タグ： だるお_秘匿

小さな喫茶店で働いている青年。 料理担当かつ接客が不得手なので基本裏方だが人数が少ないのでたまに接客もする。 比較的冷静な常識人。 傲岸不遜で他に友人がいないようなHO1と友人関係を続けられる程度の情の厚さは持ち合わせている。 世話を焼いてしまうのかもしれない。 生まれつき馬鹿みたいに動物に嫌われる。 慣れたけどこちらは別に嫌いではないのでちょっと悲しい。 十字架を持っており、月に数度教会に赴くのが習慣。 ◆特徴表 4-4：動物に嫌われる（D） 　独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 1-5：天才 　生まれつき頭の回転が速い。INT+1。 ※D特徴表のため1d6*10（10）P追加配分済。 ◆ベース職業：料理人（2015） 　化学、芸術/製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、歴史(特に料理関係) 　＋以下の技能から１つ【肉切り包丁、小型ナイフ、小さな棍棒】 ※特記事項…専門のサービスを提供して、芸術/制作(料理)に成功すれば、信用、説得等に+10 ＊興味技能 　隠れる、回避について→事件後当時のマスコミ、引き取られた家庭等で人との接触を避けようとしていたため。 ◆フレーバー 誕生日：7/13 誕生花：グラジオラス「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」、ホテイアオイ「揺れる心」「恋の悲しみ」、ハゲイトウ「不老不死」 誕生石：クリソベリル結晶「静かに見守る」「ロマンチックなシグナル」、トパーズ「成功」「希望」「誠実」「友情」 一人称：俺 二人称： 好きな食べ物：106.クラムチャウダー、81.白身魚 嫌いな食べ物：88.うな重、104.きのこのホイル焼き -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 2-4（4:説教臭くなり、愚痴を言い出す。） 料理の上手さ 9 味覚 9 食事量 5 食事時間 5 絵心 8 歌唱力 10 字の上手さ 10 胸(女体化した場合) 9 感度 9 寝つきの良さ 3 寝起き 5 ほっぺ 9 性欲 7 唇の柔らかさ 3 舌の長さ 4 身体の柔らかさ 7 整理整頓 8 体温 3 SON値（3d6）：12 ＊R特徴表 ・4-6　人にはわからぬ魅力 　探索者は異形にとって性的な魅力が特に強いようだ。 　人外から行為を受ける際、回数+1。 ・4-4　生物に嫌われる 　仕掛けとして用意されている生物に嫌われる。 　他よりも激しい行為に及ばれることが多い。 　人外生物から行為を受ける際、体力減少量+1。 性感帯：17.顎下、1.首、12.うなじ ◆通過予定シナリオ ・アンチテェゼ・ポジジョン（HO2）　KP：まどちゃん 　HO1：ララ（おつゆさん）　ーEND：A ・髪色決めロール→B927FE 1d256-1　R (1D256-1) ＞ 186[186]-1 ＞ 185 1d256-1　G (1D256-1) ＞ 40[40]-1 ＞ 39 1d256-1　B (1D256-1) ＞ 255[255]-1 ＞ 254 ・目の色決めロール→06A7D3 1d256-1　R (1D256-1) ＞ 7[7]-1 ＞ 6 1d256-1　G (1D256-1) ＞ 168[168]-1 ＞ 167 1d256-1　B (1D256-1) ＞ 212[212]-1 ＞ 211 ▼HO2：指定なし（警察関係者以外） 貴方はHO1と同学年で、数年来の友人だ。 とあるニュースをきっかけにHO1の調査に同行することになる。 [秘匿 HO] 貴方の両親はとあるカルト教団の信者であり、「名古屋地下鉄爆破事件」の主犯の一人だ。 事故以来両親は行方不明になり、貴方は親類に引き取られて育った。 教団にいたころや事件当時の記憶は酷くおぼろげで、覚えていることと言えば優しい両親や熱心にお祈りをする他信者の姿。 そして、同じく教団にいた「オリコ」という同い年の少女と宝探し遊びや言葉遊びをしていたことくらいだ。 事件以来”何か”から取り残されてしまった貴方は事件の真相を知りたいと考えている。 ※幼少期、探索者がどの様な子どもであったかはPLが自由に決めて良い（敬虔な信者だった、親に言われるがままだった等）。 ◆秘匿について カルト教団信者。事件の主犯。 優しい父さんと母さん、しんじゃさん。 あの頃の記憶はひどく曖昧で、それでも彼らはみな一様に優しく頭を撫でてくれたり、お菓子をくれた気がするのだ。 おれにとっては「そう」だった。それが全てだった。 そんな人たちがお祈りをしてみて、と言うからしていた。それだけ。 それだけだった。 当時はよく分からなかったけれど、あれがあの宗教の、彼らの信じていた神様だったんだろう。 「ほら、神様にお祈りしてごらん」 「落ち着くだろう」 あぁ、落ち着くよ。だから嫌なんだ。 ----- 今ある記憶は要らないものだ、間違っているのだと思わせるような決定的な何かを、事件の真実を求めている。 例えばそれは、父と母の裏の顔の記憶であったり、彼らがあんな事件を起こしてまで求めていたものだったり、己の取り残されてしまったこの感覚をも消し去ってくれるようなものだったり。 とにかくそんな、よくわからない傷を求めている。 また、月に数度赴く教会では祈りを捧げている。 神様なんていないとは言わないけれど、別に神様が何かしてくれるという捉え方ではない。 今日の日本における一般的な宗教観に、少し縋る対象という意識が増えている程度。 事件については、当時の自分は何もわからない幼い子どもだったのだから、と過去の出来事について自分に責任はない、であれば申し訳なさを抱えるのも違うと思っている。加えて親がしたことを子が背負わなければならないなんてこともないはずだ、つまり当事者ではない。 自分に出来ることは、せめて被害に遭われた人の安寧を祈るくらいだと。 しかし不安に思い、祈っていることがある。 『蛙の子は蛙』 自分は人に害を与えず生きられるだろうか。 現に今、父と母と同じように自分も祈りを捧げている。 要は恐ろしいのだ。 だからせめて人を助けられる職に就こうと思い、最初は医者の道を志そうとして、費用が足りずに辞めた。 次に警察官なんてどうだろうと考えたあとで自分の体力を鑑みて諦めた。 結局、その程度の人間だ。人を助けることも守ることもできない、「ふつう」の人間。 両親の行ったこと、朧げな記憶ながらもよく分からないかみさまにお祈りをしていたことが影響して自らも何か問題を起こしてしまわないか、他者を傷つけてしまわないかを酷く恐れているため常識人ぶった振る舞いをする。 しかし記憶が一部欠落しているような、そんな朧げな感覚を覚えている為、自らの纏う常識も紛い物だと思っている。 ◆両親について 良好な関係だったと思う。 朧げなところがあるので断定はできないが、自分に向けられていたものは確かに愛だったと思いたい。 ◆オリコについて 教団にいた女の子。朧げな自身が覚えているのだから、今思えばもしかすると無意識に好いていたのかもしれないと思っているが、過去のことなので今抱えるものはない。教団にいたということはあの子も誰かの子なのだろう、今も元気にしていると良い、と祈る程度。 ◆引き取られた後のこと 親類に引き取られた。扱いは良くなかった。 「当たり前だ、例え親戚とは言えカルト教団に傾倒した後に世間を揺るがす事件を起こした人物の子どもなのだから」 幼い頃から言われた通りに受け取ったため、扱いに対しては当たり前だと受け止めている。 「蛙の子は蛙、いずれお前もそうなるのだろう。もう帰ってこないでくれよ」 家を出る際に言われた言葉だ。 一人暮らしを始めてから一度も帰っていない。これからもない。かえる場所じゃないから。

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