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​ねえ、まだ 何一つもかえせていないのに あなたの背を目で追うだけ ■シナリオ こゝろ HO1 生還 奇術師 エンド1 ■職業 神職 オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史 +選択(信用) ■カラーコード #dc143c ■誕生日 7月4日 誕生花：ネジバナ 花言葉：思慕 ■呪文 『霊視』 コスト：1MP 術者はスピリット状態の存在を見る。 その結果、本来は見えないスピリットの存在に気づける。 仏教（初期値：EDU*1） 仏教の宗教知識の技能。仏教の説教を行うために必要になる。 ■口調 一人称：私 二人称：あなた ■性格 毒舌混ざるけれど、基本は真面目。 表情筋が硬く、表情が変わることは少ない。 自分の感情に疎い。 ■Kに対して向けている感情 プラスの感情を向けているのは確か。 あなたに向ける言葉をなにかひとつ探すなら、どんな響きを持った言葉にたどり着くのでしょうか。 初恋かもしれない。信仰かもしれない。親愛かもしれない。ただひとつ確かなのは、そこに憧憬が含まれていること。 ■過去 Kと出会ったのは、自宅。10年ほど前の夏休み。 夏の暑い日だった。ジリジリと照り着く太陽とうるさい蝉の泣き声。やけにうるさかったのを覚えている。情景ばかりに目が眩んでそのとき何を話したか、Kがどんな顔をしていたのか、よく覚えていない。Kが言うには、その日倒れたのだという。熱中症だったそうだ。 実際はKを一目見て「綺麗」と呟き、手を伸ばした。一目惚れしたように心が弾んだ。ふわりと花開くように微笑んだ…らしい。そのことを愛絲は覚えていない。意識が朦朧としていたせいもある。そのことをKは愛絲に話していない。 目が覚めると、困ったように顔を覗き込んでいるKがいた。愛絲は初対面の男性がいて驚き、うまく声が出なかった。戸惑う愛絲はKにいろんなことを訊ね、そして、ようやく状況を理解した。 彼は両親の友人だったようで、後日改めて紹介され、仏教に関する様々なことを教わるようになり、その過程でKを「師匠」と呼ぶようになった。愛絲はKによく懐いた。近所のお兄さんに対するもののようでもあり、ちょっと背伸びしたような少女でもある姿を彼に見せている。 学校の友達と話すより、師匠と話をすることの方が面白くて、いろんなことを教わるのが楽しくて、放課後遊びに誘われても断っていた。その為、友人はいるが、特に仲が良いと名前が挙げられる人物はいない。それがきっかけでいじめに遭うこともあったが、特に気にしていない。気にしないでいられる強さがあった。ただ、ストレスであったことには違いないため、表情筋が硬くなり、笑顔も減った。 ……師匠。さよならするなら、言っておいてくださいよ。じゃないと私、ずっとこの部屋で待ちますよ。待ってしまいますよ、師匠のこと。 ■イメソン 飛花 https://youtu.be/VQT70rCcd3w ねえ ほら 何か一つ言葉を探すなら どんな響きにたどり着くでしょう

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