タグ： かいマホ

一人称：俺、　二人称：貴方、〜さん 吃音があり、基本的に話すことが苦手。誰に対しても敬語で話し、業務上のこと以外は関わらない。 本人は暴力反対を主張しているが、結局人を黙らせるのは暴力だと思っている節がある。DV男の思考回路に近い。 暴力の事を「お話」という。 好きな食べ物は激辛カップ麺。 「お、俺だってこんな事したくないんです。でも殺らなきゃ言うこと聞いてくれないでしょう？」 ┄┄┄┄秘匿関連┄┄┄┄ 鬼嵜海璃は「運命」を探している。 物心ついた時から同じ協会の子どもから虐めを受けていた。しかし、別のグループから同じように虐められていた少女がおり、二人で傷跡を舐め合うように、寄り添いあっていた。少女とはやがて恋愛関係に発展し、他人からの虐めに耐えながらもふたりぼっちの世界で生きていた。 中学2年の頃。少女から「一緒に死のう。私たちは”運命”だから、きっと来世で幸せになれる」と言われたことをきっかけに心中を試みる。 しかし、死亡したのは彼女だけだった。無力な子どもが考えた計画と小さな命は、大人の手によって「虐めがあった」という事実と共にかき消された。 海璃は絶望した。唯一の光が消え、中立だと思っていいた大人たちは自分たちを虐めていた奴らと同じだった。何より、彼女の”運命の人”ではなかった。 彼は絶望し、現実に嘆き切った後ふと、こう思った。 自分が彼女の”運命の人”では無いのでは無い。彼女が、自分の”運命”ではなかっただけなのだ。 彼女だけではない。虐めてくる奴らも、顔も知らぬ両親も、ここにいる大人も、自分の”運命”ではないのだ。 だから探した。唯一安心できる場所である、物置小屋にあったチェーンソーを少しずつ使えるようにしながら、探した。 運命ではないものは全部排除した。人も、居場所も何もかも。探し物がしやすいようにした。それだけで、自分は悪くないのだ。 大量殺人犯だと言われようとも、死刑とも言われようとも、まだ見つけられていないのだ。 鬼嵜海璃は、「運命」を探している。 [自分の運命は自分でつくり出すべきもので、虚偽や不正は絶対に排撃せねばならない]チェーホフより 【殺人について】 最初に行ったのは虐めに反抗した時。たまたま近くにあったカッターナイフで刺殺。(その事件自体は正当防衛で処理された) その後、18歳の孤児院を出る時にチェーンソーで職員、子どもを殺害し、近隣住民や警察官も殺害。 【その他】 イメージソング：リビングデッド/amazarashi　https://youtu.be/TSncomnvyfc カラーコード：AD002D　紅蓮色

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