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すぽったーさまの　設定を　貰った！（どれっどさんありがとう！）2020 12/22 すぽったー[相棒] 桐野 瞳（きりの ひとみ）“スポッター”桐野 瞳 桐野 瞳（きりの ひとみ）はどうでしょう　折角の観測手なので目っぽい名前で ふわっとした設定として、「刻銘としての調整を受けるも不適合、観測手として調整されたFHチルドレン」 「主体性が薄く、誰かに依存する傾向あり。かつてはFHに、今は沙希に」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 初期時点で<射撃>[7+]r8+19／[8+]r7+19、攻11+1D。エンゲージ制限なし。 あるきたくないでござる。あるくひつようないでござる。 ≪対個人通常狙撃≫コンセ：ブラックドッグLv2、アームズリンクLv5 ≪対個人対防狙撃≫コンセ：ブラックドッグLv2、アームズリンクLv5、バリアクラッカーLv1 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― "慈悲なき短剣"(ミセリレスコルデ)　空木沙希(うつき　さき) ブラックドッグ／ブラックドッグ(絶対歩かない射撃型／高精度攻撃持ち) 高校生／プログラマー(ワークス)　D:遺産継承者(必中の弓) 元FHチルドレン、実験体[刻銘]シリーズのうちの一体、対人狙撃用兵器"慈悲なき短剣"。 必中の弓を利用して命を奪う事に特化した調整をされていた。今も必中の弓と契約している。 今はある出来事により脱FHし、フリーランスとしてUGNに協力している。 普通の高校生を装い、コンピュータの勉強をしつつゆるふわっと暮らしている。 FH時代からの[相棒(すぽったー)]様の加護が無ければ生活できているか怪しい。頭ふわふわ。 何事もなかったらいいんだけど、何か起きたらしょうがないよね。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― なんだかちょっとだらしない恰好の高校生。大体眠たげにしている。 その様子に違わずゆるーい口調と態度である。あしたからほんきだす（本当に？） ハッキングとかできたらいいなと思って勉強している。 「必中の弓」を始めとして、まあ射撃武器なら大体使えるよ。 武器と身体をリンクさせるの。そしたら星みたいな光が出るよ。照準器みたいないめーじ。 でんきのぱわーでせいかくさがあーっぷ！ついでにいりょくもちょいあーっぷ！ ほんきだしてばりばりすればぼうぎょはきかないぞ！ 威力？？許してください。 いんすくりぷしょん(刻銘)しりーず、みせりれすこるで。元FHチルドレン。 このコードネーム聞いたら嫌な顔する人いるかも…、いるだろうね。まちがいない。 …だけど、このコードネーム(銘)からは逃げないよ。 できればこうだらだらしてたいけど、そうもいかないって知ってるよ。 わたしでよければ、その時は頑張るね。 ある時、気を失ったと思ったら、そこはUGNの治療施設だった。 傍に[相棒](すぽったー)も居てくれた。…"マスターグレイヴ"のおかげでもあるらしい。 UGNが着く頃にはおらんかったらしい。まあそうね。 脱FHしたのはいいけど。身体のメンテ(黒犬なので機械化＋実験体だし)しないとわたし死ぬかも。 それでも一緒についてきてくれて、今も助けてくれているのが[相棒](スポッター)様なのだ。 今はふつうみたいな高校生として活動している。うん、これがいい。これがわたしのねがいなのかな。 UGNの技術者の努力によって、FHチルドレン時代に受けた「調整」による影響… 能力の向上の代償であった、心身への過剰な負担は低減された。 それにより、彼女は一般的なオーヴァードに近い状態での活動が可能となった。 とはいえ未だに心身に気を払うべきである…というのが医者としての意見である。 彼女の能力はFHチルドレン時代のものが基であり、名残が色濃く残っている。 フリーランスであるものの、極めてUGN寄りの立場、態度。ほぼイリーガルのようなものだ。 ただ、正式なUGNイリーガルではない。…まだ気持ちの整理が付かないし、きっと嫌がる人いるから。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ”慈悲なき短剣”(ミセリレスコルデ)。FHチルドレン実験体<刻銘>シリーズの内の一体。 対UGN向け戦闘の運用が主である。つまりは対ジャームを想定していない。対「人、オーヴァード」想定兵器。 必中の弓を扱うべく調整された個体である。 知覚能力の向上、射撃精度の向上、防御不能の射撃可能回数の向上。 それにより、超遠距離からの高精度射撃を行う事が可能である。 その視界にある限り、駆動時間が許す限り、どのような防御も意味を成さない。 この調整の結果として、当個体は定期的な身体のメンテナンスや投薬を欠かす事ができない。 また、運用の範疇を超えた活動は生命活動に支障をきたす可能性がある。 これらの欠陥は、当個体の離反を防ぐ為に有用であり、運用に支障をきたさない範囲の為残すことにする。 その代わり、当個体は狙撃手としてのみ運用するべきである。監視と援護の為、スポッターを付けての運用を推奨。 見えてさえいればいい。その矢は相手を確実に射貫き、命を奪う。そのためのものだ。 彼女が活動していた時の記録はあまり存在しない。 あまり前線に出て活動するというような運用法ではないのもあるが、何より― 死人に口無し、というものだ。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ・成長方針メモ 回数が不安！　バリクラ1->2(5) アージ(妄想)：弧状の雷（対象Lv+1体化)(15~)とりたい。 　・ポルターガイストLv1(15)　→　ハードワイヤード射撃固定値＋インプラントミサイル？(Lv6、EXP40) 　・ハードワイヤード射撃固定値(Lv7)(45、射撃達成値+14)　<射撃>3→6(6exp)　<射撃>6→9(9exp)　→[EXP+60、総計39] 　　※計算メモ　[刻銘]射撃達成値+3　　/攻撃のみ　必中の弓+10　サイドリール+3 　　もうこうなってくると<ゲットダウン>したい([2+]r10+26) <ライトニングリンク>Lv5(35)は保留。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ここからデュアルクロスには載せるつもりがない闇パート ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 発見された必中の弓を利用するべくして調整を施された、実験体<刻銘>シリーズの内のひとり。 「ミセリコルデ」は、もう助からない者に早く死の安息を与える、慈悲を意味する短剣。 ことオーヴァードに関してはその理屈は通用しにくい。重傷であっても生存の可能性はある。 故に、ミセリコルデとは真逆…”慈悲なき短剣”(ミセリレスコルデ)と呼称する。 必中の弓を、特に対UGN戦を想定して使うにはどうするべきか。 UGNはジャームなど使わない。 必中の弓の射程距離と精度に注目することにした。 使用者は、その目に標的を捉えてさえいればいい。必要なら援護を付ければいい。 動く必要はない、早くある必要はない。ただ視界良好な場所に配置すればいい。 混沌とする戦場の中で、順番に確実に死をもたらす。あるいは、瀕死の者をまとめて仕留める。 標的はジャームではない。人、オーヴァードだ。 一部の例外を除けば、防御不能かつそれなりの威力があればそれでよい。 高精度で最低限度の攻撃を続ければ、オーヴァードならいずれ死ぬ。 過剰な火力を持たないということは、リスクではあるがメリットでもある。 FHにはよく見られる、ジャームのような生命力の高い相手にはより多くの手数、エネルギーを要し、不利となる。 この個体の身体は定期的なメンテナンスと投薬を必要とし、欠かした場合は性能と生命に関わる。 また、高精度射撃を可能とする代償に、身体能力は高くなく、過度な活動もまたその生命に関わる。 つまり…離反しにくく、能率的にUGNエージェントにトドメを刺す為の駒として扱うことができるだろう。 例え離反したとしても、大した脅威にはなりえない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 見える。わたしにはよく見える。 人が必死に戦っている。何かを守るために。何かを遂げるために。 人が必死に逃げている。明日へ命をつなぐために。誰かを悲しませないために。 そんな人たちを、射殺すのがわたしという兵器の役割。 そんなことを、<刻銘>シリーズ"慈悲なき短剣"として、ずっと続けてきた。 相棒（すぽったー）。わたし、まえがうまくみえない。どうしてだろう。 これじゃおしごとうまくいかないよ。どうしよう。 なみだ？　ないてる？　わたしが？　どうして？ おしごと……しないといけないのに……。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ "マスターグレイヴ"　墓守清正があの時の標的だった。 なんとなく、あの人が標的に指定される意味は分かってるつもり。 いつも通り、超遠距離から攻撃を開始する。いつまで経っても倒れる気配はない。 あの「エピタフ」による遠距離での撃ち合いになるかと思ったが― 相手は意外な事にも接近してくる。どちらにしたって、相棒(すぽったー)が危ない。 もう駆動限界が近い。わたしには、素早い撤退なんて想定されていない。 そのうちわたしはその場にへたりこむように、身体の機能を喪失し、動けなくなってしまった。 うつむいたままのわたしには、わたしの動かない手に握られたままの「必中の弓」と地面しか見えない。 相棒（すぽったー）の声もどこか遠いような気がする。…そのうち意識も失くし、死ぬのだろう。 相棒（すぽったー）。…逃げてって言ったでしょ？ 本ッ当にガキじゃねェか、と苛立った青年の声が降りかかる。 「…一応聞いておくが、さっきまでの狙撃はお前ンのか。」 そのとおりです、"マスターグレイヴ"。 「…コードネームは。」 わたしは、刻銘シリーズの内の一体、"慈悲なき短剣"。 少女の声で、やっぱりそうです、と聞こえた。 わたしのデータを…「性能」「用途」、その他色々…を正確に説明してみせた。 わたしの身体の問題も、知ってるみたい。 わたしがもう動けないことも、わかるみたい。 「…コイツの言ってる通りで間違いねェのか。」 …はい。どこにも誤りはなく、補足事項もありません。 少しの間の後、彼は酷く不機嫌そうにクソッたれが、と吐き捨てた、…気がする。 その時のわたしには、もう明瞭には聞こえなかったから。 …”マスターグレイヴ”…、 わたしのいしきは、…もう、もちません。 …わたしの、"相棒"（すぽったー）だけでも、どうか、おねがい、します。 すぽったー、は…、なにも、わるく、ない、…だから…。 わたしは…、いい、から……。 だから……。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ある人物の要請により、私は彼女と、彼女の[相棒](スポッター)の応急処置を行う事となった。 この小さな少女が、刻銘シリーズ"慈悲なき短剣"であったとは驚いた。 そのあまりに容赦のない、精密な狙撃で我々は幾らの被害を被ったのだろう。 その状態の酷さと戦歴から、彼女の治療を厭がる声も無論あった。無駄な労力を使うだけだと。 私は、それとは関係なく治療を開始することにした。 [相棒](スポッター)の必死の訴えもあり、反対の声は徐々に少なくなっていった。 正確なデータがあったのも助けとなった。…これ程無茶で、過酷な調整を受けていたとは。 目覚めた彼女に、これまでの経緯と、ここがUGNである事を説明した。 彼女から真っ先に出てきた言葉は、困惑と謝罪の言葉だった。 彼女の最早うわ言に近い言葉から、彼女によるものではないかと疑われていた被害が明らかになった。 涙を流しながらただただ謝罪を繰り返す彼女が、"慈悲なき"者であると誰が言えただろう？ 彼女も、[相棒](スポッター)も、また被害者であったと、少なくとも私の周囲の誰もが確信した。 心身のケアを続けながら、私は彼女に提案を持ち掛けた。 その異様に高く調整された知覚・射撃能力を半ば失う形になるが、身体への負担を低減し― これまでよりもっと自由に活動できるように、調整をし直してみないかと。 そのままではあまりに不自由で不安定で、UGN側の技術では満足に外に出すこともできなかった。 調整が成功すれば、学校にだって通えるかもしれない。 困惑する彼女に、[相棒](スポッター)は言った。余計なことは考えないで、正直に欲望(ねがい)を言ってみて。 そうして、彼女の再調整が行われる運びとなった。 結局、元の名残や後遺症は残ってしまったが、正常なオーヴァードと大差ない状態を長期間維持できるようになった。 我々が普通だと思っていたことができる事に、彼女はとても喜んでいた。学校に通う事だって、できるだろう。 罪の意識は未だ消えないのか、自分の性能を気にしているのか。 正式なイリーガルとはなってくれなかったものの、全面的に協力するという。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アフター：『Back Alley Hero』2020/12/22~12/24／英雄を殺めるもの、英雄に憧れるもの わたしは、あの事件の後のある日、FH時代の夢を見た。 あれはきっと…本当に「お仕事」ができなくなる、その前のことだと思う。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今回も、わたしは人を撃った。見ればわかる。射殺せるほど見ていればわかる。 いい人だった。正しくて、強い人だった。 それなのに、どうしてこんな手で終わらなくちゃいけないんだろう？ ―いや、いや。兵器にそんなものは要らない。わたしは自分から調整台に戻る。 使い終わった兵器は、次までにきちんと直して、しまわれておくもの。 今回の"調整"は、たしか、そう…"ヒロイズム"？ 彼はわたしに労いの言葉をかけ、準備にとりかかる。 無味乾燥に感謝の言葉を述べてうつむき…さっきまでの感傷に再び襲われる。 おや、という声が聞こえた―…いつもより準備が長くないだろうか？ 疑問の視線を投げかけると、少し目が合ってしまった。 わたしは再びうつむき、申し訳ありません、と言って調整を待つ。 いえいえ、そう畏まることもありません。少し確認をしていたのですよ。 データだけでなく、直接見てみないと分からない事もありますから。 今回の調整は、長くなりそうですね。貴女には先に休息を取ってもらいましょう。 ―それでは"ミセリレスコルデ"。良き眠りを。 重くなっていくまぶたと共に、わたしの目から何かが零れ落ち―意識が途切れる。 ―兵器（わたし）に労いの言葉を掛ける人は珍しい。 あの時、あの戦いの中で、感じた「なにか」は、なんなんだろう… ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 「沙希！ご飯できたよ！起きて！」 ふぁ…うぇ…あとごふん。 ―今は兵器ではない。こうしておふとんにくるまることができる。 「こら、おーきーて！ご飯冷めちゃうよ！」 わかった、わかったよう…おなかすいた……おいしそう…… 瞳のゆさぶりとおいしそうな匂いの前に、鉄壁のいもむしフォームも意味を成さない。 この平穏が、この大切な人との時間が―どうか少しでも長くありますように。 その為にも、わたしにできることを、がんばっていこう。 ―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――* 中の人の≪アイディア[闇]≫成功により以下の可能性を見出す。 "ヒロイズム"の欲望と、"ミセリレスコルデ"の用途は噛み合わない。 "ミセリレスコルデ"の廃棄方法そのものに問題があったのは明白だ。 本来であれば、沙希を殺害し、遺産「必中の弓」を手元に残しておくのが筋である。 しかし結果として「必中の弓」は沙希、瞳と共にUGN側に渡る結果となっている。 沙希の生存自体は賭けであっただろう。 ただし必中の弓とその運用計画がある限り"ミセリレスコルデ"は何度でも出現し、影から「英雄」を殺め続ける。 これは"ヒロイズム"にとっては非常に都合の悪い話だろう。 沙希に温情があったかどうかは定かでないが、沙希の廃棄方法に関して"ヒロイズム"が関わっている可能性はあるだろう。 迂遠であるが、沙希にとって"ヒロイズム"は怨敵どころか、恩人であった可能性さえある。という。仮説。 あまりにもするりと繋がり過ぎている…気がする。 ―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――* ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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