タグ： 庭師は何を口遊む E2gmaの静寂 箱庭とリボルバー これは詳細を省くが結論から言うとお前はイヌ 実録！バニー警察24時 探索者、飲んでなくない？ 略奪ルヴァンシュ 娘娘パニック～陽陽を添えて～ よもつひら坂カフェテリア Seekers.

寺沢 灰人 CoC「庭師は何を口遊む」HO2 一人称：「俺」 二人称：「お前」「〜（呼び捨て）」 ‖ 性格 傲岸不遜で傍若無人。自身を「天下のテラバイト様」と宣い驕り高ぶる霜田班きっての問題児。しかしメカニックとしての腕はピカイチでその大袈裟なまでの自信に見合う技術は零課内外でも惜しみなく発揮している。 コンピューター関連の仕事は完璧にこなす一方調査や聞き込みなど体力勝負の仕事はてんでダメな引きこもり。私生活はもちろんズボラで、陰気なオーラがボサボサ頭と色濃く残った目の下の隈からありありと発せられている。あと陰キャなので店員と話せない。酔うと脱ぐのがお家芸。いちご柄のトランクスがお気に入り。 ここまで話せば絶対に関わりたくない面倒な人間だと思われるだろうが、どこか憎めないのは人として最低限のラインを見極めるのが上手いからだろうか。大人として、そして刑事としての矜持はきちんと保っているのが普段のガキ臭い言動行動とのギャップとなっている。 実は仲間のことを誰よりも好きだと思っており、口が悪いのも態度が悪いのも心を開いている証拠だったりする。 以下、「庭師は何を口遊む」ネタバレあり ‖ 霜田班への印象 HO1 ▶︎「チーフは良い奴だぜ！俺がイタズラする時もノリノリで便乗してくれるし！俺のこともちゃ〜んと認めてくれるし、結構好きだぜ？」 HO3 ▶︎「あァ？美國？知らね。無駄に図体デカいし力も強いってのに変なことにばっか巻き込まれてやがるし……自己犠牲も大概にしろよな。それで困る奴がいるってことを忘れンな」 HO4 ▶︎「ンっとに面倒臭ェ奴だよお前は。……死んだら殺すからな。嫌なら生きて一生償え。つーワケで、今日は全額お前の奢りな。は？嫌？るせえさっさと財布開け」 ‖ 過去 家庭内暴力を振るう父と躁うつ病の母の間で育つ。妹との仲は良好で、両親の不仲や父の暴力のせいで暗い家庭の雰囲気の中妹を元気づけようと笑わせてやるのが生き甲斐だった。しかしある日妹の大事にしていたテラリウムを割ってしまい、咄嗟に嘘をついてしまう。妹は悲しそうな顔をしておりその日1日会話することはなかった。 しかしその日の夜、突然父が妹の腕を強引に引いて家を出ていってしまう。必死に引き止めたものの抵抗虚しく二人はそのまま失踪、その後行方をくらませた。 母は愛した夫が何も言わずに娘を連れて出ていったショックで寝込み、元来患っていた鬱が悪化し後に首を吊って自殺。 それ以降妹の行方を追い続けている。 会って一言、謝りたかっただけなのだ。あの日テラリウムを割ってしまったのは自分だと、その嘘がお前を傷付けたということを。謝りたかった、ただそれだけだったのだ。 ‖ 現在 庭師事件解決後も霜田班として零課を続けている。 あの日妹を撃ったHO3に対しては、自分を守るために取った行動であったことや、妹は暴力の激しい父の元にいたのだからもしかしたらとっくのとうに死んでしまっていたのかもしれない、という諦めが元よりあったことからあまり責めていない。 HO4のことも実はあまり責めていない。もちろん種を作ったことや結果的に南玲子や相模原を殺したことになるのに変わりはないのでHO4が自責の念を感じているという気持ちはわかる。が、大切な仲間がこれ以上居なくなることは耐えられないので「死ぬぐらいなら一生生きて俺たちに償え」と言い続けることで彼を現世に縛り付け、隣に居続けてくれる環境を守っている。俺が許してもきっとコイツは一人で自分を責めるだろうから、だったら許さないでいてやる。だからもう、何処にも行かないでほしい。

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