タグ： 庭師は何を口遊ぶ

32歳/刑事/HO2 比較的素直な性格でめんどくさかったら顔に出すし辛かったらすぐに眉をしかめて文句も言う。でも真面目なので頼まれたことはなるべく遂行しようと努力すし、どんどん請け負う仕事が増えていくお人よしに近い性格。思ったことをまっすぐに伝えるために印象が悪くなることもあるが悪気があって伝えているわけじゃないので次第に軽く流されるようになる。 情報収集や資料の整理、プログラムの構築や機械修理など、細かい作業が好きであり人としゃべりながらもちまちま進めることができるマルチタスク。いろんなものに手を出しすぎて最初に何を請け負ったのか分からなくなってしまったり期限ぎりぎりまでの報告書をため込んでしまう。 片付けが苦手で、デスクの上には様々な資料が積み重なって定期的に雪崩を起こしている。どこに何があるか分かっているからということを言い訳にしつつ、すぐに資料やら報告書やらが増えていくので片づけを諦めている。 趣味はゲームでよくテトリスなどのパズルゲームからマイクラなどのサンドボックスビデオゲーム、リズムゲームなど様々なものを休日は1日中プレイしている。そのせいで寝不足になったり、ご飯を食べ損ねても後悔しないくらいゲームが好き。三度の飯よりゲーム好き。また写真を撮ることが好きでよく人との写真を撮とるが、一向に上達しないため、相手の人に撮ってもらうことになる。 スーツや制服のようなかしこまった服装が苦手なので基本的にラフな格好しかしない。 妹との記憶は少ない。幼いころに分かれてしまったこともあるし、急にいなくなるとは思っていなかったから日常すぎて意識していなかったこともある。どうして覚えていないのか、覚えようとしていなかったのかひどく後悔した。 幼少期に一緒に手を引いて遊び、笑い合っていた楽しい記憶と一緒にご飯を食べたりお菓子作りを手伝ったりしていた記憶。妹が自らいなくなる理由なんてないと思っているし、もし怖い思いに遭っているのだったらいち早く探し当てたい。最後に一緒に写真を撮ったのがいなくなる一年前の家族で遊園地に行った先。両親は写真を多く撮影するような人物ではなかったため鶯の写真も妹の写真も多くは残っていない。そのために時間が経つにつれて探すことが難しくなっていった。 いなくなった当初は両親と一緒に泣きながら探し回り、体力が尽きて先に眠ってしまうということを繰り返していた。放課後にはいち早く探しに出て隣町やその先まで探しに行っていたが小学生の行動範囲では大きく探し出せず、悔しい思いをしていた。行く先々で警察に協力を求めたり、ビラを配るなど、小学生にしてはすさまじい行動力で探し回り続けた。それなのに見つけられずに自己嫌悪や次第に捜索を諦めていく大人たちに対する不信感を募らせていった。 大人たちが頼りにならないのならば自分がやるしかない。だから刑事を目指し努力し続けた。妹のようにいなくなってしまう人がいなくなるように、すぐに見つけ出せるようにという正義感や責任感などによって突き動かされ、情報関係にも強くなろうと努力した。 休日はゲームもするが人探しの情報も探し続けている。自分の見逃しのせいで悲しむ人がさらに生まれないように。自分の情報やシステムが防止につながるように。休日の使い方は休日として使われていない。そういったことで寝不足になった日には一日中ゲームをしていたと笑い誤魔化している。 小田巻さんのことは何となく気に入らない。 自分が思ったことをそのまま伝えると小田巻さんも不愛想に真っ直ぐ受け取って口喧嘩になったりするし、綺麗好きな彼と片付けが苦手な自分とでかみ合わないんだろうなとは思っている。 【好きな食べ物】ひじき煮 肉じゃが（とくに煮込み料理） 【嫌いな食べ物】パクチー 【誕生日】3月11日 「え～？その処理僕じゃなくてもいいじゃないですか～…。やりますよ…」 「あれ？あの資料どこやったっけ…？？あれ～？」 「それだから小田巻さん通報されるんですよ～」 「つぐみ、今どこにいるの」 「見つけることがができてよかったです！またいつでも頼ってください！」 妹：小柳 つぐみ（ｵﾔﾅｷﾞ ﾂｸﾞﾐ） 幼少期の妹も素直な性格だった。楽しいことは楽しいと無邪気に笑い、怖いことがあればすぐに泣くほどに素直。人と関わることが好きで、お菓子を人と分け合って一緒に食べることが好きな子。一人でいる子のそばに静かに寄り添うような優しい子でもあった。 自分の事をまっすぐと伝えられるのでクラスの子とも仲良くしていた。兄の友人と一緒に遊ぶこともあり、物怖じするような子ではなかった。 母親と共にお菓子を作って家族みんなで食べることが好きだった。でも幼いからか細かい作業が苦手で計量する行為や飾りつけなどは下手だった。クッキーの形は動物なのかハートなのか見分けがつかないほどだった。雀が味付けをした料理は極端に甘かったりしょっぱかったり。それでも両親は上手にできたねって褒めてくれるし、兄は改善点を教えてくれて次は一緒に作ろうねと言ってくれるので料理の腕はじわじわと上がっていっていた。 将来の夢はケーキ屋さんでいつかみんなに食べてほしいと語っていた。

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