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かんな　ねねこ [概要] いつもにこやかでゆるっとした癒し系だった。いじめが始まってからは豹変し、笑顔で辛辣ないじめを行い、邪魔をするものには徹底的に目の敵にする。勘は鋭いが、細かいことを考えるのは苦手。 家族構成：両親、姉(故人) [技能] 特徴表：1-1 君は風邪をひかない、6-10 好意を寄せられている 職業技能：ハウスルールに従って学生探索者として自由選択、ホステス(2015)ベース 趣味技能：回避、日本刀、隠れる、目星、図書館、心理学 ▽備考 回避・日本刀：父の実家が代々剣道をやっており、幼少期から習慣のひとつとして教えこまれた 隠す・隠れる：個人情報筒抜けの閉鎖村で上手く行動しようと身につけた。自分の秘密を隠しながらいじめを行うためにも活用している。 [経歴] 村で誕生。安定した家庭環境で育つ。自給自足の村のため家は農家を営んでいる。生まれつき閉鎖的な村で育ってきた為、村民と協力する意識は強く、基本的には身内おもいで善良な人間性。村人と同様にソトの人間への排他的な刷り込みを持っている。閉鎖的な村では何かと周りの情報伝達が早いので必然的に耳聰い。 幼少期から他の子供たちとは顔を合わせる機会は多かったが、比較的に家が近くで同性同士という事もあり夕茉と特に仲良くなるのも時間がかからなかった。年の離れた姉にもよく懐いており、なんでも姉のすることを真似したがる子供だった。 小学校に上がってから、姉が突如居なくなったことには大変なショックを受けたが、両親がおめでたい事なんだよと言われていたためそれ以降何の便りも無いことを不安に思いつつも忘れるようにしていた。(健忘症を発症してから無意識に姉関係のことを避けるようになった) 小中では明るくおおらかな性格でクラスの人間たちとも上手くやっていた。一方でいつも夕茉と一緒におり、別々にいる所を見ることは少なかった。直人との関係も夕茉と一緒にいることが多かったのでこの時点ではそれなりに良好だった。 高校生1年生の秋、両親の会話をきっかけに記憶を復元。姉の凄惨な死が、村にとっては神に嫁ぐ＝生贄であるということ、両親もそれを容認していたことに酷くショックを受ける。この頃からかつての恐怖とショックにより精神的に不安定になることが増える。以降両親とも少し距離を置くようになった。 夕茉にこの事を打ち明けようとした矢先に事件に遭遇する。実際に殺害現場を目撃はしていないが、以前から父親の話を避けていたことや本人の明らかに異常な声色から夕茉が殺害したのではないかと思っている。村では悪人はどう扱われるかよく知っているため、彼女が罪を犯すことを止められなかったことに酷く罪悪感を抱いており、今回の方法を取る事を決める。 夕茉さえあんな目に会わないでいてくれれば、彼女を死なない程度に痛めつけても、自分もどうなっても構わないと思っていた。 しかし、HO参が来たことで状況が変わる。何を投げ出しても構わないと思っていたとは言え、大切な存在を傷つける精神的負荷は大きく、自分の真意に気づいてくれたことをきっかけに溜め込んだものが決壊してしまった。元々精神的に依存しやすい性格も由来して、寄り縋るように彼に頼るようになった。一方で夕茉を痛めつける自分はそれと同じ位苦しむべきとも思っており、罪悪感から自傷行為のように痛めつけることを求める。 いじめに関してはいじめをすると決定した時から徹底的に行っている。ho1と2人きりになった時は無視することが多い。 [内面] 精神的な共感性が高く、依存しやすいお人好しで献身的。思い込みも強い。特に気に入っている相手との繋がりを強く求める面倒な女。物質的なコレクションを好み、かわいいと思ったものや大事なものは大切にしまっておくタイプ。 現在は一番大事な存在を守るために傷つけなければならないという自己矛盾や姉の記憶でかなり不安定になっている。HO参に出会うまでは化粧等で誤魔化していたがボロボロで酷い状態だった。 どんなに傷つけて嫌われたとしても自分が夕茉の1番でありたい(嫌な記憶も含めて)という気持ちがあり、残るような傷をつけたがる。太ももの傷と同じ場所を自分も傷つけている。自傷行為やストレス性の嘔吐、精神的な不安定さも続いている。夕茉よりも悪い子になって守るという目的に専心するあまり、夕茉が自分のいじめによって自殺するという可能性に気づいていない。 HO参のことは経緯はともあれ大切に思っており、一緒に過ごす未来を夢想することもあるが、姉の記憶がフラッシュバックしてしまい、できる限り考えないようにしている。性行為に関しては、姉の記憶を思い出した時は断り、逆に何も考えたくない時や精神的に弱っている時は甘えたり酷くされたがる。 [PCたちへの感情] HO1：小さい頃からの付き合いで何よりも大切な親友。彼女のためならば全てを投げ出しても構わない。殺人を犯すとき、もし相談されていたら一緒に手を染めていたとさえ思う。家のことを詳しく踏み込まなかったことを後悔しているし、話してくれなかったことも少しだけ恨んでいる。一緒に居られないなら、死んだ後も自分のことをずっと忘れないでいてほしい。お揃いで持っているものは多く、彼女からもらったものや写真も大切に保管している。 HO3：自分を好きだと言ってくれた人。嬉しかったし、2人で一緒にいる時間は大切にしたいと思う。淡い初恋であり、精神的な支えでもある。優秀な彼がなぜ自分を選んだのかはわからないが、無事でいてほしい。 HO5：小さい頃からの顔馴染み。必然的に顔を合わせることも多く、他の友達よりも気が置けない存在でもあった。現在はクラスでは敵として振る舞っているが、内心はho1のことを庇ってくれるので頼りにしつつも一緒にいられる事に強く嫉妬している。彼であればho1の家のことも何か知っていたのかもしれないと思っている。 [いじめの内容] ・スカートをズタズタにする ・太ももに大きな刀傷を負わせる ・頭から墨汁をかける ・クラスでハブる ・罵倒、蹴りつける・平手打ち・腹パンなどの暴力 ・お揃いで持っていたものを壊す ・教科書や私物の破壊 ・髪の毛を引っ張る など

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