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特徴表 6-06：急速な回復力→耐久力を回復するロールの結果に+1。 薄猫 虎徹(ﾊｸﾋﾞｮｳ ｺﾃﾂ)　BD1/1 白髪交じりの24歳。弱々しく痩せぎすな成人男性に見られがちだが着やせしてるだけ。身長もあるので近くに寄られると威圧感が強い。 仕事人間というか、趣味がないので仕事をしてるところしか見たことがない。ただ日課と称してトレーニングをしている様子。コツコツ何かをすることが好き。 一度こうと決めたら中々折れない曲げない、芯が一本通ってる。頑固さは祖父譲り。 「はい…。よろしくお願いします」 「あ、すみません。知り合いがメシ行こうって言ってるので…外出てきます」 「この後、は、…日課があるので、スミマセン(ﾍﾟｺ)」 「分かりました。やれる事、やります」 以下プルガトリウムの夜HO2バレ ▽秘匿 HO2：傷多き協力者 ▽公開情報 あなたは警視庁刑事部捜査第一課に配属される刑事だ。 12/1付けでHO1の相棒となり、モズを追うことになる。 ▽秘匿情報 [精神疾患について] いつの頃からか精神疾患に悩まされている。そのせいか自殺衝動に駆られることもあったが、12/1の朝に目覚めた時から、その症状は嘘のように無くなっていた。 　　 　[ 交友関係 ] 精神疾患を治療するためにカウンセラー佐々羅透李(ささらとおり)の治療を受けている。 中華食堂 " 古鳥軒(ことりけん) " を営む古鳥ヒナノ(ことり ヒナノ)とは友人関係であり常連客だ。父親の死が原因で同じように精神疾患を抱える彼女に佐々羅透李を紹介した過去がある。警察学校時代の同期、 蛇原辰巳(へびはらたつみ)は親友であり良きライバルだ。 　　 彼と仕事を共にする日をずっと心待ちにしていた。 15年前に起きた一家心中事件の生存者。当時の家族構成は両親に父方の祖父母、妹一人の計6人。 事件の原因として祖父の認知症を介護する母、経営不振により倒産し職を失った父と押し付けられた多額の債務。日を経るごとに家庭は疲弊し…と推測されている。当時の虎徹に取って、ただ言える事は朝起きた時に自分以外の家族が冷たくなっていたことだけだった。 以降、母方の実家に引き取られて暮らす事になったが「目覚めた時に自分の大切な物が全てなぎ倒されてしまっているのではないか」と極度の不安に駆られ、以来不眠症を患っている。(PTSDもある思う) 追い立てられる様に睡眠から逃げ、何も考えず耽るものを探し、狂ったように何かにのめり込んだ。だがそれは逃避のための行為、たとえ本を読んだとしても、絵を描いてみたりしても、何も身につかなかった。 そんな彼に寄り添ってくれたのが身を寄せた母方の祖父母達。極度に哀れみもせず、軽蔑もせず、ただそばに居てくれた。 時々祖父が散歩に連れていってくれたのは道場だった。師範をしていた寡黙で厳格な祖父。誘われるように厳かな道場に踏み入ると、心做しか気持ちも凪いだ気がした。放課後は祖父の道場に通い、稽古をつけてもらう。それだけで、ほんの少しだけは眠りにつくことが出来た。 佐々羅透季の元へ通いながら投薬治療を行っていたが、自殺衝動だけはどうにも抜けなかった。夜な夜な自身の首を絞め、虚しさに駆られて手を弛める。行き場のない衝動を、腹部の切り傷として残していった。 主治医としては信頼しているものの、どうして自分の症状が緩和されないのかと焦りを抱えていた。 警察は何となく志していた。本人はなんとなくと言っているが、事件当時引き取られるまでの時間を一緒にいてくれた警官の暖かさが縋る糸のない虎徹のよすがになっていたからだった。肩に掛けられたブランケット、手渡してくれた甘い缶飲料、「大丈夫」と呟くように言ってくれた声。虎徹は覚えていないが、心の奥底にはきちんと残っていた。それが原動力となっている。 今では親友の蛇原辰巳ではあるが、警察学校での初対面ではガラの悪そうな…正直、あまり近寄りたくない印象が強かった。実技の組手でペアになり、投げ飛ばしてしまった時は難癖を付けられるんじゃ…とヒヤヒヤしていたが実際は逆で「スゲーな！」と関心されてしまい、彼の素直さに触れた。そこからは仲が深まるのに時間は必要なかった。 成人してからは飲みに連れ回したり、集まりに誘ってくれたりと、大半の交友関係は辰巳経由で成り立っている。 現在もアクセルとブレーキの配役は変わらずである。 [ エンディング A ： プルガトリウムの夜 ] 両探索者ともに生存。　 何もないはずの日常。蛇原と野菊に自殺を止められて以降、自殺衝動はわずかながら軽減されつつあった。紗々羅先生のもとへ運ばれるのも半年に一回ほどまで減っている。夜は相変わらず寝れないけど、よるべはここにあるから、大丈夫。 大切なものを抱えるのはまだとても怖い。でも、だいじょうぶ。やくそくしたから 通過シナリオ [マインドイーター] [たたら] 不定の狂気→激しい恐怖症(逃げ出すことはできるが恐怖の対象はどこへ行っても見える)９/17から10週間

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