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俳優ベース 私/あんた/名前呼び捨て 口も悪く態度も悪い。顔だけしか良くない女。 めちゃめちゃに捻くれていて皮肉しか言えないので友達がいない。 自分の体に生えている花が大嫌い。 HO2 『　花　』　症状：心臓に根をはり血管から花を咲かせている 美しい花　 君の心臓には花の根が巣食っている。 血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。 隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 　性格　　 この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。 この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。 たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 　病気　　 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、 君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 　備考　　 君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。 その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。 APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。 APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。 捻くれているが実は乙女趣味の夢みがちな女の子 父がフランスの劇作家で母が劇場の歌姫。 幼い頃から両親の舞台を見ており、舞台に立つことに憧れがあった。 普段から母の歌に合わせて歌っていたり、父の考えた物語を読み聞かせしてもらった。 「将来の夢はお姫様になって舞台に立つ」と両親に話しており、それを両親も応援していた。 両親は体の花のことを病ではなく個性だと考えていたので、ジアを舞台に出した。 しかし観客から投げられたのは花でも賞賛でもなく、罵倒と恐怖の視線だった。 そのことがトラウマとなり、人嫌いになったし花のことも嫌いになった。 それからは一刻も早く病を治したいと思い、アヴリルへ来た。 病気を治したらまた舞台に立ちたいと淡い希望を抱いている。 また、「綺麗だ」と言ってくれた人のことをとても慕っている。 恋愛感情といっても差し支えないが、誰かを探そうとはしていない。 心の中で王子様と呼んでおり、辛い時心の支えにしている。

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