのは父の死からだ。母は宗教にはまり、和は女として生まれるべきだったと盲信し、成人済の和に女の格好を強要した。和は大学に戻るため、母に隠れて夜の街で働く。だがある日、ふと気がついた。――ああ、自分は死にたいのかもしれないと。 そうして彼は、店の衣装を身につけたままふらりと店の外へ出る。やがてその身を宙へと投げ出すために。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ※以下、卓バレを含みます -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ＜一時的／不定の狂気＞ ・その場に釘付けにするかも知れない恐怖症／【墨黒々に我が牙と舞え】5R ＜通過卓＞ 【白々明けに我が牙と舞え】リベ(Liberty)さんと。／貴女に出逢えてよかった。僕は、僕の自由を取り戻します。 【墨黒々に我が牙と舞え】吸血鬼のみんなと。／見えなくても、月がそこにあるように。貴女は夜に生きて、僕は朝に生きている。 ＜AF＞ ・吉兆の印／【墨黒々に我が牙と舞え】 　とある偉大な吸血鬼の血によって作られたもの。強い血の匂いを放ち、吸血鬼に無作為に襲われる事はなくなる。 　ただし、他の神話的な生物の興味を引く可能性はあるかもしれない。※あくまでフレーバーとします。

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